2008年05月29日

ハコネウツギとオウチ

今日はほとんど雨でしたね。昨日まで暑くて大変だったのに今日は肌寒いくらいでした。
明日はどうかな? また、週末は雨ですかね?

今、公園に咲く好きな花。白い花以外もご紹介せねば。(^^*)
ハコネウツギと

08_0529_hakoneutugi1.jpg

オウチ(センダン)の花。
ついでに見かけて可愛かったから撮ってみたベニバナトチノキとフジの若い実。

最後のおまけに忍冬の花。 盛りだくさんだね。(^^*)

ハコネウツギは沿海地に自生し、観賞用としても広く植えられているスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。
名前に「ハコネ」と付いていても、神奈川県の箱根とは明確なご縁はないようです。

何とかウツギって呼ばれる木はたくさんあって、図鑑の写真でやっと絞り込んでも、
この木のそっくりさんがスイカズラ科に多数あって、

慣れない頃でもあり、名前調べにはずいぶん苦労しましたが、
今は、これは、たぶん ハコネウツギと言うことで納得しています。

まず、白く咲いて赤くなる…花色が変化するのは、ニシキ(二色)ウツギと箱根ウツギの2種。
で、毛深い方が…特に葉裏の脈の上…ニシキ(二色)ウツギ。
あんまり毛深くなくて、良く植栽されているのが箱根ウツギということですので…。

その後いろんな園芸種などが出て、ややこしさは募る一方ですが…(^^A)

08_0529_hakoneutugi2.jpg

まぁ、好きなので毎年撮るんですよ、ハコネウツギは。
フォルダーの中、このお花の写真でいっぱいです。でも、今年はあんまり良いお花が咲きませんでした。


園内のどの木も、かなり派手に剪定されてしまったんですよね。
だいたいが、根元から細めの枝を何本も出して、しだれるように弓なりになった枝に、
お花を咲かせるタイプの木なんです。
でも、あちこちの枝をみんな中途半端な長さに切られてしまい、枝の数は減っちゃうし、
お花が咲いても 手の届かない上の方だったりして、遠くて写真に撮れなかったりしました。

08_0529_hakoneutugi3.jpg

他にもタニウツギなどのお仲間さんが植えられていましたが、何となく、みんな元気が無くて、
これ!っていう写真は撮れずに、シーズンが終わりそうです。
ま、また来年、チャレンジしてみましょう。(^v^)うまくないなりに今年のハコネウツギです。
白く咲いて、だんだん色が濃くなって最後には濃いピンクに変わっていく、その姿が大好きなお花です。



次はセンダンの花。双葉から芳し…くない方のセンダン、古名を「あふち」または「おうち」といい、万葉集にも登場するくらい、
古くからなじみの木です。
センダンはセンダン科センダン属の落葉高木。暖地の海岸近くに自生し、街路樹や公園などにも良く植えられる。
高さ5〜15m、大きいものは30mにもなる。

08_0529_sendan1.jpg

なぜか、神社や学校でよく見かけます。まさか、「栴檀は双葉より芳し」と思って植えている訳じゃないですよね。
「双葉より芳し」の栴檀は 香木で有名なビャクダン:白檀のこと。熱帯の木で、日本では育ちません。
この木の名前の由来は、一説には、秋に鈴なりになる実がちっちゃくて丸くてお団子のようだから、
「千」のお「団」子からだとか…。まぁ、諸説有るようですが私はこの説が好きですね。(^〜、^)

08_0529_sendan2.jpg

初夏に、紫色のお花をびっしり咲かせます。ちょこっと変わった形です。
花数は多いんですけれど、目立たないですよね。


葉っぱはちょっと艶があって綺麗な緑色。ちっちゃい葉っぱがたくさん付いているようですが、
大型の奇数2〜3回羽状複葉という、少し複雑な付き方をします。

08_0529_sendan3.jpg

道ばたの雑草で、秋にとげとげのひっつき虫になる草にセンダングサって言うの有りますでしょう。
あの草は、この木に葉っぱが似ているから「センダングサ」って言うんですよ。

秋に実る実、実の中のタネの確認、お猿さんみたいな可愛い葉痕など、
過去記事 ↓ でも色々取り上げてますから、良かったら見ていって下さいね。



公園を歩いていて、目に付いた花の後、若い実の様子もついでに載せておきますね。
ひとつめは、鮮やかなピンクのお花で楽しませてくれたベニバナトチノキの若い実。

08_0529_benibana_t1.jpg

黄緑のちっちゃいトゲトゲ小僧。
おもちゃみたいなピンクのお花のそばだからかしら? すんごく可愛かったです。(*^^*)

08_0529_benibana_t2.jpg

この実も秋には直径3cmくらいのツヤツヤまん丸な実になります。

トゲトゲなのは、片方の親のマロニエさんからの遺伝かな。でも、実る頃にはほとんど
とれちゃいますけどね。日本のトチノキと同じように、食べられるのかどうかは、
図鑑には書いてありませんでした。(’’?)うーん、どうだろ。



それから、公園の藤棚では、フジのお豆ちゃんが姿を見せ始めていました。
あんなのどっさり咲いたのに、お豆のさやは まばらです。

08_0529_fuji.jpg

その上、これから熟す間にぽろぽろ落ちて、秋にはいくらも残りません。
ものすご〜く効率が悪いと思うのですが、当の本人はあまり気にしていないかも。

結構、勝手に生えて、そこら辺の公園の木に 勝手に絡んで、嫌われていますから、(^^;)
このくらいの効率で、十分おつりが来るみたい。
秋には立派なお豆が出来ますが、食べられません。あしからず。




最後はおまけのスイカズラ。
もう、今はあちこちで 咲きまくっていますけれど、これは今年、私が最初に見た花です。

08_0529_suikazura.jpg

撮りにくい場所でしたが、これ一輪しか咲いていなかったので頑張って撮ってみました。
天を仰いで大きくのびをして居るみたいに撮れて、嬉しいです。

これから、過ごしにくい日が続きますが、こんな風に爽やかで伸びやかに過ごしていけたらいいな…
なんて、願望を込めて飾っておきます。(^^*)




ブログ内関連ページ:

2007/ 1/29付 「ハコネウツギとキブシ」 実の殻と葉痕
2006/ 5/26付 「ハコネウツギの花」

2007/12/21付 「キリとセンダン」
2006/ 2/24付 「センダンの葉痕と種」

2008/ 5/ 3付 「公園の藤棚」
2007/10/18付 「金木犀の散る頃」 フジの実
2008/ 2/ 6付 「ベニバナトチノキの冬芽と葉痕」

2007/ 1/22付 「冬のスイカズラ」



posted by はもよう at 22:07| Comment(11) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ははあ、ベニバナトチノキってこういう実の付き方をするのですか。
実物を見たいけど、あそこはちょっと行きにくいからなあ。
Posted by ディック at 2008年05月29日 22:40
ディックさん、こんばんは。
はい、こんな風につきます。トチノキとほぼ同じです。
が…実りきる前にだいたい落ちちゃいます。

見られると良いですね。(^^*)
Posted by はもよう at 2008年05月29日 22:44
こんばんは。

おまけに一票!
Posted by nakamura at 2008年05月29日 23:43
トチノキの実がつき始めていますね。
秋まで待って採って食べますか?
Posted by 蛙太郎 at 2008年05月30日 06:05
おはようございます。
センダンが偶然一緒でしたね。
大きな木なので街路樹、公園、神社などで見かけることが多いのでしょう。でもご近所では庭木にしておられるところもあって、広い庭をうらやましく思ったりもしました。
フジなどいろんな豆が下り始めましたね。最近ミモザの豆を見つけて妙に感動したものです。
Posted by 横浜のおーちゃん at 2008年05月30日 08:30
気って…なんだろう…?
Posted by BlogPetのコロン at 2008年05月30日 08:41
nakamuraさん、こんにちは。

ねぇ、良いでしょう?おまけのスイカズラ。
一票 ありがとうございました。(^▽^)
Posted by はもよう at 2008年05月30日 17:43
蛙太郎さん、こんにちは。

ああ、拾って あく抜きしてみるのも良いかもしれませんねぇ。(^〜、^)

ただ、トチの実は 全然 拾えないんですよ。
不思議なくらい 落ちてないんです。どこへ行っちゃうんだか…。(−”−;)
Posted by はもよう at 2008年05月30日 17:48
おーちゃんさん、こんにちは。
はい、センダンが一緒で、桑の実は翌日、
オニグルミはそのまた次の日を予定しています。
まぁ、季節のものですから、重なるものではありましょうが、(^^*)
タイミングが合うと嬉しいです。

センダンをお庭に植えているおうちがあるんですか?
おぉ、ひろいお庭なんでしようねぇ。うらやましいです。

ミモザにもお豆が実りますか…。私はアメリカサイカチの花を見かけましたが…
ミモザは手の届くところにはないんですよねぇ。可愛いお豆だったのかな。(’’?)
Posted by はもよう at 2008年05月30日 17:55
ハコネウツギって、白い花だけではつまらないから、薄い紅や、小豆色になった花も入れて写そうとするわけです。家でパソコンにとりいれてみて愕然。小豆色の花はもう周囲が痛んでいて汚い。ばっと見た配色はきれいだったのに…。
考えてみると、白い花のほうは若いんですよね。皺の多い顔を撮っているみたいなものなのですかねぇ。
Posted by ディック at 2008年06月01日 20:59
ディックさん(^▽^)ノ、そうなんですよ。

色が変わるって言うことは、それだけ時間がたっていると言うことで、
撮影は 傷みとの競争なんですよね。
だから、良い感じのお花を見つけたときには嬉しさ倍増です。(^^*)

まぁ、私の場合、うまくない写真は
サイズを小さくするかレタッチしちゃいますけど…。←ずるい

「皺の多い顔」ねぇ…。それなりに味のある顔なら良いのですが(−”−;)。
Posted by はもよう at 2008年06月02日 09:16
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