2008年05月08日

アオハダなど…

今日もなかなかの好天に恵まれました。昨日、カーテンを洗っちゃった勢いで
今日は、網戸とか、サッシのレールとか 窓周りを掃除しました。
綺麗になると気持ちいいし、風通しも良くなりました。  うん、よしよしと達成感。
公園も少し歩いて、運動もしました。
何をしても気持ちの良い季節、もう少し長く続くと良いな。(^^*)

写真の方は、昨日、お気に入りの観察スポット隣町の公園で撮ってきた「木に咲く白い花」。
アオハダ、サワフタギ、コゴメウツギの3種です。

08_0508_aohada1.jpg

これは、風に折られちゃったアオハダの オスの株の枝。






つぼみのうちから楽しみにしていた「木に咲く白い花」たち。

2008/ 4/27付 「いろんな木のつぼみと花」

ゴールデンウィーク中見に来られなかったので、もう咲いちゃったかなと
あわてて一回り。

で、地面に散った花とこの枝を見て、見上げると、頭上に大きなアオハダの枝が
広がっていました。

08_0508_aohada2.jpg

アオハダは モチノキ科モチノキ属の落葉高木。

こんな木、知らないや…と思うかもしれませんが、隣町の公園と裏の北向きの斜面には
ものすごくたくさん生えています。庭木として有名な ウメモドキとも近い種類で、
夏の終わりには、ウメモドキの木と同じようにたくさんの赤い実を付けるんです。

もっとも、この木はオスの木。枝にびっしり咲いたおばなも 虫さんたちに
花粉を託したら散るだけですが…。

08_0508_aohada3.jpg

はい、たくさんのおばなのアップです。これが枝に ずらりと並んでいました。
もお、これでもかってくらいの大量のおばなでした。


メスの株はこんな風。

08_0508_aohada4.jpg

オスの株よりも少しは、お花の付き方が少ないんですけれど…。
でも、多いですね。何しろ枝にびっしり赤い実が並ぶんですから。(^^;)

08_0508_aohada5.jpg

めばなは、退化したおしべと大きな子房の付いためしべで出来ていて、
枝から立ち上がった短枝の先に7mmくらいの赤い実を5〜6個付けるんですよ。
可愛い赤い実の様子を 今すぐ見たい方は、↓過去記事をどうぞ。

2007/ 8/ 9付 「アオハダの実」
2007/ 5/29付 「アオハダのおばな」





次はコゴメウツギ。
バラ科コゴメウツギ属の落葉低木、山地にふつうに生え、良く分枝する木で、
名前に「ウツギ」と付きますが、バラ科です。

08_0508_kogomeutugi1.jpg

か細い枝に 複雑な形の葉っぱ…。
良く殖えるようで、北向きの斜面にはこの木の幼樹がたくさん生えています。

以前の記事にも載せましたが、直径4mm程度の小さなお花にもかかわらず、
なかなか複雑な形をしています。自然界の造形の神様は、小さなお花にも
愛情を注いでくださったのですね。

08_0508_kogomeutugi2.jpg

図鑑の記述ですと…『花弁は5個でへら型。…ガク(萼)片は5個で、卵円形。』
…ってことは、この花の花っぽく見える方が ガク(萼)?ですか。

2007/ 5/ 8付 「コゴメウツギ」



最後、残念だったのが サワフタギです。
お花、手の届く範囲は終わっちゃっていました。咲いているのは、高い枝の先だけ。
精一杯の望遠で狙ってみましたが…、いかがです?

08_0508_sawafutagi1.jpg

ここ、すごい斜面なんですよ。
無理矢理上りましたが、満足のいくお花の写真は撮れませんでした。

手の届くところの枝のお花は、このくらい散っていました。

08_0508_sawafutagi2.jpg

このお花はこの後、瑠璃色の実になるんですよ。
だから別名は「瑠璃実の牛殺し」って言うんです。

手っ取り早く、お花や 秋の瑠璃色の実が見たい方は ↓ 過去記事をどうぞ。

2007/ 5/ 5付 「サワフタギ」
2007/ 9/28付 「ナツハゼの実など…」 サワフタギの実



木に咲く白い花の季節、まだまだ続きますよぉ。
まだ、いろんな木のつぼみを見ていますし ♪ 新しい白い花にも出会いたいし ♪
頑張ってあちこち見てきたいです。





ブログ内関連ページ:

2007/ 8/ 9付 「アオハダの実」
2007/ 5/29付 「アオハダのおばな」
2007/ 5/ 8付 「コゴメウツギ」
2007/ 5/ 5付 「サワフタギ」
2007/ 9/28付 「ナツハゼの実など…」 サワフタギの実


シリーズ「木に咲く白い花」2008年

2008/ 5/ 2付 「ナナカマドの花」
2008/ 5/ 1付 「マルバアオダモの花」 

2008/ 4/27付 「いろんな木のつぼみと花」 ミズキ、カマツカ
2008/ 4/22付 「オトコヨウゾメとウワミズザクラ」
2008/ 4/21付 「ニワトコについて」

2007年版と2006年版は こちらの過去記事から

2007/ 7/ 2付 リョウブの花


posted by はもよう at 23:56| Comment(4) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
白い細かい花は目立たないので知らぬ間に咲き 実になってしまいます。
詳しく観察されているのに感心しております。
Posted by 蛙太郎 at 2008年05月09日 14:33
はもようさん、こんばんは!すごい勢いで更新されてますねぇ〜。森がにぎやかになってきて、たくさんたくさん書きたい気持ちが伝わってくるようです。

はもようさんの森は、こちらの森と季節の移り変わりがほぼ同じなので、楽しみに読ませていただきながら、「今」の森での見所をチェックしております。

アオハダって、雄雌が別の木だったのですねぇ〜。今まで観察したことがあった木なのに・・・・今度、チェックしてみます(^_^)
Posted by happyisland at 2008年05月10日 00:39
蛙太郎さん、おはようございます。

はい、目立たないまま咲いて散る花も多いですよね。
不思議なもので、何年も木の花を探していますと、
普通に見つかるものでは満足できなくなってしまうことも多々ありまして…
次第次第にマニアの深みにずぶずぶと…(^^A)

まぁ、ほどほどにおつきあいいただけましたら幸いです。(^^*)
Posted by はもよう at 2008年05月10日 10:29
happyislandさん、おはようございます。
はい、この時期は木も草も変化が多くて忙しいです(^^*)。

そうですね、今度は ご近所になったから、
取り上げるもののタイミングが合いそうですね。
それはそれで楽しみです。

アオハダって…たしかhappyislandさんの記事を見て、
名前が確定できた木だったような気がします。
その節はお世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願いします。

あ、アオハダの雄株、今が見頃ですよぉ。
なにせ実が付きませんから、秋に見せ場はないのでねぇ…(^^;)ほほほ
Posted by はもよう at 2008年05月10日 10:42
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。