フジバカマですが、この度、証拠を押さえました。

フジバカマ、花が終わって綿毛が伸び始めました。
花だんの花って、花が終わるとすぐに刈られちゃうので、
なかなか見られないですよね、こんな姿。
まぁ、もっとも、園芸種の種をやたらに飛ばされては、
野草さん達がお困りでしょうから、種ができる前に刈られちゃうのは、
可愛そうですが、仕方のないことかもしれませんね。
この後も、山野草の花だんも含めて、
花だんで見かけた花たちのその後をご紹介します。
まずはギボウシ。

写真の花は 戸隠高原のものですが、公園の山野草の花だんにも
ギボウシは植えられていました。
多少種類は違っても、実り方はあまり変わらないんじゃないかと思います。

かなーり シックな実 ですね。
次は、ミヤマフユイチゴ。

ものすごく小さいです。申し訳なくてお味見もできませんが、
ブログ巡りをしていて 小耳にはさんだ情報によると、
"ミヤマ"と つく方は美味しくないようです。
いや、お味見していないから、なんとも言えませんが…。
9月、残暑厳しいなか、咲いてた花はこんな風。
茎にトゲトゲが "ミヤマ"フユイチゴの特徴です。

公園じゃないんですが、クコを育てている人も見かけました。

つやつや真っ赤な実。不老長寿の妙薬ですってよ。
中華のお粥やデザートで、時々見かける赤いドライフルーツ…みたいな実です。
昔々、私の通学路に クコの生け垣がありました。だから、とっても懐かしい木なんです。
9月に咲いてた花はこんな感じ。ナス科らしい紫のお花。
枝にはトゲがありますので、ご注意下さい。

それから、キチジョウソウ。おめでたそうな紅白のお花でした。

他の花はまだ、終わったばかりなんですが、1つだけ妙に気の早いお花が、
もう実っていました。

花の茎と同じように、ちょっとニュアンスが違う赤ですね。
他の実のような朱赤ではなくて、ワインカラーに近い感じ。
こんな実がいっぱい付いたら綺麗でしょうねぇ。
他の株もちゃんと実るかな。落ち葉に埋もれがちなんですが、
時々見に来ようと思います。
最後はヤブラン。

いっぱい咲いていましたが、実の付き方は
株ごと、植えられている場所ごとにずいぶん違いがありました。
一番見事に実っていたのは、まさに、"ヤブ"に咲いていた野生の株。
ほら、重そうでしょう?

最後は、ちょこっとクイズ♪
次回は、野草編です。これはある野草の実です。
ものすごくありふれた実なんだけど、虫がこんなにしちゃった
珍しい姿です。これな〜んだ(^^)?
