今にも泣き出しそうな空の下、写真はあんまり撮れなかったんですが、
ソメイヨシノ、ヤマザクラにかわって、ハナミズキが目立ってきました。
こうやって少しずつ初夏に向けて、移っていくんですねぇ。
ご紹介したいものが次々と見つかってしまうので、どこまで続けられるか解りませんが、
とりあえず、4/11に撮った200枚の写真から、もう少しご紹介します。
今回は、パステルカラーに染まる雑木林の景色や、木々の枝先の葉や花などを。

明るい日差しを浴びて輝いています。この木はほとんどが新芽を吹いたコナラです。
HPの「アルバム」のページもどうぞ。
この時期の雑木林はいいですよぉ。
本当にきれいですし、毎日、見るたびに色合いが変わります。
コナラの若葉の銀緑色、クヌギのおばなの黄色、
アカシデの花の紅色にイヌシデの花の金色、山桜の葉の臙脂と花のうす紅色。
雑木林がパステルカラーに彩られる季節です。

こちらは 展開が早かったコナラの若葉。
光を浴びると、まだ銀色の輝きを残しては居ますが、だいぶ緑色になりました。
そろそろ、花の穂も下がり始めました。今年のどんぐりの出来はどんなかな?
コナラ、山桜の次の 雑木林のスターは八重桜ですかねぇ。
ソメイヨシノと山桜が散っても、とびきりのボリューム感でまた、幸せな気分にしてくれますよ。

薄い花びらが何枚も重なって、ぽってり厚めになってお花には、こうしてお日様の光を通して、
お花と葉っぱを浮かび上がらせちゃえ〜!!
こんな照明があったら、さぞやきれいでしょうねぇ。

これは隣町の公園の大きな大きな八重桜。
目覚めたら、こんな天井…だったら幸せだろうなぁ…なんて、妄想…。(^^*)
場所を移して、こちらはいつもお散歩している公園の雑木林。
真夏には うっそうとしちゃう奥の林も今はまだ、葉っぱが少なくて明るいです。
遊歩道を進んで、雑木林の真ん中で、見事な緑色に目を奪われました。

緑色はミズキとエゴノキの新芽。
他の木々に先駆けて、今のうちに日の光をいっぱいに集めておこうとしています。

大きなエゴノキでも、新しい枝は、か細くて可憐。
先端の可愛い新芽の付け根には、もう、お花のつぼみが用意されていました。
このお花が咲くのは…あと…ひと月くらいかな?
青空バックのさわやかカップルは ミズキと山桜。
今頃のミズキの葉は、ほんとみずみずしくって素敵です。
淡い色合いの桜のお花との相性もバッチリ。

こちらもあとひと月ほどで、白い花が枝いっぱいに咲くんですよね。
楽しみだなぁ…。

たまには見方を変えて…というよりは、さっきまで見上げていた葉っぱは
近くで見るとこんな感じだったのかな?ってアングルです。
ぱっと開いた葉っぱに、芽を包んでいた苞、よく見るとつぼみも用意されています。
ミズキの花が咲く頃は、一年で一番いい季節ですよねぇ。
もうすぐだなぁと思うともついついほっぺがゆるんじゃいますねぇ。(^^*)
明日の記事では、林床で見つけたものをいろいろご紹介します。
HPにも詳しくご紹介してますよ。
HP>おなじみの木>山の木>
エゴノキについて
コナラについて
クヌギについて
ミズキについて
雑木林の絵がすばらしいですね。
研究を忘れて、お座布団を・・・(笑い)。
連想からすると、コナラも同じようなのがぶら下がるはずですよね。
いまのところ、コナラにその気配は見られません。
はい、芽吹き時の雑木林に、今回も見とれました。
足 踏み外しそうなほど、上ばっかり見て歩きました。(^^A)←気をつけないと、私。
ちょっとはお座布団にでも座って、落ち着かなくては。 旦〜(^^茶)
おお、ミズナラのお花ですか?
糸のように垂れ下がるのは雄花ですよ。
雌花は目を近づけても解りませんが…(^^;)
コナラにも同じものが下がります。
私が見て歩いた範囲では、クヌギよりは遅かったですが、
今、盛んにぶら下がっています。
ミズナラが身近にないので、比べられないのですが、
公園のピンオークまで花盛りですから、いずれ咲くものと思いますが…
いかがでしょう?(^^*)楽しみですね。
15日、たまたま休みをとっていたのはものすごくラッキーだったのでしょうか。
え? 15日に撮ったミズナラの雄花が19日にはもう影も形も無いって…
どういう事でしょう?
散っちゃったのか、枝先を剪定されてしまったのか?
よく分かりませんが、でもそうなると、写真に撮れたのはラッキーでしたね。
手元の図鑑によれば、ミズナラの雌花もコナラと同じように
新しい枝の先に赤い雌花が付くそうです。
写っていると良いですね。どうでしょう?(^^*)