気象予報士の方が言ってたはずのうちの方、結構、雲が出ちゃいました。残念。
娘も息子も、お弁当持って登校しましたので、夕方まで帰って来ないと思って
のんびりしていたら、結構早くに帰って来ちゃって、ついでに友達までやってきて…
まぁ、なかなか、春休みモードが抜けませぬ。(^^;)
さて、今日の写真はモクレン科のお花 第二弾★まずはモクレンのお花から。

これがモクレンで白いのがハクモクレンなのに、ハクモクレンの方が有名になっちゃって
わざわざ、紫モクレンといわれてしまう 影の薄いモクレンです。
もともと、この紫色のモクレンの方がなじみは古いはずですよね。
コブシ、ハクモクレン、タムシバに遅れて咲き出した モクレンの花。
私にとっては母が好きだと教えてくれたのが 出会いです。
でもそんな 真打ち登場の前に、3月の末に撮って来たもう一つのモクレン科のお花を
ご紹介します。
それはちょっと遠くの公園に植えられていた「シデコブシ」です。

これはピンクなんですが…公園の名札は「シデコブシ」とかかっていたんですけど…
いいのかな?しかも、花の↓外側の方、なかなか濃いピンクだわ。

シデコブシはモクレン科モクレン属の落葉低木〜小高木。別名はヒメコブシ。
あ、花の色は『白か淡紅色』って書いてある。良かった。(^^*)
コブシよりちょっと 小振りで可憐なお花が咲きますね。

ちょこっとweb検索してみましたら、いつも(勝手に)お世話になっている岡山理科大の波田先生が
シデコブシは『系統的には、コブシとタムシバの交雑によって生じたものと考えられている。』なんて
↓書いていらっしゃいました。えーっ!!そうなの?
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/magnoliaceae/sidekobusi/sidekobusi.htm
web検索、他のところでは、
もともとは中国から来たはずなのに、人気の庭木で、植木屋さんではたくさん売っているのに、
日本での自生地が限られていて、絶滅から守りたい人もいるそうな…なんてことも解りました。
…へぇ〜、なんちゃって。(^^A)←感心するだけ。

で、モクレン↑の方は、今、個人のおうちで お庭に植えられているのは、圧倒的に
「トウモクレン」の方が多いそうです。丈夫で育てやすいんですって。
植木屋さんで、特に指定されなければモクレンと注文されたらトウモクレンを持って行く…と
書いていらっしゃる記事を見かけたんだけど…どこだったかな(’’?)
これは違います。トウモクレンの花びらは、内側が真っ白なんですって。
このモクレンは、外側の紫色が 半ば透けて見えるようでしょう?

これが トウモクレンじゃなくて、モクレンだという印です。
花びらの裏側を撮りたくて、少し高いところにある枝を無理して引っ張っているところです。
お花が斜めになっちゃったけれど、外の紫が裏にしみこんでいるようで、
それはそれでいいなって思いました。
先に白いお花が咲いて、あとで紫のモクレンとシデコブシが咲くようになりました。
少し地味めですが、味わい深くて素敵なお花ですよね、モクレンとシデコブシ。
また、見に行こうと思います。
打ち込んでいるうちに日付をまたいでしまいました。やっちまったものは仕方ないです。
日付がずれれちゃいましたが、とりあえず今日のところはこんな感じで ♪(^^)
はじめまして。花についていろいろ書いていらっしゃいますので覗きに来ました。
家にはヒメコブシというのがありまして、シデコブシのようですね。
もう花は終わりに来ています。ひよ鳥が花を突っついて食べて行きます。
はい、花についていろいろ書いてます。
見てくださって ありがとうございました。(^^*)
はい、園芸店では、ヒメコブシの方が通りが良いのかもしれません。
あんまり大きくなりすぎず、丈夫で、香りの良い花が咲くので人気だそうです。
でも、そちらのお花はヒヨドリさんにも人気があるようですね。(^^*)