2008年04月02日

タムシバ開花

今日は、昨日の激しい風もおさまって、比較的過ごしやすい一日でした。
息子が部活動に、娘が後輩の部活動を見に行きました。
自分の時間が出来たので、また、ほんの少し出かけてみましたけれど、
コブシやハクモクレンを見てあわてました。散りまくってました。
あら大変。
3/27にお気に入りの観察スポットを回ったときにタムシバも撮ってきたのですが、
記事にする前に散っちゃいます。さ、大急ぎでご紹介。

08_0402_tamusiba1.jpg

3/27、近所の公園で咲いていた
コブシのそっくりさん「タムシバ」と名札の付いていた木の お花です。




関東にある我が家の近くで、公園やお庭の木と言えば、ハクモクレン。

08_0402_hakumokuren.jpg

大きなお花が枝いっぱいに咲く、豪華な園芸種です。
燭台のろうそくのように、上を向いて 並んで咲く姿は見事ですよね。


里山のご常連は コブシ。
背の高い木になり、ハクモクレンよりは小さい花を枝いっぱいに付けた姿は、
サクラに先駆けて、里山に春を告げる良い目印になったことでしょう。

08_0402_kobusi.jpg

お花の下に小さな葉っぱが付くのが目印です。
お花はてんでに好き勝手な方を向いて咲きます。野趣あって魅力的ですね。




さて、くだん↓のタムシバです。
2008/ 3/12付 「モクレン属の花芽」


タムシバは主に 日本海側に多く見られる落葉小高木。コブシほど背が高くならないと
いう特徴もあるそうです。
葉をかむとほのかな甘みがあって、香りがよいのでカムシバ、サトウシバ、ニオイコブシなどの
別名があるそうです…というのは、3/12に記事にして 花芽もご紹介しました。
その花芽がいよいよ花開いたんです。

08_0402_tamusiba2.jpg

そのときにも書いた見分けのポイント。その1が花の下に葉が付いていないところ。
ハイ、付いていませんね。
その2が白いガク(萼)が付いていること。ハイ、この、細くて白いビラビラがガク(萼)ですね。
ちなみにコブシのガク(萼)は小さくて緑色だそうです。


花びらは6枚、中央には赤いおしべと緑色しためしべがあり、大変に鮮やかです。
めしべには花粉を受け取る柱頭がいくつも並んでいて、あの不思議な姿の実になる仕組みを
かいま見せてくれます。

08_0402_tamusiba3.jpg

あ、ニオイもかぎました。ついでにコブシの匂いもかいで、比べてみました。
コブシのお花も良い匂いだったんですね。(^^;)←今まで試して無かったんかいっ!!

それに比べると、ちょっと濃厚でクリーミーな感じの、
ああ、匂いって言葉にするの難しいですね…バナナの匂いの系統っていうか…
とにかく、美味しそうな、匂いをかいでみて得した と思えるような良い匂いでした。
ふにゃあ〜(^〜^)さすがは別名ニオイコブシ。



ハクモクレンともコブシとも似ていない独特の樹形。柔らかい曲線を描いて伸びる枝に
たくさんの白い花。

08_0402_tamusiba4.jpg

web検索していてちょっと引っかかったのは、お山に自生するタムシバを
紹介していらっしゃる方達のコメントを読むと、花はまばらと書かれているんですよね。
こんなに付いてて良いのかしら?少し気になりました。(^^;)



…で、気になることはまだあるんです。

08_0402_tamusiba5.jpg

ほら、このつぼみ。お花の下に葉っぱが見えてますよね。

でも、上のコブシのお花と比べてみてください。プロポーションが違いますよね。
コブシよりぐっと細長いです。
「タムシバ」の名札の付いた木の花ですよ。  あれれ れ れ?でしょ。

08_0402_tamusiba6.jpg

ほら、こっちは並んでいて、見た目そっくりな別の木のお花です。
お花の近くに葉っぱ…有りますよね。


タムシバの‘白いガク(萼)’を確認した写真には 葉っぱは付いていなかったのに、

見た目そっくりな木が 数本並んで立っているのですが、他の木のお花には、
同じように細長いつぼみが付いて、細長い花びらのお花が咲いて、それなのに
タムシバならば、お花の近くには付いてないはずの‘小さい葉っぱ’が付いているんですよ。


不思議だな、何でかな?
あ、ちなみに名札はみんなタムシバです。(^^A)ああ、どこまであてにして良いやら。

web検索してみるのですが、何となく、よくわかりません。
お山で自生しているタムシバを紹介している写真はいくつか見たのですが、私が知りたいところは
あんまり写っていないんですよね。



お花の後は葉っぱにも、見分けのポイントがあるそうなので、引き続き比較してみようと思います。
お味見もしなくちゃね。(^^*)
あ、検索中に たくさん味見すると「体に悪い」という記述と、
「元気が出る」という記述があったのですが、ほんとはどっちなのかしら?

そんなことも楽しみに 観察を続けようと思います。(^m^)ほんと、楽しみが尽きませんねぇ。



ブログ内関連ページ:

2008/ 3/12付 「モクレン属の花芽」


サイト内関連ページ:
HP>おなじみの木>山の木>コブシについて



posted by はもよう at 22:48| Comment(8) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うう〜む、花だけ見たら、コブシと間違えそうです。
Posted by ディック at 2008年04月02日 23:12
ディックさん、こんばんは。
はい、もしかしたらコブシの変種かも…でずっと悩んでいた木です。
去年、「タムシバ」と名札がついたのですが、
やっぱりお花を眺めて また悩みが深くなっちゃいました。

難しいやら楽しいやら。(^m^)えへへ
Posted by はもよう at 2008年04月03日 00:33
こういう花は全部コブシとして何気なく見ていました。
その中にタムシバがあったかもしれませんね。
近所にないか今のうちに探してみます。白いガクがポイントですね。
Posted by 横浜のおーちゃん at 2008年04月03日 07:33
●が〜んです。
ハクモクレンとコブシの区別が
やっとつき始めたところなのに、
「タムシバ」などというのもあるんですか。
お花の裏まで丹念に、目をキラキラさせながら
観察しているはもようさんが浮かんで、ふふ〜です。

わたしもコブシのお花撮ってきたのに、
もう散る頃ですね。



Posted by るな at 2008年04月03日 17:32
こんばんは。

なかなか、難しいですね。
頭が回りませえ〜ん(笑い)。
Posted by nakamura at 2008年04月03日 21:56
おーちゃんさん、こんにちは。
ねぇ、どうなんでしょう。(’’?)
図鑑では、タムシバが多いのは日本海側だと言うことなんですが、
ここは公園の植栽で、人の手で植えられたので、
図鑑の自生地の分布とは違うのかもしれません。

でも、そちらにも有るのかどうか? 有ったら面白いですよね。
とっても良い匂いなので、もし近くにあったら是非、
その匂いを体感していただきたいです。(^^*)
Posted by はもよう at 2008年04月03日 22:26
るなさん、こんばんは。

はいはい、有るんですよ、タムシバ。(^^*)
ガーンですか?

私は分布図を見て、すぐには見られないと思っていた木が身近にあったので、
手元で比べられると思うと(^^#)わくわくです。

はい、うちの近所のハクモクレンは散りだしましたよ。
春は駆け足ですね。(^v^)
Posted by はもよう at 2008年04月03日 22:31
nakamuraさん、こんばんは。
ええ、ちょっと難しいです。
特に公園の木には…今回は違いましたけど…園芸種って言う
とんでもなく種類の多いグループの植物も植えられているので、
一筋縄じゃ行かなくて、時々悩んじゃったりします。

でも、そんなところがまた、飽きずに続けられる秘訣だったりして ♪
気が向いたときだけで大丈夫ですから、時々おつきあいくださいな。(^^*)
Posted by はもよう at 2008年04月03日 22:38
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