三兄弟の中で1番 大きな(ふとっちょな?)実の穂を下げる木です。
取りあえず、落ちてた翼つきの種は、こんな風↓。

スプーンのように 真ん中がくぼんでいるのが解りますか?
実の穂は大きくても、
種につく翼のひとつひとつは あまり大きくないんですよね。
クマシデの実の穂は、一度見たら、忘れられないような形です。

何を連想なさいます?くまさん?ミノムシ?ホップ?
私はね…、ピーター・パンなんですよ。(^^)
今でこそ、ディズニー映画に登場した
ピーター・パンの方が有名になってしまいましたが、
原作のピーター・パンは、
葉っぱをつづりあわせた緑の服を着た少年なんですよ。
もっとも…、
このサイズのままじゃ、ティンカー・ベルと間違いそうですけれどね。
シデ科三兄弟の中で、一番最初に覚えたのはこのクマシデなんです。
実の穂は個性的ですが、花は地味なんですよ。
でも、私が注目したのは↓葉っぱ。

真っ直ぐで、規則正しい葉脈が 綺麗に並んでますでしょう?
ステキだなぁ。三兄弟の中で1番大きな葉っぱなんですよ。
アカシデとイヌシデは、山の中で出会っても、ちょっと
どっちか解らなくなりそうだけれど、
クマシデだけはすぐに見分けが付きますね。
クマシデも、黄色に染まって少しずつ葉を散らします。
取りあえず、今は、落ち葉の季節の前の、種まきシーズンですからね。
黄葉するのも、葉を散らすのも、種を蒔いた後のことになります。
そのうち、芽吹きの様子や花の様子も記事にしますね。
図鑑に寄れば、他にも
「イワシデ(コシデ)」や「サワシデ(サワシバ)」などが有るそうなんですが、
私の行動半径には生えていません。
一度見てみたいですけれどね。
ま、仕方有りません…っていうか、三種だけでも手一杯なんですけどね。(^^;)
おぉ、すごい勢いで更新されているのですね。遅いコメントですみませんm(__)m
シデ三兄弟、素敵ですねぇ。北海道から南下中の僕は、サワシバしか分からず、先日新たなシデの仲間に出逢って困っていました。はもようさんの記事を読ませていただいて、イヌシデだったことが分かりました(^^)V
それにしても、はもようさんの表現はとてもステキですよねぇ。ピーターパンを想像したり、天使の羽根だったり。そんな風に木々たちを見つめると、たくさんの物語が広がっていきそう。
ええ、すごい勢いなんです。(笑)
あれ?「北海道から南下中」なんですかhappyislandさんは。
「サワシデしか」って言うことは…そうか、
サワシデは寒いとこへ行かないと見られないんですね。
覚えておこう。
イヌシデにはお会いになったんですね。
あの木♪好きなんですよ。春の芽出しの姿が綺麗なので、
覚えていたら見てみてくださいね。(^^)
またほめられちゃったよ。(*^^*)
happyislandさんたら、そんなに気〜使わなくても良いのに。
おそれいます。(ぺこり)