ただし、娘が期末テスト中、息子は終日 部活動
…なので、親二人は、静かにおうちでお留守番してました。(^^)
終わったらどこかに遊びに行きたいなぁ…。
今日の写真は、数日前に近所の公園をお散歩したときに撮ってきた
猫柳のお仲間、イヌコリヤナギの写真です。

引っ越し荷物をまとめるのは、今なら段ボール、昔は やなぎごうり(柳行李)でした。
その材料の木に似ているけれどちょっと違うのが この イヌコリヤナギ(犬行李柳)。
お花(雄花序)をアップにしてしまうと、猫柳そっくりに見えますが、
一つ一つのお花(雄花序)が細かくて、枝にびっしり並んでいます。

お花(雄花序)が咲くときも 同じようにふわふわの中からおしべのヤク(葯)が出てきますし、
おしべの赤いヤク(葯)から花粉が出て 黄色くなっていくのも同じようです。

でも、とってもちっちゃいんですよ。1.5〜2cmほど。ネコヤナギの半分以下です。
柳行李に使われるコウリヤナギには 適性の点で及ばなくても、庭木や護岸樹、
細工物などに役立つそうです。
猫柳のお仲間はよく似ていて あれれ?って迷うことだらけで、
その迷いを 去年 記事 にしたのですが、一年たっても変わりません。
web検索しても、解るような解らないような…?
そんなわけでこの後の写真は、ネコヤナギかもしれないけど、違うかもしれないお仲間さんです。

お日様を浴びて気持ちよさそう。(^^*)
これは別の株。ずっとこれがネコヤナギだと思っていたのですが、どうかしら?
赤い枝が綺麗で、銀灰色の毛皮が暖かそうです。

毛皮の底におしべのヤク(葯)の赤い色が見え隠れしています。
同じ株に咲き始めた花(雄花序)がありました。

おしべのヤク(葯)をいっぱいにのばして反り返っています。
情報は少ないのですが、いつかは、猫柳のお仲間の見分け方をマスターしたいと思います。
それから、あんまり数が多くないそうですが、メスの株も見てみたいですねぇ。
公園内には、他の柳の木の仲間も植えられていて、どれもこれも名前が解らないんですよねぇ。
ま、あせらずぼちぼち調べていきたいです。がんばろう、自分。(^^;)