2005年10月31日

みのり いろいろ(記事にした実、その後)

急に寒くなりましたね。
今年の秋は、なかなか気温が下がらないなぁ〜なんて、のんきに構えていたら、
今日は寒いこと 寒いこと。

お散歩日和なのに、ここのところ忙しくて、なかなかおさんぽにも、写真を撮りにも
行かれません。こんな時には、今までのストック 大放出。

あの実その後どうなった?特集。取り上げますのは、
ちっちゃくて丸っこくて、可愛い スズメウリ(9/15)
毛深い実がたわわになってた オニグルミ(9/21)
コブシの実と一緒にご紹介した  ハクモクレン(9/28)
青空にそびえ立ってた ベニバナトチノキ(10/3)の4種です。



まずは、9/15にご紹介したスズメウリ

05_1031_1suzume1006.jpg





小学校の金網に絡まって、星形の可愛い花と小さな瓜を実らせていた
スズメウリ。

あの後、10日ほどで草刈りにあいました。(><)
根元から切られたのを、その日(9/26)のうちに発見。しかたないので、
そのまま家に持って帰りました。

最初の写真は10/6のもの。
どうして良いか解らず、そのままにして置いたら、
なんと白く色づき出しました。
物差しを側に置いておきましたので、大きさが解りますでしょう?
直径1cmほどですね。色の変わり具合も愛らしい♪
これを金網に絡まったまま見たかった。(T^T)涙

05_1031_2suzume1014.jpg

花を見てから一月後、持ち帰ってから3週間近くたった10/14、
とうとうすっかり白くなりました。
この姿を見て、雀の卵みたいだからスズメウリ♪と
呼ばれるようになったの…かも知れないんですよ。

実が青いうちは、ちょうど胡瓜の種のようだった中身も、
濃い茶色に色づいて、ちゃんと熟した ように 見えます。
こんな可愛いつる草がうちにあったらうれしいので、
息子が一年生の時に アサガオを育てていた植木鉢に蒔いてみました。
芽が出ましたら☆おなぐさみ。



**追記**

11/11 フラワーブログリングのお仲間、nancyさんのブログ「今日も夢中で」中の記事、
「スズメウリ(雀瓜)…愛すべき小さなたまご」
トラックバックを送っておきます。

nancyさん、雀の卵の実物をご覧になったことがあって、スズメウリの実は雀の卵に似ているとおっしゃってます。
よし、これで、"スズメウリの名前の由来は雀の卵"説に 強力な裏付けが取れました。
良かった良かった。
では、nancyさん、よろしくお願いします。

*11/11 追記 終了*




毛深い実がブドウの房のように実っていたオニグルミ。
青い実は次々に落ちます。
土に落ちると、外の緑の皮は すぐにくさって取れてしまいます。
水に落ちたものはすぐに皮を脱いで、種の状態になって流されていきます。

自然の川のほとりでも こういう事が起きているのでしょうね。
落ちた実。
まだ青い皮をかぶったままのもの、皮がむけてしまったもの、いろいろ拾ってきました。


お山の事ならこちらに聞けっと言うことで、
happyislandさんの「種山ヶ原森林公園へ」
へ見に行くと…、
ちょうどオニグルミの記事が出ていました。
記事を参考にして、金槌で、思いっきり!!叩いて 割ってみました。

05_1031_3o_kurumi1014.jpg

これが山の胡桃の姿です。
栽培種の胡桃は、もっとカラの開けやすいテウチグルミなどが有るそうです。

お味?
この先、入り組んだカラをかいくぐってほじくり出すのが大変でしたが、
ほろ苦 甘くて 素朴なお味でした。




10/21には、トチノキの実を拾いました。
普通のトチノキも植えられているところがあるのですが、気づくのが遅れて、
実は全て 拾われてしまいました。
思ったよりも実るのが早かったんですよね。

トチの実って、拾っても渋くて すぐには食べられません。
トチ餅は美味しいですが、何度も何度もアクを抜いて、
大変な手間をかけてやっと食べられるようにするのです。

05_1031_4b_toti1021.jpg

これはいつもおさんぽしている公園に落ちていましたので、
おそらくは植栽されている、ベニバナトチノキの実…と、思われます。
おそらく誰かが 一度 拾ったけれども、
何に役立てるというあてもなく、結局捨てていったのでしょう。

私としてはラッキーでした。
渋い色に染まりはじめた葉っぱと、
青いうちは 表面に細かいトゲがいっぱい付いていたカラも
一緒に飾っておきます。
 



そして、ハクモクレン
9/28に 台風で落ちてしまったコブシの実についてご紹介するとともに、
比較対照として よく似た園芸種のハクモクレンも取り上げました。
青かったサヤを真っ黒に変色させ、熟した実を糸でつり下げるこぶしとは違い、
ハクモクレンの実は↓、

05_1031_5h_moku1029.jpg

…このように赤い実を出します。
黒くなって縮んでしまうこぶしとは違って、ハクモクレンの場合、
バカッと扉が開くようにして 赤い実がのぞくんですね。
意識してみたことはなかったけれど、ああそうだっ、そうだった。

実は、白い糸でぶら下げられるようになっています。

ついでなので、赤い果肉が取れるとどんな種がのぞくのか、
見せてもらいました。

05_1031_6h_moku1029.jpg

種は、コブシとあまり変わりません。
あとは鳥さんへのアピール度の違い…ですかねぇ?
それはまたの機会に観察すると致しましょう。




05_1031_7karasu1025.jpg

最後に、ずっと見守っていたカラスウリが キレイに色づきました。
隣の葉っぱにはカタツムリも眠っています。
このカラスウリは採って、実家の母にあげました。

種を蒔いても、なかなか芽が出ないようですが、
今年の私は、
ウリ科の葉の特徴を何となく つかみかけているので、
来年こそは、
白いレースのようなカラスウリの花の写真をGetしてみたいです。




明日から11月。HPの方も、
「季節のごあいさつ」のページに、11月のごあいさつを更新しておきました。
芝生に並んだ、色とりどりのカツラの葉♪
丸っこいハート形です。レモンイエローになるのが一般的ですが、
結構思いがけずいろんな色になるものですね。
ごあいさつ画像を見る時には、お砂糖を少し焦がして、
カラメルの甘い匂いとともに ご覧下さい。臨場感が味わえますよ。

2005年もあと2ヶ月。
悔いの無いように今のうちに頑張っておきましょう。

また、急に冷え込んでいます。
体調管理にも十分気を付けて、風邪などひかないようにしたいですね。
posted by はもよう at 23:40| Comment(13) | TrackBack(1) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、こんばんわ。ご紹介までしていただいて恐縮ですm(__)m

大作ですね!
カラスウリの実はすごいなぁ。スズメウリが白くなるのも面白いですね。

トチの果実の中身は、僕も小学生が拾ったものを一度見ただけで、パカッと3つに割れた殻(?)ばかり森で出会いました。すでに拾われていたのでしょうか?
トチの実は、産直などで売られている場合もあります。「お酒に漬けておくと打ち身の薬になるよぉ〜」と地元のおばあさんから聞いたこともありました。

東北も朝夕冷え込みが厳しく、ストーブをつけています(^-^;
Posted by happyisland at 2005年11月01日 01:24
スズメウリー、
うちでも育ててますが、今年は花も咲かず実もならず(T_T)。
一年草なのに、毎年子株で増えはするんですが・・・。

トチノミはかわいいので飾りにしようと持ち帰ったら、5cmの芋虫が夜中にもぞもぞ部屋中に徘徊して怖かったです(T_T)。

Posted by ごまのはぐさ at 2005年11月01日 08:46
happyislandさん、おはようございます。

大作になっちゃいました。(^^;)
なかなか手を付けないクセに やり始めるとくどいんだから…。
こう言うのを信州では「大づくがあって小づくが無え」って言うんだって、
バアちゃんにいつも叱られてたのに…。(てへっ)

カラスウリの実は、この辺じゃ珍しいので取り合いです。
つるは邪魔にされるのに…(しくしく)。
スズメウリ、可愛いでしょ。

トチの実って、何故か拾わずにいられない姿をしていますよね。
栗よりよっぽど美味しそうな外見だし…。
お酒に漬けとくと、打ち身の薬になるんですか?
をを!そう言うのこれからもどんどん紹介してくださいね。
ステキだなあ。

そちらの方が季節の進みは早いですよね。
北国も秋は燃えるようにキレイでしょうねぇ。
そちらへも伺いますね。
また、楽しいお話聞かせてください。
Posted by はもよう at 2005年11月01日 11:08
ごまのはぐささん、いらっしゃいませ〜。

なんと、スズメウリも有るんですね。(^^)
その様子だと、刈られても地下に根っこが有れば
また芽が出るかもしれませんね。
よし!来年も見に行こう。希望がわいてきました。ありがとうございました。


5cmのイモムシはでっかいなぁ。家の中を徘徊して欲しくないサイズですよね。(^^;)
拾ってきたどんぐりはお外で一泊♪が 我が家の基本でしたね〜。
たいてい、いもいもしたのが出てきますから。

木の実のリースなどを作る人たちは、殺虫剤かけたり、
コーティング剤で覆っちゃったりするそうですが、それも何となくいやなので、
木の実とイモムシの関係には、時々悩みます。
トチの実♪可愛いですもの、飾っておきたくなりますよね。

コメントありがとうございました。
Posted by はもよう at 2005年11月01日 11:25
●「あの実たちは、今」シリーズ、
じっくり読ませていただきまました。
まことに木は難しいです。
まだまだ修行が足りないことを自覚しました。
「スズメ瓜」
ごまのはぐささんは、私が行く散歩道の
対岸近くでも発見されているとかで、
ずっと探しているのですが、まだ見たことありません。
いつか見つけたい植物リストに入っています。

ほんとうですね。もう2カ月しかないんですね。
11月が終われば、秒読み状態っていうかんじだし、おちおちしてはいられません。


Posted by るな at 2005年11月01日 18:54
るなさん、いらっしゃいませ〜。

木も草も、奥が深いですよね〜。
ちょっとでも 何か発見があると うれしくって。 
うれしさに惹かれて、毎日勉強です♪

スズメウリ可愛いでしょう?私も思いがけなかったですよ〜!
小学校の金網だったんですもの、
子ども達が喜ぶから 残しておけば良かったのにさ。
刈られてしまって残念です。

まったく、気のきかない草刈り隊だよぉ。


今日はお天気が良いので、家中のカーテンを洗濯しました。
冬ごもり前にやっておきたい事って有りますよね。
がんばらなくっちゃ。
コメントありがとうございました。
Posted by はもよう at 2005年11月01日 22:53
はもようさん、こんばんは。
秋は本当に実が一杯ですね。
ハクモクレンの実、見たことありませんでした。
私の家の庭に植わっているのに(笑)
明日から、ちょっと気にしてみます。

こちらは静岡、茶畑が多く、先週は、お茶の花と一緒にお茶の実も見てきました。
庭にカラスウリの種を植えたら…夜に苦労して出かけなくても、カラスウリの花が見られる…ちょっといいかも…と思ってしました♪
私は暗い雨降りの日にゴワゴワなったカラスウリの花しか見たことがありません。
Posted by moto at 2005年11月01日 23:48
今、motoさんとこへ行って、お返事読んでました(^^)。
来てくださってうれしいです。

ハクモクレン、実によって表情が違っておもしろかったですよ。
ご自宅にあるのならすぐに観察出来ますね。

カラスウリは、種を蒔いてもなかなか出ないみたいです。
しかも、雄株と雌株がないと実が出来ないし…。
自宅に有れば、あの綺麗な花が見放題なのにね。

カラスウリの根塊を売っている農場があるので、
最後の手段はそこへネット注文すればいいと解ったら、
逆に いつでもいいやって思ったり…。(^^;)
いつになるかな、カラスウリの花。

コメントありがとうございました。
Posted by はもよう at 2005年11月02日 00:13
はもようさん、TBありがとうございました。
お花への暖かい愛情が窺えるすてきなブログですね。

スズメウリ、残念でしたが、見たところ熟しているみたいですね。
来年、かわいい卵に会えるといいですね〜!

私からもTBさせて頂きます。
今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by nancy at 2005年11月11日 11:55
はもようさん 今晩は〜!
スズメウリの記事を拝見しましたァ〜♪
いつもながら素晴らしい観察記録ですね〜♪
刈り取られた後の実が段々白くなって、中に平べったい種が入ってるそうですが、透けて黒っぽく見えるのでしょうか〜?
私はいつも写すだけですけど…手元に置いてそこまで観察するとまた楽しいかもしれないですね!
TBお待ちしていますね〜♪ d(⌒o⌒)b♪
Posted by かえで☆ at 2005年11月25日 21:07
かえで☆さん、こんばんは。

早速のお越し、ありがとうございました。
余所の方のスズメウリの実の写真を見るに付け、あの時刈られていなければと、
今でも残念でなりませんよ。(しくしく)

TB、なかなか認識されません。
また、忘れた頃にトライしてみますので、よろしくお願いします。
Posted by はもよう at 2005年11月26日 00:38
初めまして。 スズメ瓜についてもっと知りたくて、ここにきました。 愛知県にいた時は、花材としてスズメ瓜をテレビで見たことがありました。 去年湘南といわれる藤沢市に越してきて、秋に近所でスズメ瓜を発見。 そこの方のお話では鎌倉には スズメ瓜はよくある、とのこと。 鎌倉は山の向こう側ですが、9月には緑の西瓜の玉子みたい、でも模様は白で、沢山実がありました。 で、11月には実は赤くなり、白い模様が更に美しく見えて、スズメの卵のようにみえることはありませんでした。 で、私はカラス瓜に対して、もっと小さい瓜にスズメの名をつけたのかと。 他にもスズメの名がついた可愛い植物はありますよね。 種子をいただいて蒔いてあります。 運良く芽が出たら又ご連絡します。
Posted by 碧猫 at 2006年04月27日 07:51
碧猫さん、いらっしゃいませ。

お話の 白い模様が付いていて、秋には赤くなるスズメウリ…は
「オキナワスズメウリ」という別の植物のことです。
たいして見栄えもせず、ただ塀にからんで厄介者扱いされるだけの
この記事のスズメウリとは違って、
花材にされたり、お庭で育てる方がいらっしゃったりします。


http://www.geocities.jp/primulakisoana/yaeyama/okinawasuzume.htm

http://aquiya.skr.jp/zukan/Bryonopsis_laciniosa.html

栽培はさほど難しくないそうですので、綺麗に実りましたら 
また、お話を聞かせてくださいね。
コメントありがとうございました。
Posted by はもよう at 2006年04月27日 16:35
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スズメウリ (雀瓜) …愛すべき小さなたまご
Excerpt: あまりきれいな写真ではない。錆だらけのフェンスにピントが合ってしまったし…。
Weblog: 今日も夢中で!
Tracked: 2005-11-11 11:56
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