「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る。」…って言うのがあるらしいですね。
確かに三学期はあれよあれよの間に終わっちゃいますもの。
今日、中学生は期末テスト。高校生は来週なんですよねぇ〜。ああ。恐ろしい。(^^;)
学生さんたちは大変ですが、ちまたではもうすぐひな祭り♪今日あたり、桜が咲く頃の気温とか…。
ああ、浮かれちゃいそう。(^^+)ほほほ…、テストが終わるまで自粛自粛。
今日の記事は、お気に入りの観察スポット隣町の公園裏の「北向きの斜面」で撮ってきた、
色とりどりの コナラどんぐりたちの写真です。

砂利が敷き詰めてあるのかと思うほど散ったどんぐり、雨を受け、日差しを受けて動き出します。
まぁ、うちの近所では、コナラとクヌギはたくさん生えているんですよ。
空き地にも、公園にも たくさん。子供の頃はにはなじみの無かった私には
もう、「どんぐり」って言うだけででなんだかうれしくて、ついつい目がいっちゃいます。
丸くて、ころころしていて、かわいいし♪
大きな木になる命が きゅっと凝縮されて、ぎっしり詰まっている♪ 宝物ですよね。
秋に落ちたどんぐりは、枯れ葉の下でチャンスを待っています。
誰にも食われず、誰にも拾われなかったどんぐり。
雨を受けることが出来たり、地面に潜り込めたり…条件が整うと殻を割って動き出します。

最初に出てくるのは、「根」です。
コナラどんぐりのとがった方から、するするっと伸びて土の中へ…。
しっかりと潜り込んで、体を支えられるようになったら、殻の中にしまわれていた
たくさんの栄養と、根から吸収した水分や栄養を足して、葉を作り広げていきます。
この後の姿は、HPの「芽生えアルバム」にいろいろ載ってますし、
「芽生えアルバム」
今年もまた、追いかけていくと思いますが…(^^;)
どんぐりごと、芽の出方に個性があって面白いのですが、コナラどんぐりの場合は
殻の中身がそのまま双葉のように見える芽生え方で、すっごくかわいいんですよ。

でも、今回の着目点はその豊富なカラーバリエーション。
上↑の写真、中央のどんぐりは まっ赤。
で、↓下の写真のどんぐりはもうすこしやさしい赤。きれいでしょ。

こちら↓は黄緑。

こんなシックな赤もあれば…

とってもかわいいオレンジ色も…。

何の加減なんでしょうね。お日様の光かな?寒さかな?
とにかく いろんな色のどんぐりがあって、今頃の雑木林は楽しいですよ。
ただし、可哀想で持っては帰れませんけどね。(^^*)
でも、まだコナラの木の冬芽は じっとしています。

この冬芽から葉っぱが出てくる様子がまた、綺麗☆なんですよねぇ。
サイト内関連ページ:
HP>おなじみの木>山の木>コナラについて
コナラの芽生え、豊富なカラーバリエーションにはボンヤリとは気づいていたのですが、それを全部撮影して記事にすることは思いつきませんでした。
そのままの追いかけ記事は芸がないので、何かの工夫をして観察をしたいと思います。
コナラですか。
1月ころに撮った写真がお蔵入りしておりました。
はもようさんの記事を見ると、永久お蔵入りかな・・・(笑い)。
私も先日コナラの芽生えを載せました。
でも、はもようさんはカラーバリエーションも観察されていてさすがです。
いっぱい落ちているドングリからたくさん芽生えている様子を見ていると生命を感じますね。
えへへっ、もったいなきお言葉♪ですわ。(^^;)
大人になってから見た コナラの芽生えの第一印象が、
きゃー!カラフル〜!…だった私としては、
遅すぎるくらいのタイミングなんですけど…。(^^A)
色々あって綺麗だけれど、どうしてだか説明してある資料はまだ入手できてません。
不思議です。(’’?)
1月ころ撮ったコナラですか…でも、こんなありふれたものを記事にしなくても、
nakamuraさんの行動圏内には、取り上げるべきものがいっぱいありますよねぇ。(^^*)
いいな♪
どんぐりの記事? あぁ、見た気がする。←おいっ!!
今、たくさん芽生えていて、勢いがありますよね。
でも、大きくなれるのは一握り…現実は厳しいです。
がんばれ どんぐり!!
こういう環境では、この記事のような観察は無理なようです。
そうそう、乾燥した場所ではドングリは乾いてパリパリ割れちゃいますよね。
でもきっと割れたのは鳥さんたちのご飯になるんですよね。
記事の中でご紹介したドングリも、大きくなれるわけではないのですが、
今だけの、かわいい姿を見せてくれました。