2008年02月27日

アカシデ、カマツカ…

雨は夜のうちに上がっちゃいました。その代わりといっちゃ何ですが、今日は風が強かったです。
日差しはあって暖かいのですが、こう風が強くっちゃ、写真は撮れませんね。
仕方ないので、先週行った「隣町の公園」で撮ってきた写真のご紹介を続けます。

08_0227_akaside1.jpg (アカシデ)

今回は、絵としては地味かも知れません。アカシデ、カマツカ、ニガイチゴ…
去年、名前を確認した 私にとっては印象的な樹木の 今の様子です。





写真はアカシデ。2/16に近所の公園の木をご紹介したときにはまだ堅かったつぼみも、
「隣町の公園」ではほころび始めていました。

青空に細い小枝の繊細な模様。きれいでしょう?このアカシデは特ににぎやかですねぇ。

08_0227_akaside2.jpg

枝先に、葉の芽、花の芽、去年の枯れ葉、果穂の残り、虫こぶ…が見えます。
どれがどれだか解ります?
虫こぶは「アカシデメムレ マツカサフシ」と見られ、↑ 画面の中央、少し下の方の枝先に付いています。


はい、これが精一杯のズームです。

08_0227_akaside3.jpg

葉の芽、花(おばな)の芽…は、まだわかりやすいですね。枯れ葉のように見えるのは果穂で、
翼の付いた種が何段にも重なってぶら下がっている…といったところです。

これが、しめ縄に下がる和紙の飾り「四手:シデ」に似ているから「アカシデ」。
アカシデの種に付いている翼は、左右両側へ伸びているところが特徴です。
…といっても、よく見えませんかしら?(^^;)

アカシデは枝もおぱなも小降りで繊細。 その上ほんのり 赤っぽくてきれいなんですよ〜。

イヌシデの芽は真冬のうちから枝ににぎやかに並んでいたけれど、アカシデの芽はゆっくりと
春が近づいてから開くんですね。赤いおばなが下がる頃、また、見に来られたらいいなと思います。

シデ三兄弟(イヌシデ、アカシデ、クマシデ)について知りたい方は過去記事をどうぞ。

2005/11/11付 シデ三兄弟
       「シデ三兄弟 クマシデ」
       「シデ三兄弟 イヌシデ」
2005/11/10付 「シデ三兄弟 アカシデ」



次は…これな〜んだって言われたら、撮ってきた私でも困っちゃう 何の変哲もない小枝。

08_0227_kamatuka1.jpg

これはカマツカです。

2007/ 5/ 4付 「カマツカ」 

粘りのある材を鎌の柄などに利用したから「鎌:かま」「柄:つか」。
とっても堅い木だそうで、これでたたくと牛でも死んじゃうからと「牛殺し:ウシコロシ」の別名もあります。
初夏の白い花、秋の赤い実、紅葉 ともにすてきな木です。


これ、枝だけでは何の木か解らなかったかもしれませんが、冬芽をとらえようとするとこんな風に、
遠くの枝に残った赤い実が、この木はカマツカですよって教えてくれます。

08_0227_kamatuka2.jpg

おいしい実のはずですが…あんまりたくさんあって。鳥さんたちも食べ残しちゃったのかな?



最後はこちら。

08_0227_nigaitigo1.jpg

あれ?何か写っているの?ってくらい細い枝ですが、解りますか?  ニガイチゴです。
か細い枝に赤い芽がてんてんと並んでいます。

08_0227_nigaitigo2.jpg

見えますか?  細い枝に赤い芽、そして細くて鋭いとげ。

08_0227_nigaitigo3.jpg

三から五裂する葉が並ぶのも楽しみですが、初夏になると、清楚な白いお花が咲きます。
初夏の花盛りが今から楽しみです。(^^*)




そういえば、今回ご紹介したのはみんな、細い枝先の芽ばかりでした。
今日、撮ろうとしても 絶対無理でしたね。今日は風が強かったですもの。
雨が降って風が吹いて少しずつ、季節が移り変わっていくんですね。2月もあとわずかですねぇ。





ブログ内関連ページ:

2007/12/ 9付 「落ち葉の道」
2007/10/20付 「いつもの公園の10月 その1」
2006/ 3/31付 「イヌシデの芽吹き」
2006/ 3/25付 「春先の枝先(いろんな木)」 アカシデのおばな

2005/11/11付 シデ三兄弟
       「シデ三兄弟 クマシデ」
       「シデ三兄弟 イヌシデ」
2005/11/10付 「シデ三兄弟 アカシデ」
 
カマツカ
2007/12/ 8付 「光の透ける葉」
2007/11/ 5付 「カマツカなど…」
2007/ 5/ 4付 「カマツカ」 

ニガイチゴ
2007/ 6/18付 「木の実準備中 その3」
2007/ 4/ 8付 「雑木林の芽吹き」 今年のお花
2006/ 6/11付 「雑木林で見つけた木の実」 間違いに気付いたときの記事
2006/ 4/11付 「木苺いろいろ」 モミジイチゴ改め、ニガイチゴ


posted by はもよう at 21:15| Comment(8) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
う〜む、昨日今日と、この時季は地味でもじっくり木を見上げて観察しなさい、と言われているような…。
Posted by ディック at 2008年02月27日 21:31
アカシデは真下から撮影したのですね。
翼の開き具合がよくわかる角度で、しかもさらに上方の枝ぶりもかすかに見える、意表を搗かれる写真です。
アカシデもカマツカも撮影澄みですので、私も記事にしようかな。
Posted by ひろし at 2008年02月27日 22:24
☆むむ。葉っぱがあってさえわからない木が多いのに
はもようさん、よく観察されてますね。

青空をバックに枝が描く文様、ながめるのいいですね。
わたしの場合は、ぼうっと見ているだけなのですが。

Posted by るな at 2008年02月28日 14:21
こんばんは。

難しいですねえ・・・。
はもようさんを見上げてしまいます・・・(笑い)。
Posted by nakamura at 2008年02月28日 23:21
ディックさん、こんばんは。
えへへ、(^^;)そうですか?
あ、でも、じっくり見上げてみるといろいろ乙なものですよ。
それに、今、咲いてる花も少ないし…。(^v^)
Posted by はもよう at 2008年02月28日 23:54
ひろしさん、こんばんは。
はい、アカシデは真下から撮影しました。
果穂の翼が写ればアカシデだって確認できると思ってねらってみました。
ちゃんと写るんですね。デジカメの進歩に驚きました。

そうそう、その上にもまだまだたくさんの枝が重なっている場所なんです。
なかなかにぎやかで楽しい画面になったでしょう?(^ー^)
Posted by はもよう at 2008年02月29日 00:00
るなさん、こんばんは。
そうですね、葉っぱがあるうちに何度も訪ねた木なのでわかりました。(^^*)

青空バックの小枝模様に、今年ははまってみました。
外でぼんやり眺めていると風引くかもしれませんが、
おうちの中で写真を眺めている分には安心かと…(^^;)
Posted by はもよう at 2008年02月29日 00:08
nakamuraさん、こんばんは。
えっ、そうですか?
見上げても…私は木の上にはいませんけど(^^A)…
……(゜゜!)あ、そういうことじゃない?!
Posted by はもよう at 2008年02月29日 00:12
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