いやぁ、とんでもない強風で、からっからに乾いた地面から吹き上げられた土埃で、
空が茶色になりました。
あちこちから 煙のように土埃があがり、終いには雪まで舞い始めました。
関東では「春一番」が吹いたと気象庁からの発表があったようです。
例年のことですが、翌日はぐっと寒くなるんですって。お気をつけ下さい。
さて、記事の方は前回に引き続き、2/21、実家の両親と梅のお花見の続きです。
天神様の次は、近所の神社に併設されているちっちゃな梅のお庭へ回りました。

入り口には、大きな枝垂れ梅。
こちらの方がぐっと小さいお庭なんですが、華やかなお花の若木が並んでいます。
その昔、下町にあった梅の名所の名残を留めたいと 神社の敷地内に作られたそうです。
入り口の木戸の前で 勢いよく咲いていたのは「玉牡丹(ぎょくぼたん)」という白い梅。
母の話では、このお庭で一番に咲き始める早咲きの株だそうです。

野梅系 野梅性で大輪の八重、早咲きの白。
とにかく圧倒的な花付きでした。(^^*)元気だねぇ。
品種のグループ分けには違う方法もあるようですが、とりあえず、手元の図鑑の
記述を優先しました。違っていたらごめんなさい。(^^*)
頭の上には入り口とはまた違う枝垂れ梅が 紅白でどどんとお出迎え。

みずみずしい青い枝に、丸っこい可愛いお花が点々と付いているんですよね。
枝垂れ梅って可愛いなぁ。
こちらは「緋の司(ひのつかさ)」。紅梅系、緋梅性、八重咲きの中輪。

枝の随のところが赤いのが「紅梅系」その中で特に、緋梅や鹿児島紅など花の色が
濃紅色のものは「緋梅性」と呼ばれるそうです。頭の中の 梅の概念を覆す姿のお花ですね。
「鹿児島紅(かごしま べに)」も有りましたよ。上の花よりもっともっと赤いの。

さすが南国のお花〜と思ったんですが…、あんまり関係ないですかね。(^^;)
こちらも緋梅性、八重咲きの中輪。この花の色ではちょっと梅だって気付かないかも。
盆栽にもするそうです。
すぐそばを歩いていたご夫妻が、なにやら指差して話しあっています。
視線の先を辿ると…あらら

フキノトウ!! ちなみにこれは、めばなのよう。
すぐそばにいた母に見せたら、毎年ここに出てくるのを眺めているそうな…。
そっか…おなじみさんだったんだ。いやはや、これはこれはお見それいたしました。
私のこともよろしくね。(^^#)
これ…誰も採らないよね。採っちゃ嫌よ。もう食べ頃過ぎてるしさ…。
また来年会うの 楽しみにするんだから。
へぇ〜とか言いながら歩いていたら、すっごく可愛いお花を見つけちゃいました。
淡いピンクで ふんわり八重。

「千歳菊(ちとせぎく)」って言う名札が付いていました。
ええ?「菊」? 名付けるなら「桜」の方かと思っていました。
眺めているだけでふわぁっと幸せになっちゃうような淡いピンクです。
でも、web検索したら、なんか、もっと濃いピンクの花ばかりヒットするんですけれど…
この名札、合ってます?
紅梅性って言う記事も、杏性っていう記述も有ったんですけど…うむむ…???
ま、名前はなんにしても、まだまだつぼみの方が多かったですよ。
これからが見頃なんでしょうね。
ああ、満開の桜並木を連想しちゃったよぉ。早く暖かくならないかなぁ。(゛゛*)
でねでね、その奥で またまた可愛いお花を発見♪ 「内裏(だいり)」。

原種に近いグループ「野梅系」のうち、つぼみがとがる「紅筆性」に属する品種のひとつ…
って、図鑑には書いてはあるんですが…? あれれ? このつぼみの丸いですよね。
違うのかな?……うーん、丸っこいけど、咲く直前にはとがるのかな。
ベースは、白かと思うほど淡いピンクなんだけれど、つぼみの先に濃いめの紅がさして…
開くと…

おおっ、可愛いねぇ。遠くの枝につぼみが並んでいるのも絵になるわぁ。
喜んで撮っていたら…ありゃりゃ。(><)電池切れです。きゃー。ここまでかぁ。
梅って花期が長いですね。
咲き終わった木も結構あるのに、まだまだつぼみの木もたくさんありました。
前の記事の天神様よりも、更につぼみの方が多かったですよ。
また行かれると良いんだけど…どうかしら?(^^;)
もうすぐお花のたくさん咲く春ですねぇ。楽しみ〜♪
でも、その前に子ども達には一年間の締めくくりのテストを頑張ってもらわなきゃ。
ウメはよいですねえ・・・。
春の先駆け、心うきうき・・・コメントもGoodですね。
玉牡丹はずいぶん大輪の様子ですね。
緑萼梅の仲間たちはなかったのでしょうか?
純粋な白、ピンク、濃い赤、うっすらと紅い白、緑黄色っぽい白など、ぼくは3年目になってようやくいろいろな梅の特徴がわかるようになってきたところです。
出かけられるのがうれしくて、カメラの充電を確認するのを忘れちゃいました。
浮かれすぎにも要注意ですね。(^^;)
梅、しかも、とっても華やかな品種をたくさんみられてうれしかったですよ。
ディックさんのブログに刺激されて、私もちゃんと品種名を入れて写真を撮りたいと
思っていたんですよ。
今回は滅多にないチャンスと意気込んで行ったのですが、
…電池切れという残念な結果(^^;)に終わってしまいました。
「鹿児島紅」は赤かったですねぇ。写真より現物の方がずっと強い色彩でした。
「玉牡丹」は大輪というよりも花付きがよくて勢いがいいのが印象的でした。
そうそう、管理者さんがつけてくださる名札が頼りなんですけれど…、
web検索の写真とあまりに違うと不安になります。
現実に、近所の公園では桜に「ツバキ」という名札が下がっていたりしますからねぇ…。(−”−;)
そちらの梅も、ほんとのところ、どうなんでしょうね。
きれいな梅のお花をたくさん見ることができて
よかったですね。
それに、ご両親とご一緒に過ごされて、
親孝行なさっておられますね。
えらい!!
梅もいろんな種類があるのですね。
どれもかわいいですが、
最後のぼかしのようなお花。
びっくりしました。
わたしも一度見てみたいなぁ〜 (*゚▽゚*)
はい、この日は本当に 穏やかないいお天気で、両親も機嫌がよくて、
楽しく♪ 親孝行させてもらえて 幸せでした。(^^*)
いろんな種類を見ようと思って行ったので、たくさんは 見られたんですけれど、
まだまだ、
時期が合わなくて見られなかったお花がいっぱいあるんですよ。
カメラも電池切れになっちゃうし。(><)
最後のお花、かわいいでしょ。桃みたいですよね。(^^*)
また見たいなあ〜。
ぼくも梅は3年目になるので、さすがにぼく自身が憶えてきて、「あれ? これは違うのではないか」というのが今年もふたつ、みっつあります。「浜千鳥」が紅梅だったりすると、「名前からしておかしい」と思いますよね。
梅林の中に複数本あればはっきりしますが、一本しかないと、間違いに気付きにくいですね。
そうですよね、剪定の時が怪しいですね。
花がなければ、見分けがつくはずもないし…。
なまじweb検索なんかしなければ知らないままですんだのですが、
ついつい、気になっちゃいますよね。(^^;)
赤い浜千鳥ねぇ。千鳥は白っぽい鳥ですもの、確かに変ですよね。(^^;)