早いなぁ。(^^)
今日、午前中は風もなく 穏やかな晴天に恵まれました。
3月並の気温に誘われて、いつもおさんぽしている近所の公園へ行ってきました。
いくつか嬉しい見つけものをしましたので、ご紹介しますね。

最初はとってもおめでたい福寿草。
そろそろ咲いているのかななんて 公園の花だんを覗いてみました。
ほら、これ↑、解ります?
フクジュソウは キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草。
春に花を咲かせ 大急ぎでタネを実らせたら、跡形もなく地上から消えてしまう
春の妖精「スプリング・エフェメラル」のひとつです。
別名は 元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)。
旧暦ですと、ちょうどお正月の頃に咲くお花と言うことになるんでしょうね。
お正月の寄せ植えでもおなじみの昔ながらのおめでたい野草です。
でも、キンポウゲ科は毒草ぞろい。このフクジュソウも毒草です。
春の味 フキノトウと間違えやすいそうです。ご注意下さい。
枯れ葉が積もった中に、ぽこっと芽を出して、黄色くほどけて…

おちょこのように開いて…

web上で見つけた説明ですと、秋のうちに芽を出して、
梅の花が終わる頃から4月頃まで花を咲かせるって言うことでしたが、
あれ?秋のうちに芽、出てたんだ。気がつかなかった。(^^;)
梅の花、まだ咲き始めたばっかりだけど、まだほとんどつぼみだけど…
福寿草は満開に近いです…。あれれ? (’’?)
えへへ…、ちょっとずつご紹介しましたが、
実は、いっぱい咲いてました。

綺麗ですよね。黄金色の春のお使い。
この黄色い花びらは 温度や光に敏感で、ちょっとでも日が陰ると閉じちゃうそうです。
パラボラアンテナのように開いた花びらは 光を良く反射し、その光が良く集まるので、
お花の中は よそよりも少し温度が高いそうです。

蜜は出さないかわりに 暖かさで虫を呼び、受粉を手伝ってもらうのだそうですよ。
スゴイですね。
季節の風物詩的な画像では、短い茎に大きな花をつけた姿でおなじみですが、
花が終わる頃になると結構たくさんの葉っぱを出して草丈も大きくなりますよね。
切れ込みが多くて、素敵な葉っぱなので そちらも好きなんですが、
今日のところはまだお花ばかりが目立つ姿でした。(^^*)
また、見に行ってみようと思っています。
web検索してみて、面白い記述を見つけちゃいました。
フクジュソウ属を表す学名が ギリシャ神話に登場する
イノシシの牙につかれて 死んだ青年の名前に由来しているそうなんです。
傷口から流れ出た血にたとえた…っていう説明にびっくり。
ヨーロッパのフクジュソウ属のお花は、赤いんですって。
園芸品種の中には、緑や緋色のお花を付けるお仲間も有るとか…。
見てみたいですねぇ。
綺麗な金色のフクジュソウ、見て下さった皆様にも「福」と「寿」がたくさん
訪れますように。(−人−)なむなむ
例の「なんちゃって連続写真」か、と思いましたが。
早いですね。
福と寿をたくさんいただきました(笑い)。
はい、そうなんです。
ひろしさんのブログで、地面から顔を出した可愛い姿を見せていただいたので、
自分の家の近所はどうかなと見てみたら、
…咲いちゃってました。(^^;)ああ、びっくりした。
まぁ、一度に撮った画像を、勝手に適当に 並べましたので、
しっかり「なんちゃって連続写真」でございます。(^^A)
今年もまた、ごひいきに♪←なんのこっちゃ
はい、「福」と「寿」♪
お受け取りいただき幸いでございます。(^^*)
まあ、植えたのも育てたのも、公園の管理人さんですけど。
本物を「これが福寿草」とはっきり認識して観察したいなあ。先日は舞岡へ行ってしまったから、週末はまた近所を歩き回ってみたい、と思います。
はい、こんな風に咲いてます、フクジュソウ。
うちの方では良く、梅の根元で咲いてますけど、
そちらではどんな場所で見られますかしら?
会えると良いですね(^^*)