2005年10月08日

ウスギモクセイ

今が盛りのキンモクセイに 無情の雨が降ってしまいました。
金曜、夜更けの関東地方。
明けて土曜日の今日、雨はあがりましたが、どんより曇っています。
日中はもう少し回復するようですが、この3連休、どんなお天気になるのでしょうか?


明るいオレンジ色のキンモクセイの花は、比較的どこででも見られるので、
今日の写真は、ウスギモクセイを飾っておきましょう。

05_1008_usugi01.jpg






日本には、モクセイと呼ばれている花木が5種類有るそうです。

白い花のギンモクセイ。
オレンジの花のキンモクセイ。
薄い黄色のウスギモクセイ。
トゲトゲの葉っぱに白い花のヒイラギモクセイ。
そして、暖かい地域に多いシマモクセイの5種類です。


シマモクセイは、別名を薩摩モクセイ、八丈モクセイというように、
暖かい地域に自生していたようですが、
キン、ギン、ウスギは中国から庭木として渡来したものです。
(ヒイラギモクセイがどこで交配されたのか、手元の図鑑には書いてありませんでした。)

図鑑の説明ですと、キンモクセイとウスギモクセイは
ギンモクセイの変種であり、
ヒイラギモクセイは ギンモクセイとヒイラギの雑種と言うことですから、
ギンモクセイがより、オリジナルに近いと言うことになりますね。



ギンモクセイの漢名は 「桂花」
キンモクセイは    「丹桂」
ウスギモクセイは、  「銀桂」だそうです。

あ?あれっ? ギンモクセイが銀桂じゃないんだ。ああ、ややこしい。




ウスギモクセイは、関西地方に多く植えられているそうです。
九州には野生の木もあると言われているそうです。

葉は、ギンモクセイより小さめで、
花は、キンモクセイにそっくりですが、若干大きめです。

05_1008_usugi02.jpg

甘い、よい香りはしますが、キンモクセイほどではありません。




でも、最大の違いは、キンモクセイなどと違って、めかぶが一緒に伝わってること。
ですから、ウスギモクセイは実るんです。

実が見られるのは、自生種のシマモクセイの他は、ウスギモクセイのみです。
実は、ちょうどオリーブのようです。
(オリーブもまた、モクセイ科の常緑小高木です。)

05_1008_usugi03.jpg

よく、熟すと、黒っぽくなり、鳥さん達の大事な食料になります。
2002年3月14日に、枝先の実の写真を撮ってありました。
遠くからの画像の上に、まだ緑のままなので、
見つけにくいと思いますが…。

今度は、ちゃんと写真にとってあげたいと思います。



でも…、おかぶとめかぶに分かれる木(雌雄異株)だというのに、
公園にはウスギモクセイはこの木一本。
…ってことは、やっぱりキンモクセイのおかぶの花粉をもらって
実っているのかしら?



posted by はもよう at 09:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ウスギモクセイ、初めて知りました。
実るんですか。
どこかで会えるか気をつけてみます。
Posted by 横浜のおーちゃん at 2005年10月08日 11:55
おーちゃんさん、いらっしゃいませ。

そうなんです。実るんですよ。
最初に実を見つけて、
図鑑には実らないって書いてある”キンモクセイ”の実を見つけたと思って
よろこびいさんで家に帰って調べたら、
ウスギモクセイだったんです。(^^;)ははは…

関東の方では珍しいようです。会えると良いですね。

実は、2センチくらいで黒っぽく、
花のことなど忘れた頃の、春から初夏にかけてみられます。
Posted by はもよう at 2005年10月08日 12:37
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