2007年12月10日

コマユミ、ヒュウガミズキなど

いろんなところで撮ってきた 落葉低木の写真が集まりましたので、
今日は まとめてご紹介しようと思います。
今日取り上げますのは、コアジサイ、コマユミにヒュウガミズキの3種です。

まずは、華やかな装飾花はついていない山のアジサイ、コアジサイ
初夏には渋いけれど趣のある紫色の両性花を眺めましたが、同じ「北向きの斜面」で、
今度は奇麗に黄葉しているのを見つけました。

07_1210_koajisai.jpg

大きなヤマツツジの根元に 飾りのように生えていて、可愛く明るく色付いていました。


「隣町の公園」で、この間 見つけて以来、気になっていたのはこの木です。

07_1210_komayumi1.jpg

暗いは、遠いは、カメラにとっては大変再現しにくいところに生えていて、借り物カメラでは
ぶれてしまって上手く写せなかった けれど肉眼では、たぶんコマユミと思うこの木。

前回の写真1
前回の写真2



新しいデジカメちゃんでもう一度、撮影に挑戦してみました。
奇麗でしょう?白っぽく紅葉しているなんて不思議な木ですが、
日陰で陽が当たらないため…じゃないかと思うんですよね。全体の樹形は細い枝で枝垂れる感じ。

07_1210_komayumi2.jpg

斜面の途中に生えているので上手く近づけないのですが、葉の付き方は対生で、
枝の先まで葉っぱが2枚ずつ向きあってついています。
元もと、もう時機を逸していて、実を見るのは難しいんですが、
初めて見つけたときから、ニシキギの実にそっくりな実が付いているのを確認しています。
枝に翼が無いことから、たぶんコマユミで合っていると思います。
それにしても、「マユミ」よりずっと「ニシキギ」の方に似ているのに、どうして
「コ・マユミ」っていう名前になったんでしょうね。不思議です。

白っぽい株はこれ1つだけで、もう少し歩いて、裏の「北向きの斜面」まで出ていくと、
少しは陽が当たるだろう場所で、枝先まで2枚ずつ向きあった葉っぱの並んだ低木を見かけました。

07_1210_komayumi3.jpg

はい、こっちの方が普通っぽいコマユミでしょうか…。
ときおり よそのブログなどで見せていただいていましたし、図鑑でも何度も見たコマユミですが、
想像していたよりもずっと か細くて優しげなところが好きな姿の木だなと思いました。
お気に入りに追加したいですね、コマユミ。

身近には生えていないとばかり思っていましたが、ひとつ見つけて 改めて
「北向きの斜面」を見回してみると、他にも何株もありそうです。
手の届くところのは少ないのですが、なんとかお花と実の写真を撮ってみたいと思います。
頑張ろう。(^^)




この間、トサミズキをご紹介しましたので、今度はヒュウガミズキも見てきました。
うちのすぐ近所の植え込みです。

07_1210_hyuga_m1.jpg

ヒュウガミズキも、トサミズキと同じように日向の国の限られた場所に自生していた木が、
園芸種としてあちこちに植えられるようになったんですよね。
ひと目で解る違いは 株の大きさ。公園やお庭に植えられている様子でご紹介するなら、
トサミズキが腰くらいの高さに刈り込まれているのにたいして、
ヒュウガミズキは膝の高さに刈り込まれています。刈り込まないともっと大きくなりますけど…(^^)

上の写真も膝丈の株の様子を写しました。葉も樹形も小ぶりです。一番の違いはお花ですが、
それは過去の記事の中でご紹介しています。よかったら見てみて下さいね。

トサミズキは奇麗な黄色に色付いていましたが、ヒュウガミズキはもっとオレンジ色っぽいですね。

07_1210_hyuga_m2.jpg

じんわりと暖かそうな色の葉っぱです。
また来年の春、奇麗な冬芽から優しい黄色のお花をたくさん下げるんでしょうね。
楽しみだなぁ。

07_1210_hyuga_m3.jpg



今年はコマユミを見つけました。コアジサイとヒュウガミズキの黄葉も見ることが出来ました。
良かった良かった。(^^)来年もまた、よろしくね。




ブログ内関連ページ:

コアジサイ
2007/ 5/20付 「コアジサイ」

コマユミ 
2007/11/26付 「ネジキの実など…」

ヒュウガミズキ
2006/12/21付 「ヒュウガミズキなど」 
2006/ 3/20付 「トサミズキとヒュウガミズキ」
2006/ 3/ 3付 「身近な木の芽 その4」


posted by はもよう at 21:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、おはようございます。
ほんと、コマユミってニシキギに似ていますよね。
はもようさんが思われるのなら、
わたくしも自信をもっていえます。
調べてみたら、ニシキギはコマユミの変種らしいですね。
知らなかった・・
実が似ているのはそういうわけなんですか。
ヤハズのついているかついていないかで
区別するのですか?

Posted by ブリ at 2007年12月11日 07:59
ブリさん、おはようございます。お返事遅くなりました。

そうなんですよ、図鑑を見ると、ニシキギの項に、
『枝にコルク質の翼が発達しない品種をコマユミという』って、さらっと書いてあるだけなんです。
…ほとんど同じって思って良いんでしょうか?ねぇ。良くは解らないんですけど。…
それなのに名前は「コ・マユミ」ですからねぇ。マユミの立場は?って不思議に思いますよねぇ。(^^;)
Posted by はもよう at 2007年12月12日 09:16
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