世間は三連休なんですね。
昨夜、お月様がきれいでした。今日は十五夜なんですね。
さて、
この頃、フェンス巡りをしているので、収穫がたくさん有りました。
花咲くは、実はつくはで、楽しく忙しい毎日です。
少しずつ、ご紹介していきます。
まずは、ツルマメ。マメ科ダイズ属。ツル性の一年草。

夏、キャンプ場の近くで見つけたヤブマメ↓と同様に、

里山では普通に見られるツル性のお豆さん。
あちらは藪豆(やぶまめ)、こちらは野豆(のまめ)と呼ばれたそうです。
ヤブマメの葉は菱形っぽい(広卵形)けれど、このツルマメの葉は細長い(狭卵形〜披針形)です。
この豆を改良して、大豆が作られたと言われています。
葉っぱを見る限りでは、ヤブマメの葉の方が似てるんだけど、不思議なものです。
ヤブマメは、同じマメ科でも、ヤブマメ属なんですよ。
花は、ヤブマメよりは丸っこくて、赤っぽい紫色(淡紅紫色)。
2種 並べてみると、日陰好きのヤブマメはシックで、日向好きのツルマメは華やかだな。
とか何とかいっても、ツルマメの花で5〜8mm、ヤブマメの花でも1.5〜2cmの花のこと。
目立つものではありませんけどね。
大豆の先祖の姿かもしれない お豆の様子はこちら↓。

まさにちっちゃい大豆。枝豆みたい!といおうとしたら、図鑑に
『若い種子を食べる枝豆は大豆とは違う品種で、種子が大きい。』と書いてありました。
考えを見透かされたみたいで 苦笑いしちゃいましたよ(^^;)。
近くにヤブマメのツルもあるんです。
お山で見つけたのと同じ花に、近所でも会えるなんてラッキーだな。
咲くのを楽しみにしているんですよ。
ヤブマメの記事