2005年09月13日

ミヤマフユイチゴ

毎日、実に暑いです(^^A)。
ちょっとそこまで買い物に行っても 汗だくになっちゃいます。
こんな時は、熱帯生まれの帰化植物じゃなく、山野草の話でもして、
しばし、木陰の涼しい山道を歩いている気分になりましょう。



写真は、いつもおさんぽしている公園の 
山野草の花だんに咲いていたミヤマフユイチゴの花です。

d_top_050913_m_f_itigo.jpg



イチゴの仲間の多くは、春に花を咲かせ 初夏に実を付けますが、
手元の図鑑には2種類だけ、
秋に花を咲かせて、晩秋から冬にかけて 真っ赤に実るイチゴが
載っていました。
フユイチゴ(冬苺)と ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)の2種です。

(コバノフユイチゴ:小葉の冬苺…という種類は、"冬苺"とは名ばかりで、
初夏に咲いて夏の終わりに実るそうです。)

05_0913_m_f_itigo01.jpg

上は↑花のアップ。
春に咲くイチゴの花とは違い、花びらが小さくて、とんがっていますね。
花びらは5枚…←バラ科の特徴です
おしべがたくさんあるところは、いかにもイチゴの花っぽいです。



次に、葉の様子。図鑑には、
『葉は、長さ5〜8cmの卵形でやや固い洋紙質。先はとがり、ふちは3〜5浅裂し、
細かい歯牙状の鋸歯(ギザギザ)がある。両面とも毛は少ない。』って書いてあります。
一番上の写真の葉っぱは、すっかり虫に食われちゃっていたから、
別の場所の 葉っぱの写真です。

05_0913_m_f_itigo02.jpg

フユイチゴとミヤマフユイチゴは、茎がツル状になり、地面をはうタイプです。
フユイチゴの葉の先はあまりとがらず、ミヤマフユイチゴの葉の先はとがりますが、
2種の一番の違いは、茎のトゲ。
フユイチゴは 毛深いけれどトゲが無く、
ミヤマフユイチゴは、小さく鋭いトゲがたくさん付いています。
トゲトゲの茎の写真が こちら↓。

05_0913_m_f_itigo03.jpg

web検索中は、高尾山で撮られた写真をずいぶんみました。
名前に"ミヤマ"とついているのに、こんな下界の 街中の公園に植えられちゃって、
大丈夫かな?と思ったのですが、
けっこう下界でも見られるイチゴだと書いている方もいらっしゃったので、
安心して…美味しそうな 赤い実が実るのを待つことにいたしましょう。(^-、^)〜♪
(いや、食べるわけには行きませんけどね。公園の花だし。)



冬に実るイチゴがあるなんて、今回初めて知りました。
でも、冬の山歩きの途中、枯れ木と枯れ葉だらけの景色のなかで、
真っ赤に色づいたこのイチゴの実に会えたら、きっと嬉しいでしょうねえ。

ミヤマフユイチゴ♪この冬のお楽しみがまた一つ増えました。
忘れずに写真撮りに来なくっちゃ。(*^^*)


posted by はもよう at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 花だんの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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