
戸隠で出会った花の写真、最後の一枚は ソバナ。
いつもそば(側)にある花…じゃなくて、おソバ(蕎麦)の花に似ている…わけじゃなくて、
そば(岨)…崖が切り立って険しいところ…に咲く菜で、岨菜(ソバナ)。
この花も、最終日、みんなで遊んだ川に 身を乗り出すように咲いていました。
わあ、きれいっと 思わずカメラをむけたくなっちゃうような 美人さんでした。
でも、咲いているところが所ですので、なかなか、上手く姿をとらえられません。
まずは、きれいなうなじ…じゃなくて、後ろ姿。
次に下にカメラをさし込んで、花の中を…。

キキョウ科ツリガネニンジン属、山地の草原や林のふちなど生える1mほどの多年草。
キキョウとよく似た花の造りですが、花はみな、下を向いてつきますし、
つぼみは、ケーキの上にしぼった 生クリームのような形で、
キキョウのようにはふくらみません。
川をのぞき込むようにして、風に優しくゆれていました。
こんなモビール、有ったらいいでしょうね。
思いもかけず、素敵な花に出会いました。
また来年、会いに来ますから、そこに変わらずに咲いてて下さいね…なんて、
何度も振り返り振り返り、場所を確認して帰ってきました。
また、写真に撮るんですから、採っちゃ嫌ですよ。
ああ、誰に言えばいいんだろう。(^^;) とりあえず、お願いしておこう (-人-)。
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