今日は久しぶりにみんながお休みの日。
みんな朝寝坊するだろうからと おさんぽは朝一で行ってきました。気持ちよかったです。(^^)
午後は、息子が英検に行くのでお付き添いしてきました。
会場は 電車に乗って、歩いて、30分ほどの行ったこともない中学校。
将来、受験をするときの練習にと、時刻表を調べさせ、地図片手に歩かせてみました。
なかなか貴重な体験だったと思います。
ここから、良いものは残し、悪いものは改めて将来に活かしてほしいと思いました。(^^)
そんなわけで今日は疲れちゃったのでおなじみさんをご紹介してお茶を濁しておこうと思います。
おなじみさんはいつもおさんぽしている公園のハナミズキです。

これは少し前の写真。ハナミズキの実はもう、夏の終わり頃から色付きだします。
ハナミズキはミズキ科ミズキ属の落葉小高木。
初夏に細かい花を咲かせるミズキと科も属も同じお仲間さんなんですけれど、
あんまり似てないですよね。 いつも少し不思議に思います。
別名はアメリカヤマボウシと言うくらいですから故郷はアメリカ。
東京がまだ東京市だった明治の中頃に、
ワシントンへ 桜を差し上げたお礼に贈られてきた木としてもよく知られています。
ヤマボウシには お花や葉っぱは良く似ていますが、実になると大違い。
アオキの実にも似たこの真っ赤な実が付くのがハナミズキです。
ほら、大きな木の梢にたわわに実ってます。

ハナミズキの紅葉は 他の木よりも少し早めに、ワインカラーで始まります。

紅葉は 夏の間にせっせと葉っぱの上で養分を作っていた緑の色素クロロフィルが
老化で壊れて失われ、元からあった黄色い色素カロチノイドが目立ってきたり、
葉に残った養分から赤い色素アントシアンが出来て赤く色付いたりするのですが、
このときに緑の色素と赤の色素が一時的に同居しちゃうと葉っぱは、
ワインカラーのような暗い色になるんだなぁと思います。
この色は一時的なもので、やがて緑色が抜けて鮮やかな赤い色になるんですけれど、

ハナミズキのワインカラーの紅葉は、残暑厳しい頃から秋が本格化するまで続きます。
深くて、秋らしい、とっても素敵な紅葉でしょう?(^^*)
もちろん後できれいに赤くなりますが、手っ取り早く眺めるには、
光に透かして見るのが良いですね。

枝の下にもぐって見あげた写真です。赤いですね。(^^)
今年の根岸森林公園は昨年に引き続き、花の頃からどれも元気がなくて、実はほとんどなっていないし、紅葉もなんだか「きれいでない」印象が強いです。
もっと紅くなる? それなら嬉しいのですが…。
一番下のような写真はとても無理のような気がします。
そろそろ紅葉に季節ですね。下から見上げて、秋も深まります・・・。
こちらにもハナミズキ台という街がありますが、街路樹はまだまだです・・・(笑い)。
下から見上げて、秋は深まりますね・・・。
近くにハナミズキ台という街がありますが、街路樹は、まだまだです。
我が家の近くも、街路樹の方は写真に撮りたくないくらい 葉っぱが弱っていますよ。
何かかかりやすい病気があるようですね。
一番下の写真は日の光をすかしていますのでちょっと特別ですが、
…っていうか 反則?(^^A)…
条件が整えば、たまに、綺麗な赤になりますね。(^^)
今年はどのくらい見られるかしら?
あらっ?!コメント欄の調子が悪かったですか?ふたつ入ってますね。
やっぱり、地名にハナミズキ台とかあります?
うちの方は通りの愛称になってます。「はなみずき通り」なんて
あちこちにありそうですけど。(^^;)
そうですよね、元気のないハナミズキはうちの方にも何本もありますよ。
本当に、どうしたら元通りの元気の良い姿になれるんでしょうね。