2007年10月17日

ヒイラギモクセイの花

ここのところずっと曇りがちでしたが、昨夜は少しだけ雨も降りました。
明けて今日は朝から晴れて、午前中を中心に日差しも出て、
公園のおさんぽにはぴったりのお天気でした。

今日は 公園の白い花の咲く木、ヒイラギモクセイをご紹介です。

07_1017_hiiragi_m1.jpg

ヒイラギモクセイはその名前の通り、ギンモクセイとヒイラギの雑種で
庭木や生け垣などによく利用される園芸種の常緑小高木です。


先週末の13日に 咲いているのを見つけて、まだつぼみが多いかな…なんて思っていたら、
あっという間に満開になっていました。

07_1017_hiiragi_m2.jpg


モクセイ科モクセイ属。小さなお花の直径は 8〜10mmで、色は白。
花びら(花冠)は4つに分かれ、大きなヤク(葯)のおしべがふたつ。可愛いでしょ。

07_1017_hiiragi_m3.jpg

真ん中にめしべの様なものが見えますが、雌雄異株でオスの木だけが知られていると図鑑には書いてあります。
実は付きません。


ヒイラギそっくりのトゲだらけの硬い葉っぱですが、お花は その葉っぱの付け根に
ひっそりと咲き、良い香りもするのですが、キンモクセイほど強くはなく、
目立たないんですけどねぇ…好きなんですよ。(^^)

07_1017_hiiragi_m4.jpg

運良く見つけられたときは大喜びです。それが今年は当たり年だったのか、
こんなにたくさん咲いているのを見られました。

07_1017_hiiragi_m5.jpg

ラッキー、ラッキー(^^)v

これは数日後のお姿。大きかったおしべのヤク(葯)が小さくなっていますね。
ああ、でも、この花粉を受け取ってくれるメスの株はまだ知られていないんだっけ…。
キンモクセイと同じ、寂しい運命ですね。

07_1017_hiiragi_m6.jpg

でも、そんなとことは関わりなく、お花はとってもきれいです。



ちなみに、薬品で葉肉を溶かし葉脈だけを取り出す、葉脈標本を作るには、
このヒイラギモクセイの葉が一番 適しているそうです。そういえば…昔々その昔…
近所の高校への文化祭で、葉脈標本を貼り付けたしおりをもらったっけ。
あの頃…高校生ってずいぶん大人に見えたけどなぁ…。(−。−)
それが今や、こーこーせいの母ですものねぇ。あぁ、月日の経つのは…(−。−)。





さて、ヒイラギモクセイのめしべを見ていたら、モクセイの仲間で、公園にあって、
実までつけるのに、ウスギモクセイの黄色いお花の中のめしべがどう付いていたのか
見て来なかったな…と思いました。

ついでに撮ったウスギモクセイのお花の写真↓。あとで前の記事に足しておきます。


07_1017_usgi_mokusei5.jpg




あと、今日、嬉しい変化がもう一つありました。ヒマラヤスギにあった大きな蜂の巣。
撤去されていました。丸のところにあったんですよ。

07_1017_hatinosu.jpg

巣が取り払われたと言うことは、中にいたハチたちには災難だったわけで、
喜んじゃ可愛そうかもしれませんが、でも、やっぱり刺されたら嫌だから…これで一安心です。
ごめんね、蜂さん達。今度は、もっと人の居ないところに作ってください。







ブログ内関連ページ:


2007/10/ 5付 「キンとウスギのモクセイの花」
2005/11/15付 「ヒイラギの花」

2006/ 9/21付 「9月の公園樹」
2005/10/ 8付 「キンモクセイとカツラと「桂」」 中国の伝説について少し触れています。
2005/10/ 8付 「ウスギモクセイ」
2005/10/ 1付 「キンモクセイのつぼみ」 


posted by はもよう at 23:55| Comment(8) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヒイラギモクセイ、今年は当り年のようですね。
舞岡公園では垣根として植栽されていますが、
キンモクセイに負けじと強い芳香を発していますよ。
蜂の巣が除去されていてよかった、よかった。
誰かが通報したのでしょう。
Posted by ひろし at 2007年10月18日 10:17
●柊木犀って、今頃咲くんですね。
見たことがないのですが、なんとなく冬だと
思っていました。
先日、銀木犀を見つけたのですが、
あれ、ひょっとしてこの柊木犀だったかも
しれない。葉っぱにギザギザがないか
また確認しないと。

秋、すっかり深まってきました。
ちゃんと自分にそう言い聞かせないと、
秋に取り残されそうです。
とはいえ、昼間はまだ25℃ぐらいあり、
歩くと汗ばむほど。蚊もまだ活動中です。

Posted by るな at 2007年10月18日 14:30
こんばんは
ヒイラギモクセイってこんな花が咲くのですね。
植えてある所はいくつか知っているのですが、花の時期に訪れたことがありません。
機会があれば見てみたいと思います。
Posted by YAKUMA at 2007年10月18日 23:20
こんばんは。

ヒイラギモクセイ、よくよく見るとフツウのヒイラギのように見えます。ということは、・・・お勉強しなければ!(笑い)。
Posted by nakamura at 2007年10月18日 23:49
ひろしさん、おはようございます。
あ、そちらでもたくさん咲いていますか?
キンモクセイほど遠くまで届きませんけれど、良い香りですよね。(^^*)
垣根でこの香りに気付くと得した気分になりますね。

ハチの巣、ほっとしましたが、全然怖い思いをしなかったので
ちょっと可愛そうだったかなとも思います。
順番待ち…だったのかな?と思ってました。(’’?)
Posted by はもよう at 2007年10月19日 09:20
るなさん、おはようございます。
そうですねぇ…、
ヒイラギモクセイは、うちの近所では、生け垣になっているのがほとんどです。
るなさんちの方にもないですか?

ギンモクセイは、お庭に一本立ちしている庭木のことが多くないですかね。(’’?)
私の近所では、まだ見つけていないんですけれど…。

あったかい秋ですよねぇ。
ちょっと動くと汗かいちゃうって言うのは風邪をひきやすくて困ります。
るなさんも体調管理にお気をつけて秋を楽しんでくださいね。(^^)
Posted by はもよう at 2007年10月19日 09:26
おはようございます、YAKUMAさん。
はい、こんな花が咲くんです。(^^*)

でも、特に生け垣だと、なかなかお花はつきません。
咲いても、あのトゲトゲの葉っぱの下に地味〜にうつむいて咲きますので
葉っぱをめくらないと気付かなかったりします。
人目を憚らずに葉っぱをめくれる生け垣がありましたら是非、お試し下さい。
ちょっとの間ですが、宝物を見つけた気分を味わえますよ。(^^)
Posted by はもよう at 2007年10月19日 09:31
nakamuraさん、おはようございます。
はい、これはヒイラギモクセイですよ。(^^)
ヒイラギのお花とは、少しだけ違います。

お花の時期もあとひと月くらい遅いので、うちの方ではまだ咲いていません。
写真で確かめてみたい場合は過去記事へどうぞ。

ヒイラギの葉っぱはもっとトゲトゲでトゲの数が少なくて、
老木になると丸っこくなるのが可愛いところ。
花びらは もう少し長くて、くるくる〜ってなるところがポイントなんですよ。
。(^^)
Posted by はもよう at 2007年10月19日 09:38
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