2007年10月14日

シラヤマギクとユウガギク

明るい日差しで始まりましたが、結局、雲の多めな一日となりました、今日のうちの方。
朝、息子だけが早く出掛けて、後の家族はお休みだったのを良いことに、
朝ご飯前に ウォーキングに行ってこられました。
どこを歩いても、満開の金木犀がよい香りで、元気に歩いてきました。
おなかがすくって気持ちが良いなぁなんて、(^^;)普段のダメさが伺える感想を持ちました。

さてさて、そっくりさんだらけで、ずっと見て見ぬ振りをしてきた野菊。
去年、頑張って勉強して、今年もすでに2種類おさらいをしました。
おさらい第3弾、今回はシラヤマギクとユウガギクの見分けポイントをおさらいです。

他の野菊よりはずっと 山の花らしい素朴さのあるシラヤマギク。

07_1014_sirayama_g1.jpg

すくっとした立ち姿、まばらで白い花びら(舌状花)が特徴です。




可愛らしかったり、優しげだったりする野菊とはちょっと違う、まさに山の菊と言うに相応しい、
ちょっぴりゴツいお花です。
薮の中から立ち上がって花をつけている姿は、一度見れば見間違いようは無いかも♪です。

07_1014_sirayama_g2.jpg

どちらかというと野菊のお仲間というよりは、夏の高原で見かけたオタカラコウやメタカラコウ
相通じるものがあります。
それでも平地で咲いててくれるんですけどね。(^^)


今年、結構前から見かけていましたが、記事にしそびれていました。
まだ咲いててくれてありがとうという思いで アップの写真を撮ってきました。

07_1014_sirayama_g3.jpg

そうしたら、つぼみの奇麗さにすっかり魅了されちゃいましたよ。
ほら、白い花びら(舌状花)の根元の方、ほんのり赤みが差していて奇麗ですよね。

ポイントは『総苞片は3列で、外片は内片よりも短い。』確認っと。



で、その足元の もっとちっちゃいつぼみは、そのかわいさにまた、クラクラです。

07_1014_sirayama_g4.jpg

ほらほら、これだけじゃなんの花だか解りませんけれど、一緒に生えていたから間違いないですよ。
これ、シラヤマギクの赤ちゃんです。可愛いでしょ。


いつもは、薮から ひときわ背高く立っているのしか見ないけれど、薮の下では
こんなに可愛いかったのねぇ。何だか嬉しくなっちゃいました。

07_1014_sirayama_g5.jpg

シラヤマギク、今回は意外な一面を発見して、ますます好きになっちゃいました。
シオン属のお花ですから、綿毛になるんですよね。
去年撮り損なったシラヤマギクの綿毛。今年は見つけられるかな。




さて、写真ではそっくりに見えます、こちらの野菊。これは去年覚えたユウガギクです。
実際に見ると、草丈も低いし、花も優雅でずっと可憐な感じです。

07_1014_yugagiku1.jpg

ユウガギクは白いノコンギクのように見えますが、実はお仲間としてはカントウヨメナと同じ
ヨメナ属、タネに長い綿毛(冠毛)が付かない種類なんです。

去年たくさん咲いていた場所で撮ったので、間違いないと思います。
でも、今年は草刈り隊が通った後で…ユウガギクがたくさん咲いていた場所は、
ほとんどなんの草も残っていない有様で…。
これもわずかに残っていたお花を、最大限 腕を伸ばしてカメラに収めてきたのですが、
見分けやおさらいはおろか、近づくことさえ出来ませんでした。

07_1014_yugagiku2.jpg

よくよく見ると、ユウガギクに特有の 羽状に切れ込む葉が見えるのですが、
ユウガギクを初めて見る方には 判別 出来ないと思います。
過去記事の方が見やすいですので、ユウガギクを見分けたい方は、そちらをオススメします。

過去記事
2006/11/ 9付 「ユウガギク」 実の比較
2006/11/ 7付 「カントウヨメナと?」 ユウガギク



とりあえず、ちょっとでも、咲き残っててくれてよかった。
「北向きの斜面」では今年はもう野菊に会えないのかなぁ?
もう少ししたら、また、見に行きたいなと思います。




ブログ内関連ページ:

野菊の見分け研究
2007/10/13付 「カントウヨメナ」 
2007/10/ 8付 「今年最初のノコンギク」
2006/11/10付 「花だんの菊の花」
2006/11/ 9付 「ユウガギク」 ユウガギクとカントウヨメナ、実の比較
2006/11/ 7付 「カントウヨメナと?」 ユウガギク
2006/11/ 6付 「ノコンギクなど」 シラヤマギク


posted by はもよう at 15:24| Comment(8) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
また勉強しました。
シラヤマギクは見間違いないという自信がありますが、ユウガギクは「これ」と見据えたことがありません。
カントウヨメナだと思い込んでいる可能性がありますので、見直してこようと思います。
Posted by ひろし at 2007年10月14日 22:29
こんばんは。ああ、ありがたい。昨年の記事の索引まで付いている!
先週撮影した根岸外人墓地のあの白いノギクは何か、という問題に直面しています。
たしか裏側の萼が大切だったと記憶していて、きょうは萼の写真も撮ってきたけれど、例によって忙しくて、まだパソコンへの取り込みもしていません。
Posted by ディック at 2007年10月14日 22:30
こんばんは。

お勉強も疲れますねえ・・・(笑い)。
一つずつお勉強します。

なお、イシミカワ、エントリーしてこちらにリンクさせていただきました。
Posted by nakamura at 2007年10月14日 22:38
こんばんは、ひろしさん。
私も、シラヤマギクなら何とかなりそうですがユウガギクは難しいと思います。

ノコンギクの白花とか、シロヨメナとか…そっくりさんはたくさんですね。
総苞の半球っぷりも葉の羽状に切れ込み具合も、変化が大きいですし。
実が出来るとすぐに解るのですが。(^^;)←気長

Posted by はもよう at 2007年10月15日 21:51
nakamura ん、こんばんは、
はい、ひとつずつ勉強です。
で、時々、頭からこぼれて忘れちゃうから、またおさらいもします。(^^;)

はい、イシミカワ♪見せていただきに伺いますね。(^^)ノ
Posted by はもよう at 2007年10月15日 22:10
ディックさん、こんばんは。
あら?去年、遠くから写しただけで刈られてしまった白いノギクですか?

今年はガク(総苞)も写せたんですね。(^^)
撮ってあるなら、今度 お時間があったときに見られますね。楽しみです。
Posted by はもよう at 2007年10月15日 22:17
13日に舞岡公園で撮影してきた花はたぶんシラヤマギクだろうと思うのですが、このユウガギクに似ている根岸外人墓地の花は、ちょっとどうかなあ。
記憶がはっきりしないので、一緒に写っている葉を見るのですが、羽のような切れ込みが見えないのです。萼ですが、ほとんど反り返っていませんねぇ。
Posted by ディック at 2007年10月21日 22:33
ディックさん、野菊は難しいですからなんとも言えませんが、
白いノコンギクもあるし、白くて綿毛になるシロヨメナもありますよ。
経過観察したり、比較検討したり…
そのうち解ってくるのではないかと思います。
頑張りましょう、お互い。(^^)q

Posted by はもよう at 2007年10月23日 22:15
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。