親としては、ここでのんきに遊びに出るわけにもいかず…じっと我慢のお留守番です。(とほほ)
何だかんだ言って、ここのところ毎日のように公園に’健康のための’おさんぽに行ってます。
せっせと歩いていると草の穂がキラキラ光って奇麗ですね。

今日の写真は、いつもおさんぽしている公園で見かけた草の穂のいろいろをご紹介です。
まず1枚目は、ススキとつぼみがふくらみだしたセイタカアワダチソウ。
草の穂って、いろんな形がありますよね。ちょうど公園の池の縁から見ると、
穂の形がよく見えるので、面白いなぁ…と写真に撮ってみました。
例えば…これは魚の骨みたい…

魚の骨っぽいのはヒエ(稗)の仲間に多いんだけど…
イヌビエあたりかしら?
こっちはカヤツリグサ。カヤツリグサ科もそっくりさん多くてやっかいだけど…
これは基本のカヤツリグサで良いかしら。

それから、シュッと単純に長いだけの…

イネ科のネズミノオ…っていうのが似ている…かも。(’’?)
シュッとしただけなら
ヒゲシバって言うのも似てるけれど、つぶつぶ(小穂)が丸っこかったから…。
それから…あぁこれは間違い無し、チカラシバ。赤くて、ビン洗いブラシみたいな穂ですよね。

こんな風に撮るとシルエットクイズみたい。(^^)
イネ科チカラシバ属。よく根を張るから なかなか抜けなくて、チカラシバ(力芝)。
道ばたによく生えているから、別名はミチシバ。
草むしりしなくちゃいけないところに生えていたら、ちょっとげんなりするかもね。
こっちの大きめの穂は…

イネ科スズメガヤ属の…カゼクサなのかな。すごくたくさん生えてます。
円錐状の花の穂に、小さなお花(小穂)がゆらゆらヒラヒラ。拡大すると結構奇麗です。

奇麗だけど、困っちゃうのがイネ科エノコログサ属のお仲間達。

みんな似てるんだもの。(゛゛;)しょぼしょぼ
最近増えてきた金色の穂は、「キン エノコロ」か、「コツブ キン エノコロ」。

見た目、キンキラでゴージャスだけど、名前探しする者には悩みの種。
穂に赤みが差してたら、「ムラサキ エノコログサ」

でも、ときおり コツブ キン エノコロの花の穂にも
アキノ エノコログサの花の穂にも 毛に赤みがさすことがある…ですって?
やめてよぉ。(><)
見分けポイントは、つぶつぶ(小穂)を 拡大しなくっちゃ見えなくて、
名前調べには虫眼鏡が必要です。
そのうちね。そのうち ちゃんと調べます。(^^A)
この頃のおさんぽは、みんなの午後の予定が定まってからのことが多くて、
午後から夕方にかけて、歩く機会も増えました。おやつの誘惑に邪魔されずに済むし♪
傾きかけの柔らかい日差しの中で、
風にゆれる 草の穂の波をぬって歩くのも、なかなか楽しいことですね。
さぁ、頑張って痩せるぞ〜。来月は健康診断だあ。
ブログ内関連ページ:
穂になる草
2007/ 9/23付 「お彼岸の頃の公園」 メリケンカルカヤの花
2007/ 6/30付 「チガヤ」
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2007/ 6/ 9付 「スズメノチャヒキ」
2007/ 6/ 8付 「カモジグサ」
2007/ 6/ 7付 「ネズミムギ」
2007/ 6/ 6付 「カラスムギ」
2007/ 6/ 5付 「ノゲイヌムギ」
2006/ 3/18付 「ヒメカンスゲ」
2005/10/26付 「メリケンカルカヤ」
2005/10/ 6付 「ヒメクグ、ヒンジガヤツリ」
2006/ 9/ 6付 「チヂミザサ」
草の穂と水玉
2007/ 9/24付 「霧雨の後」
2006/ 5/11付 「雨さんぽ」
2005/10/ 6付 「雨続き」
ヒメジソの件では大変お世話になりました。
おかげ様で何だかすっきりしました^^
黄色く色づき始めたセイタカアワダチソウも今はまだ大人しく見えますが
もう間もなく強力な黄色軍団になって他を圧倒してしまいますね。
エノコログサっていつもねこじゃらしって呼んでます(笑)
一度部屋の中で我が家の猫達の遊び道具にしたらばらけて後が大変でした^^;
ヒメジソの件では、私も何となく気になって、検索してあちこち訪ねてみました。
いろんな人がいろんな事を言ってますね。(^^)
そうですね…、我が家の方ではそれほど強力ではないです、セイタカさん。
他にもいろんなものが強力だから…(^^;) すぐにジャングル
エノコログサの猫じゃらしで本当に猫をじゃらしたことはなかったなあ。
ばらけてもいい様に 縁側かフローリングで試せばよいのですね。
………あ、その前に猫が居ないや。