あんまり蒸し暑くもならず、なかなか快適です。
昨日は、久しぶりに隣町の公園と北向きの斜面をおさんぽして来ましたので、
お話ししたいことが山ほどあるのですが、(^^;)
先にご紹介したい写真もたくさんありますので、ちょっとスピードを上げていこうと思います。
まずは、エゴノキの実。
今は薄緑の皮をかぶっていますが、徐々にはがれて、茶色いタネに変わります。

そのタネを集めて、お手玉の中身にしたそうです。軽くて良い音がします。
エゴノキの後は、ゴンズイ、サルトリイバラ、ツルウメモドキの若い実の様子です。
初夏に白いお花を下げていた姿も奇麗だったけれど、しずく形のエゴノキの実が、
青空を背景にすらりと伸びた枝に並んでいるのも、なかなか、壮観ですね。

よそのブログではよく見るけれど我が家の近所には生えていないと思って居た木、
実がなって初めて、そこにあるのに気付きました。背が高くて、目に入らなかったのかも。
ゴンズイです。

図鑑によれば…ゴンズイはミツバウツギ科ゴンズイ属の落葉小高木。
…ええっ?!常緑樹じゃないんだ。↓こんなに濃い緑のテカテカ葉っぱなのに。

高さ5〜6m、大きいものは8mになる。…私が見たのは8mクラスですね。
すっごく高いところに実が付いていて、カメラの望遠機能を精一杯使っても、
上の写真くらいまでしか撮れませんでした。
でも、真っ赤で半月形の袋果が開いて中から黒いタネがのぞく…なんていうユニークな実が付くものは
そうそう無い…ですよね、多分。(^^A)
関東以西にしか自生しないんですって。もう少し経過観察してみたいなぁ。ゴンズイ、興味深い木です。
ゴンズイの根元の薮から顔を出したのは サルトリイバラ。

嫌われ2大要素の つる と トゲトゲ。ふたつを強力に兼ね備えたサルトリイバラは、
やっと見つけて楽しみにしていても、バリバリ刈られちゃう 最有力候補です。
むくむくの緑色の実までは、毎年見るんだけれど、この先の色付くところはなかなか見られません。

どうか無事でいて頂戴。(−人−)もぉ、後は神頼みしか…。
サルトリイバラの実から、有るものを連想しました。
去年、色褪せてから発見した、いつもおさんぽしている公園のツルウメモドキの実。
夏の間、順調に育っているのは確認していますが、刈られちゃっていないかしら?
見に行ってみました。

おお、大丈夫そうです。↑
気が早くて色付いているものも↓あります。

でもそれより、気になるものが…どの実にも虫が付いているんです。
結構 カラフルな小さい虫…カメムシかな?もしかしたら幼虫かも。

拡大写真はこちら→アップ画像
成虫を撮った方がweb検索もしやすいんだけれど、成虫のほうは逃げちゃうのでなかなか写真が撮れません。
しかもこの木、両脇を大きなジョロウグモの巣が取り囲んでいて、カメラを差し込める場所が
限られちゃうんです。
う〜ん(−”−)と消化不良で帰ってきたら、同じ日、ちょうど母からメールで、
出先で見かけたマユミの実に沢山の虫が付いてたと写真を送ってきたんですけれど、
それがまぁ、なんてことでしょう、同じ虫なんですよ。 へんなおやこですね。(^^;)えへへ
その写真を見て、心当たりがありました。私も夏の初めに見つけて写真を撮っていました。
まさに、マユミの葉の上で。 お取り込み中で逃げなかったんですよね。

このときに産んだ卵かもしれませんよね。(^^;) そおれ、web検索だあ。
これはキバラヘリカメムシ。ニシキギ科の実が好物の なかなかお洒落なカメムシ ですって。
幼虫ちゃんだって、ビーズ細工のようで奇麗です。
でもね、マユミの実にびっしりついているのを見た母は、気持ち悪がっていました。
やはり、ものには限度というものがあるのかもしれません。
実りの秋ですから、実の写真を撮りたいと思うことも多いかもしれませんが、
ついでにカメムシちゃんたちに出会うチャンス(危険?)も多いかもしれませんね。
HP内関連ページ:
おなじみの木>山の木>エゴノキについて
先日、散策中に見かけたマユミの木に、いっぱい黄色いカメムシらしきものがついていました。
キバラヘリカメムシというのですね。
小さいのから大きいのから本当に一杯いて、カメラを向けられませんでした。
はい、カメムシの仲間は、種類もデザインも豊富で、好きな人は好きなんですが、
普通の人にとっては、いっぱい付いているのは嫌ですよね。
ただ、背中がかゆくなるだけです。
でも、私…今日もまた行って、こんどはマユミの葉っぱの上で、
追加写真を撮ってきました。←物好き
こんなブログですが、よかったらまた見てやってくださいませ。
あ、大丈夫ですよ。当分このままですから。(^^)
今度の土日は過ごしやすくなりそうではありますが、
急がなくても エゴノキは待っててくれると思いますよ。