2007年09月20日

エノキグサ

今日も容赦なく暑かったです、うちの方。
そんななか、刈られ過ぎちゃったのは 道ばたの草じゃなくって、今回は息子の髪でした。
昨日、うっとうしいからと自発的に出掛けたのは良いのですが、床屋さんとの意思の疎通が
上手く行かなかったようで、やったこと無いほど短く刈られてしまいました。
いやぁ、坊主頭って逆なでするとジョリジョリした手触りが 気持ちいいんですよね。(^m^)
しっかり堪能させてもらいました。
ちょっと心配しながら登校しましたが、急なイメージチェンジでも笑われずに済んだようです。
今、結構、髪の短い子多いんですよね。しばらくはジョリジョリを楽しめそうです。


さて、今日は…。図鑑を見ていると、いろんな名前があります。
道ばたでよく見かける身近な雑草の中に、木の名前の付いたものがあるんですが、
似てるのかな?比べてみます?   まずは、道ばたや畑の雑草 エノキグサで…。

07_0920_enokigusa1.jpg

地味で特徴のない草ですよね。
 




エノキグサはトウダイグサ科エノキグサ属の一年草。
めばなの周りに 編み笠のような形のこんな葉のようなもの(苞)が付くので
アミガサソウとも呼ばれます。

07_0920_enokigusa2.jpg

この赤いのは 後でおばなが咲く花の穂です。

めばなの根元のゴツゴツの固まりのところに付きます。
ただねぇ…図鑑の説明では、『花被は深く3裂し、軟毛が多い』と書いてあるんですけど、
ちっちゃすぎて、ちょぼちょぼっと房のようなめしべの先(柱頭の先)は解っても、
どれが「花被」だか解らなくって うまく写真には撮れませんでした。

さすがは個性派ぞろいのトウダイグサ科。花を観察しようにも、一筋縄ではいきません。(^^;)
もうちょっと良く見ていきましょう。
おなじ草のなかで、こんな風になっているのを見つけました。

07_0920_enokigusa3.jpg

これはおばなの穂が伸びて おしべの白いヤク(葯)が顔を出したところですね。



今まで、自家受粉を避けるために 様々な工夫をした花たちを見てきましたが、
私だけの感想ですけれど、この構造…花粉をまいたら、自分のめしべに付き放題ですよねぇ…。
もしかして、自家受粉してもかまわないのかしら?

いや、エノキグサってね、道ばたに、爆発的に増えるんですよ。
一本見かけたと思ったらあっという間に、もぉ、あたり一面エノキグサ〜〜〜!!!ってくらいに。
虫に頼んで、タネ作って…なんて言う悠長な増え方じゃないので、もしかして?と疑っているんです。



さてさて、では本題。エノキグサの葉はどのくらいエノキの葉に似ているのか。

↓これが今頃のエノキの枝先。

07_0920_enoki.jpg

今はちっちゃいオレンジ色の実を 沢山付けて居ます。
一里塚の印として、街道筋に植えられて、町の人々に愛され大切にされる木もある一方で、
この木のタネは発芽力が旺盛で、あちこちで雑草に混じって芽生えてます。頼もしくてたくましいヤツです、エノキの木は。(^^)




問題の葉っぱを比べてみましょう。
はい、こっち↓が樹木のエノキの葉。
目立つ3本の葉脈と葉の先に方だけに付くギザギザ(鋸歯)が目印です。

07_0920_enoki_ha.jpg


07_0920_enokigusa4.jpg

こちら↑が 畑の雑草エノキグサの葉。

似てます?(^^)まぁまぁ、似てますよね。



良かったら木の方も見てあげてくださいね。
HP内関連ページ:

おなじみの木>山の木>エノキについて 


posted by はもよう at 22:36| Comment(7) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
エノキグサは今年初めて知った草です。
トウダイグサ科の草花はおもしろいのが多いですね。
エノキの葉との比較、そう、私には思いもつかない発想です。似ている、と言えば似ていますね。
エノキはゴマダラチョウとアカボシゴマダラの幼虫の食草です。
ほんとに、いたる所で幼樹を見かけますね。あの実がばら撒かれる結果なのですね。
Posted by ひろし at 2007年09月20日 23:50
●はもようさん、不明の木の名前、
教えていただきありがとうございました。
どうも、リンボクのように思えます。
(確定できませんでした)

お花が咲いていなければ、通りがかっても
気がつかなったと思います。

それから、このエノキグサ、
近くで何度も見かけるので、気になってました。
スッキリしました。
重ねて感謝です。

Posted by るな at 2007年09月20日 23:56
ひろしさん、おはようございます。
エノキグサ、地味ですから(^^;)見逃し方ですよね。
でもトウダイグサ科なのでかなりユニークです。
木の葉との比較は他のものでも企画しています。頑張れ自分。(^^)

エノキの幼樹、そこら中で見かけますでしょう?
雑草じゃなくて、野良猫じゃなくて、ざつぼく?のら木?
そんな木もあるんだと初めて知った思い出深い木なのです。

ゴマダラチョウは今年は残念ながら、死んだものにしかお目にかかれませんでした。
可愛いイモムシにも会いたいのですが、数を減らしているようです。

Posted by はもよう at 2007年09月21日 10:09
るなさん、おはようございます。
リンボク…で良いんじゃないですか?
他にもそう言って下さる方がいらっしゃるようですし♪
でも、こちらでは話題に上らない木です。
もしかしたら、西日本の方に分布が偏っているかもしれません。
珍しい木を見せていただいて感謝しています。(^^)


エノキグサも見かけられてます?
そう、地味なくせにあるところにはものすごく沢山生えてますものね。
スッキリにご協力できて良かったです。(^^)〜♪
Posted by はもよう at 2007年09月21日 10:12
お願いするの?
Posted by BlogPetのコロン at 2007年09月21日 14:23
こんばんは。

エノキ草、クワクサ、こういうのはよいですねえ・・・。
気にしない雑草たちも、はもよう研究室に感謝!!です(笑い)。
Posted by nakamura at 2007年09月21日 21:53
nakamuraさん、こんばんは。
エノキグサもクワクサもありふれた畑の雑草です。
こう言うのまでしげしげ眺めているから…えへへッ…てなことになってます。
現実を見失わない程度に、けんきゅう?頑張ります。
Posted by はもよう at 2007年09月21日 23:26
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