雨はすぐに止んで、残りの時間はほとんど曇っていたので、今日は過ごしやすくて助かりました。
こんな日はついつい、水玉を探しに草むらへ行きたくなってしまいます。
で、早速、ちょっとだけ出掛けてみたのですが、今日は草に付いた水玉よりも、
飛び交う蝶々に目を奪われて、沢山写真を撮ってきました。
珍しいものはありませんし、別の日に撮ったものも含まれていますが、良かったらおつき合い下さい。

これは、キツネノマゴでお食事中のヤマトシジミ。小さな蝶々です。
ヤマトシジミは幼虫がカタバミの葉を食べるので、比較的街中にも良くいますし、
あんまり沢山飛べないので捕まえるのにも苦労しません。
でも、可愛そうですよね、小さいですから。

この奇麗な青いのがヤマトシジミのオスよね。なんてパチリ♪
羽のふちの模様がお洒落ですよね。

で、こっちの黒っぽいのがメスだわね…なんて思いながら撮ってきたんですが…
家に帰って良く見たら違いました。ほら、羽の後ろの所、ちっちゃいしっぽが付いてます。
↑これはツバメシジミのメスでした。
幼虫は葛やメドハギの葉を食べる…ああ、確かに、すぐそばにありました。へぇ〜。
オスは青くてきれいなんですよ。今度はオスを探してみよっと。
奇麗なオレンジのシジミチョウはベニシジミ。華やかな方がオスで、

渋めな方がメスですって。

シジミチョウってちっちゃくって可愛いですよね。
雨上がりの草むらは、チョウチョだらけで、やたら忙しなく飛び交ってました。
蜜は吸わなきゃならないし、結婚相手は探さなくっちゃならないし…ああ忙しいって感じ。
でもね、一度草に止まると今度は結構長くじっとしてるんですよね。
カメラを近づけても逃げもせず、羽を閉じたり開いたり…あ、異性へアピールしてたのかな?
素敵な彼氏や彼女♪見つかったかな?
こっちのキツネノマゴでお食事中はセセリチョウ。

イチモンジセセリですかね?
アップで見るとお顔がぬいぐるみのうさぎちゃんみたいで可愛いんですよね。
可愛いけど、飛ぶのは速いんだ。
子供の時、近所の男の子たちがこのチョウチョに付けた名前は「ハヤブサ」でしたもの。
シジミチョウよりはもう少し大きなチョウチョです。
花だんのポーチュラカに止まっているのは多分キチョウです。

羽を開いた姿を撮らせてくれる前に飛んで行っちゃったのでよく解らなかったけれど。(^^;)
もう少し大きくなって…、このチョウチョはかなり遠くから望遠で撮りました。
色は地味だけど、この色合いのチョウチョで大きめなのに出会ったのが初めてだったから。

図鑑で見たら、ジャノメチョウに似ているような気がしました。
警戒心が強い蝶だそうです。羽が痛んでいるけど、撮れて良かった。(^^)
こちらはアルミの手すりに止まったチョウチョ。あ、こんなの見たこと無い!っと思って
急いで撮りました。
すっきりシャープな形の羽はユニークで図鑑にも似たチョウチョは一種類しかでてませんでした。

ウラギンシジミのメス。羽の先が尖っているのは秋型なんですって。
この季節に良く目撃されるようで、あちこちのブログに登場してました。
オスの羽の模様は、鮮やかなオレンジなんですよね。会いたいな。
それから前から見たお顔が可愛いのと、足が ブーツを履いたようで可愛いんですよ。
そんなところも、今度出会えたら撮ってみたいです。
ただねぇ、このこ、腐った果物とか排泄物に良く集まるんですって。(−”−)
最後のチョウチョ、表は白かったんです。モンシロチョウの仲間かな?

雨上がりって、チョウチョさんたちも他のことに気をとられているのか、
結構、カメラを近づけても逃げないで居てくれました。
沢山会えて 嬉しいなぁ。
おまけは これもまた 出会えて嬉しい奇麗なトンボ。
オオアオイトトンボだと思います。

グリーンメタリックなボディーが素敵でした。
そっくりさんのアオイトトンボとは胸の模様の入り方で見分けるんですって。
で、ちょっとピンボケだけど、胸の模様はこちらから。
でも、胸の模様より、あんよの毛深さにびっくりしました。
トンボって…。
名前は 手元の小学生用の虫の図鑑で調べました。頑張りましたが、所詮素人。
違っていましたら、ご指摘下さると助かります。
私もイヌコウジュを探しに行ったらキツネノマゴが一杯で、そこにシジミチョウやイチモンジセセリはじめたくさん飛び回っていました。
写真は取れたのもあり逃がしたのもありで、なかなかうまくいきません。
今、キツネノマゴがたくさん咲いてますよね〜。
昨日は、雨上がりでほんとにうっとりするくらいのチョウチョの乱舞でした。
気温が低かったからかしら?それとも雨上がりでまだ羽が乾ききっていなかったのかしら?
動きが鈍いのもたくさん居て、私でも難なく撮れたんですよ。ラッキーでした。
いくつか撮れたので、他の日に撮ったものも含めて一挙大放出してみました。
チョウチョって奇麗ですよねぇ〜。(^^*)
ツバメシジミの羽の後方にしっぽがあるのはおもしろいですね。
ウラギンシジミは、ひろしさんのブログに羽の表裏が写っている写真があったのが印象的です。
いろいろあっていいでしょう?編集していても楽しかったです。
ツバメシジミっていうんですよねえ。
こんなしっぽのあるチョウチョがうちの近くにも居たなんて今回初めて知りました。
ウラギンシジミのオスの羽には鮮やかなオレンジ色の模様があるんですよねぇ。
今度はオスに出会ってみたいです。
最後の蝶はモンキチョウの♀です。
ウラギンシジミの♀のご開蝶、しばらく出会っていません。
私も今日、たくさんの小型蝶に出会いましたが、近づく冬の季節に向って活動が活発になってきたのでしょうか。
最後のはモンキチョウの♀ですね、ありがとうございました。
確か…♀は白っぽいと書いてありましたので、そうなのかなどうなのかなと思っていました。
これですっきりしましたありがとうございました。
ウラギンシジミは出会い頭と申しましょうか、
本人(蝶)もびっくりして一瞬 固まっちゃったところを写せました。ラッキーでした。(^^)v
はい、今後とも、動きが鈍いとき専門で(^^;)頑張ります。
理解してもらえない少数派です。
セセリは紫苑が大好きなようです。
あまり可愛いので、ときどきつまんでつかまえて、目の前でしげしげと眺めて、愛でてしまったりします。
そのあとは、ちゃんと放してあげます。
web上では セセリは人気者ですよ。目が大きくて 可愛いですよね。
飛ぶの早いのに、すぐ捕まっちゃう警戒心の薄さも可愛い写真をたくさん撮られちゃう理由かしら。