2007年08月29日

オトギリソウなど…

07_0829_otogiriso.jpg

やっと涼しくなりました。昨夜、ところに寄らなくて我が家の上には降らなかった雨も、
今日は、暗くなってから降り出しました。
あーっ、もうすっごい涼しいです。お料理してても汗かかないですむし…。(^^A)
これでもう、あんなに酷く暑くならなきゃいいな。

さて、キャンプのお土産がわりの、今日の戸隠のお花は黄色いお花を集めてみました。

最初の一輪はオトギリソウ。悲しい伝説の 血のあとを連想させた花びらやガク(萼)の黒点。
去年は黒点の少ないサワオトギリを眺めましたが、今年は点々だらけのオトギリソウを見つけました。



去年はつぼみだったけれど、今年は花が開いていました。
キャンプ場は湿地にありますので、湿った場所が好きなオトギリソウには絶好の場所ですね。
オトギリソウ科オトギリソウ属は見分けがとっても難しいですけれど、
これは基本のオトギリソウで良いですよね。(←誰にきいてるの?)



次はキンミズヒキ。
隣町の公園で見たのはまだ、花のまばらな咲き始めのキンミズヒキでした。
でも、キャンプ場のお花は 立派な穂にびっしり〜♪

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木陰でも浮き上がって見えるくらいの華やかさです。

でも、今回「山に咲く花」の図鑑を見ていて不安になりました。
バラ科キンミズヒキ属のキンミズヒキにはそっくりさんが2種出てたんですよ。
小柄で花びらが細い「姫キンミズヒキ」と、
花期が早めで花付きがまばらな「朝鮮キンミズヒキ」の2種。

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これ↑キンミズヒキで良いと思うんですけど、花びらはきちんと細いですよ。
ううむ。

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うっひゃあ、みごとな金の水引です。
見事だなぁと思うにつけ…我が家の近所で見た花付きのまばらなキンミズヒキは…
本当に同じ種類なのかなと…少しずつ自信が揺らいでいくのでありました。



どどんとアップはツリフネソウ科のキツリフネ。虫さんを呼ぶ大きなお口です。

07_0829_kiturifune1.jpg

自宅の近所の公園にも、数株植えられているのですが、やっぱりお山で見るのは良いですね。
このお花は、みんなが魚捕りを楽しんだ川のほとりに咲いていました。

07_0829_kiturifune2.jpg

お花の上の方に見える お豆のサヤのようなものが実です。
お花の形からも解るように、ホウセンカに近い種類。だから、この実も、触るとはじけて
タネを飛ばします。

普通、はじけると言えば、乾いてカラカラになっていそうな気がしますよね。
でも、このキツリフネと、濃いピンクのお花のツリフネソウの実は違うんです。
湿った場所が好きな花らしく、水分をめいいっぱい含んで水の力ではじけるんです。
言ってみれば、パチンと言うよりプルン!って感じ。
もうこれはね、言葉で言っても無駄ですね。是非是非、機会があったら触ってみてください。
面白いですよぉ。




最後は 花火の終わりの火の粉みたいな かすかなお花。

07_0829_metakara1.jpg

お山に行くと
黄色いキク科のお花の穂が、人の背丈ほども伸びて並んでいるのを見るじゃないですか。
それだと思って撮ったのですが…、図鑑を見てたらちょこっと様子が違うようです。

よく見かけるのはオタカラコウというお花ですが、
これは、それより少し地味目なメタカラコウ。図鑑を見てみると、2種とも、
キク科メタカラコウ属ですから、こっちの方が代表なのかな?

「メ」と「オ」は、それぞれ 「雌」と「雄」の事で、草全体の感じの違いを表しています。
で、気になる「タカラコウ」というのは「宝香」と書き、防虫剤にされる竜脳香の事で、
根っこから良く似た匂いがするんだそうです。

でも、引っこ抜いて確かめるわけにはいきませんよねぇ。いつかチャンスが回ってくるまで、
忘れないで居ようと思います。

メタカラコウの見分けポイントは、穂に付くお花の舌状花の数が少ないこと。
つまり、穂に咲くお花の、黄色い花びらっぽいものが少ないこと。
ね、1枚目の写真を見ると、少ないでしょう?
お山で良く見る黄色い花の穂は、もっと賑やかなものの方が多いですよね。

それから葉っぱにとんがった部分があること。

07_0829_metakara2.jpg

葉っぱの先と茎に近い方に ちょこっと出っ張った部分があるのが解りますかね。
小さい違いですが、この2点が確かめられればそれはメタカラコウなんですって。

ああ、念のために葉っぱの写真も撮っておいて良かった。
ちなみに、黄色い矢印の先が、1枚目の写真のお花に続いています。
背の高いお花って、写真に撮るのが難しいんですよね。


お山の草って、似ているものが多いし、図鑑を見ても、まだまだ見分けが難しいです。
もう少し見慣れて、名前を覚えていきたいな。頑張るぞ。(^^)q






ブログ内関連ページ:

2007/ 9/ 5付 「サワオトギリ」 戸隠神社の境内で
2006/ 8/ 6付 「コケオトギリと?」 我が家の近所の公園で


2007/ 8/ 8付 「キンミズヒキなど…」 隣町の公園で


posted by はもよう at 22:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 山で見た木や花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。

キンミズヒキ、これは、ふさふさの?種類のようですね。ディックさんの所にもエントリーされておりました。
野の貧相なものを出しづらくなってしまいました(笑い)。
Posted by nakamura at 2007年08月30日 22:08
nakamuraさん、こんばんは。
はい、キャンプ場で見たキンミズヒキはふさふさでした。

ディックさんのところのも、以前に私が載せたものも
こんなにはふさふさしてませんでした。
ですから貧相なんておっしゃらずに
nakamuraさんちのご近所のキンミズヒキも是非どうぞ。(^^)
Posted by はもよう at 2007年08月31日 23:14
はい。そうですね。
私もオトギリソウだと思います。
今回は黄色特集でいいですね。
黄色い野草たちはどこかちょっと珍しい気もするし、
かわいいし好きです。
次は、何色特集かな?
Posted by bigtree at 2007年09月01日 10:16
bigtreeさん、こんにちは。お返事遅くなりました。
ね、こんなに点々だらけだからオトギリソウですよね。

はい、前回は白っぽい花ばかりで、
今回は何だか黄色い花ばかりになりました。
少し、木の話が続いたら、今度は赤っぽいお花を並べてみたいです。
何があったかな…(’’?)
Posted by はもよう at 2007年09月02日 12:37
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