で、私は、娘と都内の美術館に行ってきました。
高校の美術の宿題は美術展に行って感想をレポートにまとめること…なんだそうです。
興味の持てない息子は、一日 お留守番。お友達につきあってもらって、仲良くお勉強…の予定。
娘が選んだのは、ちょっとマイナーな美術展でしたが、なかなか見応えがあって良かったです。
息子も楽しく「お勉強」が出来たようでした。(←自己申告)
さて、今日はキャンプ3日目の様子をご紹介です。

3日目の午前中は川遊び。これはお友達が捕って見せてくれたヤマメの子。
3日目も晴れて暑くなりました。

息子のお友達は、虫取りや川遊びが好きな男の子。
この日も、川遊びに誘われて、子ども4人で出掛けていきました。
元もと浅い川ですが、今年は一段と川の水が少なくて、危なくないし、もう大きいし、
子ども達を先に行かせて、私はお花の写真を撮りに…少しの間単独行動させてもらうことにしました。
湿地ですからね。笹やぶの根元には、川に流れ込むさらに小さな流れもたくさんあります。

そんなところには、大きなミズバショウの葉っぱが、どどんと生えてます。
大きくて立派デスよぉ。いつかお花の時期にも、見に来てみたいものです。
私の目的は、毎年会いたい「シラヒゲソウ」。
湿地の小さな流れのそばに、その可憐な姿を見つけたのは…一昨年のことでした。
大感激した場所へ…。今年も咲いているかな?急げ急げ…。あれれ?どこだっけ?

実は、最初に出会った場所は様変わりしていて、とても花なんか探しては居られない感じ。
見つけるには見つけたんですが…2輪だけ。
ちょっとがっかりしているところへ親子連れが通りかかり、お母さんが娘に
見慣れない花が有るよと言ったので、
「シラヒゲソウって言うんですよ。珍しいお花ですよ。」なんて教えてあげちゃいました。
初めて出会った場所に2輪しか咲いてないのが残念で、あたりをさまよっていたら、
あらら?!流れの両脇に点々と、白いお花が咲いてます。

良かった。 シラヒゲソウが いくつも咲いてるのを見て、とっても嬉しくなりました。
またまたアップの写真も撮りましたから、それはあとで別の記事にしますね。
他のご近所さんたちも健在でひと安心。

川遊びでは、息子よりもお友達の方が馴れているんですよ。
1枚目の写真のヤマメのこのほかには、妹ちゃんとパパさんが、カジカを捕まえました。
あとで唐揚げにしてくださるそうです。可愛そう…だけど、楽しみ。
お昼は我が家はもう一度、息子お気に入りのお蕎麦やさんへ行きました。
今度は話し好きなおじいさんにつかまってしまい、しばし、マシンガントークを拝聴しました。
人見知りな我が息子は終始無言でかたまってました。うふふ…(^m^)

夕方からは、バーベキューと燻製。少しずつ用意して、
用意が出来たのから、食べたり、呑んだり…。うふふ…楽しい宴です。
お友達のお父さんは とってもまめな方で、美味しいものをイロイロ用意してくださいました。
燻製も…といっても匂いを少々付けるだけですが…上手くできてご好評でした。
あっという間に夜は更けて…子ども達は花火をやると おぉ張り切りですが…
私は飲み過ぎで眠くなっちゃいました。
後片づけをしお願いして、一足早くに寝袋へ。
2時間ほどして起き出した頃には、何もかも片付いていました。(ごめんなさい(^^;))
酔い覚ましのお水を飲んで、ちょっと目がさめたところで、歯磨きだの何だのしていたら、
テントの中に蛍が居るのに気付きました。
小さい小さい緑の光が明滅しています。去年も見てはいるのですが、
あまりにかすかだったから何かの見間違いかななんて思っていたのですが、間違い無しです。
ライトで照らしてみて、真っ暗にして光を眺めて…ああ、本当に蛍です。
でもちっちゃいの。
幸か不幸か寝苦しくて、息子も娘も起きてきたので、見せてあげました。
たった一匹ですが、間違いなく蛍でした。
ああ、でも、なんて事でしょう、写真に撮るのを忘れました。
せっかく、手の届くところにいたのに。
今年、流星群はよく見えなかったけれど、蛍が居るのは確認しました。
それで良いかな。(^^)また、会えますように。
夜が明けたら、いよいよ最終日。お父さんは翌日から仕事だから、少しでも早くに、
帰省ラッシュに捕まらないように帰らなくっちゃなりません。
名残惜しいけれど、ちゃんと寝直して、翌日に備えることにしました。
キャンプ4日目の様子は、また次の記事でご紹介しますね。
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去年出会った草花たちの記事は「山で見た木や花」のカテゴリーにまとめてありますよ。(^^)
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