2007年07月29日

どんぐりの木の下で

昨日は町内会の夏まつりでした。3時間ほど、フランクフルトを焼いてお手伝いしてきました。
暑かったけど、楽しかったです。

我が家の近くも、ご多分にもれず子どもが減っていて、かつての賑やかさはないのですが、
まぁ、その分、のんびりゆっくり 相手ができていいかな。
近所のおじさんおばさんがやっている模擬店なら、初めてのお買い物も安心ですものね。

くたびれて眠っちゃったので、昨日の更新はお休みでした。ここのところおさんぽにも
出ていないから、ネタ切れ気味で…。7/20の写真、これが最後の記事、もう一度 きのこです。

どんぐりの木の並ぶ一画にも、きのこがたくさん出ていました。これはコナラの木の下。

07_0729_fungi1.jpg

図鑑には、これだ!っていうのは載ってなかったのですが、結構、良く見るきのこです。





やっぱり…「カラフル きのこ」の記事に載せた「シロハツ」なんかとお仲間の
ベニタケ科ベニタケ属のきのこ何じゃないかなと思うんですけどねぇ…。

07_0729_fungi2.jpg





ちょっと元気のない木には こんな大きなオレンジ色のきのこが生えてました。

07_0729_fungi3.jpg

こちらも、図鑑にはそっくりなものが見あたらなくて?です。
「ハナガサタケ」が派手なオレンジ色で似ているかな?と思ったのですが、
傘の質感が違いました。きのこの名前探しって本当に難しいですね。




大きなどんぐりの木の下にも、地面にカビのような「シロ」を見つけました。
ここで見つけた「シロ」は 大きな円を描いていました。

07_0729_siro.jpg

これは「菌輪:きんりん」、
英語では「fairy-ring:フェアリー・リング」、つまり妖精の輪と呼ばれるものです。
きのこの菌糸は 土壌が均一なら年々放射状に、同じ早さで成長していくので
円形になるもの…なんだそうです。で、この輪の上にきのこが並んで生えることもあると…。

森の中で きのこが踊るように輪になって生えていて、
そこに 妖精さんやこびとたちが踊ったり、腰を下ろしておしゃべりしている…
なんて言うのは、絵本の挿し絵のために作られた光景ではなくて、
(きのこの部分だけは、)現実に起きることなんですね。

ここに可愛いきのこが輪になって生えててくれたらうれしいんですけれど、
残念、まだでした。

きのこが輪になって生えている現場は、一度、いつもおさんぽしている公園の
芝生で見たことがありますが、
芝生が傷むので、公園の管理者さんたちからは迷惑がられているそうです。




コナラもクヌギも落葉樹ですので、大量の落ち葉をふらせます。
で、その落ち葉で埋もれてしまった小さな谷が有るんです。
私がこの公園に通い始めた10数年前までは、確かに
この木々の足元は少しへこんで谷のようになっていたはずなのですが、
毎年、毎年、周りの落ち葉を掃き集めているうちに、谷のようだった部分が
すっかり平らになっていました。

どれだけ深いのかよく解らない 落ち葉の堆積の上に、固まって生えてたきのこがありました。

07_0729_fungi4.jpg

ハラタケ科キヌカラカサタケ属の「ツブ カラカサ タケ」に似ています。

おがくず、堆肥、切り株などに多数群生〜束生するきのこですって。
同じ科の「キツネノカラカサ」にも似てたんですが束生っぷりが「ツブ…」の方かな?と…。
ものすんごい窮屈そうです。ひとつだけはぐれて出てたのが こちら。↓

07_0729_fungi5.jpg

ことし流行の水玉模様ですよ。傘の質はスゴく薄い感じ。足場が悪くて裏側は撮れませんでした。

食毒不明、分布:日本、ヨーロッパ、北アメリカ(?)…なんて載っていました。

ひょっとして比較的新しい外来種とかだったりして??いや、ちょっと思っただけです。
それにしても、きのこの図鑑って、外来種とか帰化種とか書いてないですね。
野草や樹木の図鑑には いっぱい出てたのに。



見た目が、お菓子を連想させるきのこを毎回ご紹介してきましたが。
これはその中でも 一番強烈です。ほんと危険(^^;)、見た目が…

07_0729_fungi6.jpg

ほらっ、美味しそうでしょう?卵たっぷり、バターたっぷりのカステラだよ〜。
お家で焼くホットケーキが、このくらい上手くいったらうれしいだろうなぁ。
…あ、妄想が広がっちゃった。 これ、きのこです。

07_0729_fungi7.jpg

ほらね。柄が付いているでしょう?イグチ科のきのこです。

きのこって、シイタケみたいに 傘の裏側がひだひだになっているのとはお馴染みですけど、
この、イグチ科のきのこは、傘の裏がスポンジ状になっているんですよね。

07_0729_fungi8.jpg

艶やかなのも、素っ気ないのも、赤いのも、黒いのも、
傷つけると青や紫になるのまであるんですけど、みんな、傘の裏がスポンジ状です。
だから、イグチ科のきのこだ!!までは、私にだって解ります。
問題はその先。……さて、何イグチでしょう?  解りません。



とりあえず、あまりに美味しそうな見た目に、ケーキが食べたくなっちゃって、
思考が上手くまとまりません。あ〜、本当に恐ろしい。危険なきのこです。(^^)

実は、ほとんどのイグチ科のきのこは食べられるんですよ。
美味しいものもたくさん含まれているそうです。でもね、たま〜に毒なのも有るんです。
こんなきのこを見かけて食欲がわいたら、我慢しないで、ケーキ買って帰りましょうね。
例え食べられたとしても、イグチ科のきのこは、カステラの味は しませんから。



でもね、イグチ科のきのこは そこそこ大きいですし、傘も厚くて存在感が有ります。
街育ちの自分には、郊外へ引っ越してきて初めてお目にかかったきのこです。
カビの親玉みたいな小さいきのこと違って、その土地の豊かさを象徴しているような気がします。

時々は、大きなきのこに会えるようなそんな自然を
子ども達の、そのまた子ども達にも残したいです。

おりしも今日は選挙の日。そんな願いを込めて一票投じてきたのですが…
果たして…政治家さんたちのお胸にどれほど届く事やら…。注意して見ていようと思いました。






ブログ内関連ページ:

2007/ 7/27付 「カラフル きのこ」
2007/ 7/26付 「ちっちゃい きのこ」
2007/ 7/24付 「切り株のきのこ」

2006/ 9/14付 「ウッドチップに生えたきのこ」
2006/ 6/28付 「きのこの季節」
2006/ 2/ 3付 「ツチグリに再会!」

2005/10/24付 「カニノツメ」
2005/10/21付 「きのこいろいろ」
2005/10/21付 「おしゃれの季節(きのこ)」



posted by はもよう at 18:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 名無しのきのこ画像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。

ホントに、キノコは難しそうですね。
そういえば、知っているキノコは片手ですむかも・・・もちろん、松茸はいつも食べているので知っております(笑い)。
Posted by nakamura at 2007年07月30日 21:40
nakamuraさん、こんばんは。

>松茸はいつも食べている

おお、さすが しゃちょー!!
私がおなじみなのはシイタケとかエノキタケとか…
いたって庶民的です。(^^)←生まれついての貧乏人♪

きのこって、難しいけど気になるんですよねぇ。
Posted by はもよう at 2007年07月30日 23:14
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