2007年07月12日

ミゾハギの花など…

今日は公園の花だんに咲いていたきれいなお花を中心にご紹介。
ミソハギ、ヒメヒオウギスイセン、キキョウの3種です。

明日は迎え火。東京はお盆です。お盆の花と言えばミソハギなんですって。
東京では、あんまり見かけなかったですけど…。

いつもおさんぽしている公園でもこの間、最初の一輪が咲き始めました。


07_0712_misohagi1.jpg

ミソハギ…ミソハギ科ミソハギ属、山野の湿地に生える多年草。
元は「溝の萩:みぞのはぎ」とも「禊ぎ萩:みそぎはぎ」とも言われるそうです。





ミソハギについては、去年、記事を書いてます。

ちょうど旧盆の頃花の盛りを迎えるから「盆花」と言われたとか、
お供物やお墓へ向かう人に、この花に含ませたお水をかけて おはらいしたとか
…お盆がらみの風習が次々ヒットして、
人の暮らしのすぐそばに、毎年咲いていた花だったのが解りました。



植物としては、つぼみの形が面白いこと…

07_0712_misohagi2.jpg

生クリームの絞り袋の口金みたいでしょ。

花が咲くと、おしべ、めしべの長さに 長、中、短の3種類があって、
めしべに長さで3つの種類に分けられるけれど、その時おしべは、めしべとは違う長さの
ものが2種類付くと言う…用心深く自家受粉を避ける工夫に感心したり、

07_0712_misohagi3.jpg (←めしべが長いタイプ)

2枚ずつ向きあった葉が 90°ずつ回転しながら規則正しく付いている、
十字対生を確認したり…

07_0712_misohagi4.jpg

…去年の記事↓の中でいろいろ説明しておりますので、良かったらこちらもどうぞ。

2006/ 8/ 2付 「ミソハギ」


まだまだ一輪目。これから、綺麗に並んだ葉っぱの付け根の一段一段にびっしり、
濃いめのピンクの花が咲くんですよね。



公園の花だんに今年も、ヒメヒオウギズイセンが咲き始めました。

この花に関しては、web日記の頃に詳しい記事を書いています。
web日記だと上手くリンクできないので、ここにもう一度、その時の文章をコピーしておきます。
すでに読んだ方は飛ばしてください。(^^;)長いし…



この後の 文と最後の写真は2005年のもので、残りの写真は今年のものです。

〜〜〜〜〜〜〜〜過去の日記の再掲載(一部省略)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2005/07/04 ヒメヒオウギズイセン(姫 檜扇 水仙)

"梅雨らしい梅雨"のおかげで、薄暗いお天気が続きますが、
ヒメヒオウギズイセンの写真が撮れたのだからヨシとしましょう。
この花は鮮やかすぎて、お天気の良い日に写すのは難しいんですよ。
雨に濡れた風情も また良いものでしょう?


でも眺めるのには、うんと暑い(^^A)真夏の日差しの中の方が似合う色ですね。
元は、南アフリカ原産のヒオウギズイセンとヒメトウショウブを掛け合わせ、
ヨーロッパの方で作り出された アヤメ科ヒメトウショウブ属の多年草、
球根で増える 園芸種だそうです。

07_0712_hime_hiogi_s1.jpg

ヒメヒオウギズイセン(姫 檜扇 水仙) …なんて、和風の名前ですし、
アヤメの仲間には、紫色の「ヒオウギアヤメ」と
オレンジ色の「ヒオウギ」という花もあるんですよ。
まぎらわしい名前 付けないで欲しいなぁ。混乱しそうです。

明治半ば、日本に入ってきた時の名前は「モントブレチア」。
園芸屋さんでは、「クロコスミア・ルシファー」の方が とおりがいいかもしれません。
草丈1m以上に育ち、
カンナ、グラジオラスにも引けをとらない 華麗なるクロコスミア一族(なんてね)の 
ちっちゃなちっちゃな 一員らしいです。

07_0712_hime_hiogi_s2.jpg

花だんやお庭で、大切に育てられていたんでしょうに…。
あっと言う間に逃げ出して、今では、暖かい地域を中心に野生化しているんですって(^^;)。
web検索していたら…、
どこにでも有るから、今更、花だんに植えようとは思わない…なんて言う記述まで有りました。

07_0712_hime_hiogi_s3.jpg

つぼみの形がいいんですよね。下から順に 咲き上がっていきます。
大きく開いた花をのぞき込んだら、前に カタクリの花で見たような模様が付いていました。
「蜜のあるのはこっちですよ〜」って、虫たちに知らせる"蜜標"なのかな?

05_0714_himehiougi.jpg (2005年撮影)

目を引くオレンジ色で、夏を手招きして居るみたいな ヒメヒオウギズイセン♪
スカッと晴れた暑い夏!は、もうすぐ来るの…かな?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜再掲載終わり(一部省略)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



最後は、同じく公園の花だんのキキョウの花。

07_0712_kikyo1.jpg

秋の七草の一員かもしれないのに、もう咲いちゃうんですね。
しかも、お花が終わって実になりかけてるのまで写ってます。(早っ!)

このあいだ見たテレビの番組では、キキョウで有名なお寺ではこの時期に、
一度つぼみまで付けたキキョウを切り戻し、
秋のお彼岸の頃に もう一度きれいに咲くように 調節していると紹介していました。



ハギのお花はこのあいだ見ましたし、コスモスも もう咲き始めてますし…
何だか、気ぜわしいですね。
そんなに急がせないでよ、秋の花。

まだヒマワリにも、アサガオにも会っていないんだから。


ブログ内関連ページ

2006/ 8/ 2付 「ミソハギ」


posted by はもよう at 22:14| Comment(5) | TrackBack(1) | 花だんの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
お勉強いたしました・・・。

キキョウの写真がGooですね・・・。
ウチは、キキョウが満開です。白と、この色と競っています。そういえば、小さなコスモスも狂い咲いています・・・せわしないですね(笑い)。
Posted by nakamura at 2007年07月12日 23:35
おはようございます、nkamuraさん。
あぁ、そういえば、公園の花だんのこの場所にも、
去年までは白と紫の2色咲いていました。
今年は咲かないのかなと思ったくらい様子が変わっちゃっていて、
辛うじてこれ一輪 写せました。
秋の本番までには持ち直して欲しいです。

コスモスも…案外 毎年、開花が早いですよ。
なんかもぉ、夏の花かも…くらいに。(^^;)

そちらのヒメヒオウギズイセンの記事にTBを送りました。
運が良ければ…表示されるかも。(^^A)
Posted by はもよう at 2007年07月13日 09:43
またこんばんは。
TBありがとうございます。ちゃんと着いております。のちほど・・こちらからも??
Posted by nakamura at 2007年07月13日 21:58
ミソハギって、根岸森林公園の池の浮島に見えるのですが、別のところで間近に近寄って見てみてると、大写しにしてはあまり美しくない感じ。遠目に群生しているのが一番いいな、と思いました。
Posted by ディック at 2007年07月16日 22:33
ディックさん、こんばんは。
そうですね。遠目の群生している姿は綺麗ですよね。
うちの近所の公園には、そんなにたくさん咲かないから写せませんけど。

以前ディックさんが撮られた浮島の写真もきれいでしたよね。
Posted by はもよう at 2007年07月16日 23:36
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ヒメヒオウギスイセン
Excerpt:    何となく大仰な名前だけれど、小さい頃からよく見てきた花だ・・・。  葉っぱがショウブのようだから、単に「ショウブ」とも言っていたような記憶がある・・・。正式にはヒメヒオウギスイ..
Weblog: 土のうた
Tracked: 2007-07-13 22:04
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