2007年07月11日

アオギリ開花

見事に梅雨らしいお天気になりました、うちの方。
今日は娘が初めて”大学”っていうものを見てくる日。
高校主催の大学見学会なんですよ。お昼は学食で食べるんだって。(^m^)
息子の方は部活動も本格的に始まって、昨日は「疲れた〜」って言いながら
帰ってきました。頑張れ。(^^*)

ン、でもって、母はのんきに 以前から気になっていたお花を見に行ってきた
結果をこうして記事にまとめています。
今回のターゲットは スペシャルにユニークな木「アオギリ」です。

07_0711_aogiri1.jpg

いよいよ、去年からねらっていた お花の季節を迎えました。



キリと名が付くけれど 花も実も、タンスや下駄でお馴染みの「桐」とは似ても似つかぬ、
アオギリ科アオギリ属の落葉高木、アオギリ。
幹が 茶色じゃなくて、青いからアオギリです。(厳密に言うと緑ですケド。)
中国では鳳凰が住む聖なる木と言われているそうですよ。

でも、なんと言ってもユニークなのは 実とその実り方。
詳しくは  いつも(勝手に)お世話になっている
「白岩先生の植物教室」に 素晴らしい形でまとめられていますが…、



ちなみに今回の (勝手に(^^;)) 参考 ページ

「白岩先生の植物教室」 四季に生きる草木と昆虫
表紙
「アオギリ」
◎見てびっくりのアオギリの実り方。是非一度ご覧下さい。


ミズアオイ先生の「石川の植物」
表紙
「取材日誌 2004年版」
◎2004/7/11に おしべの葯の様子、2004/7/17に 若い実の様子が載っています。
 盛りだくさんなので 見るのはちょっと大変かもしれませんが、とっても面白いです。



そんなにユニークなら、せっかく身近にあるのなら、自分の目で確かめてみたいじゃありませんか。
そこで、ずっとチャンスをうかがっていたのです。

07_0711_aogiri2.jpg



何しろ大きくなる木です。枝先の小さな変化を観察するのは難しいです。
その上、この木は園芸種。公共の場に、街路樹や公園樹として植えられる事が多いとはいえ、
だれかの持ち物で、近づけないところに植えられている木も多いのです。



去年は花数も少なく、私の方も用事があって通いきれなくて、
つぼみを写真に撮るのが精一杯でした。
今年はびっくりするほど花付きも良く、…と言うことは低い枝に咲く花もあり…
チャンスとばかりに 日参しそうな勢いです。←おいおい

07_0711_aogiri3.jpg

どうですか?茶色いのはつぼみです。たくさんあるでしょう?
この中におばなとめばなが咲くそうです。ん〜、どれかな?



白岩先生の説明ですと『めばなはおばなより少し早く (3日くらい前) 咲き…』ですが、
「ミズアオイ先生」のご説明によると、まずおばなが開いて、3日くらい後にめばなが開いて、
その後もう一度、おばなが咲くそうです。2度目のおばなは保険がわり…かな?



これは7/6の画像。茶色の粒が開いて、中から白っぽくて黄色っぽい物がでています。

07_0711_aogiri4.jpg

これがおばなです。白っぽく細長いのは花びらではなくてガク(萼)です。
5つに分かれていて、付け根が黄色っぽいくて、咲いてるうちに次第に赤っぽくなるそうです。
ガク(萼)の真ん中からにょーんと伸びているのがおしべです。長さは1.5cmほど。
この花のおしべは少し変わっていて、
先っちょの丸いところに、10〜15個のヤク(葯)がぎゅっと固まっているのだそうです。



07_0711_aogiri5.jpg (黄色矢印:おばな)

触ることが出来たなら、3D(立体)パズルよろしく、バラバラになってしまうのでそうです。
これは顕微鏡写真まで駆使して 植物の構造やしくみを見せてくださる
「ミズアオイ先生」の取材メモの中で見つけました。…お、おもしろい…。




さて、3日後です。
7/9のアオギリ…。現地で、道行く人の視線を浴びながら観察するのは辛いので、
ささっと撮って、家に帰ってパソコンで拡大してから、ゆっくり観察です。



さてさて〜、めばなは咲いたかな〜?
精一杯拡大して、画面の隅々まで、なめるように見ていきます。

07_0711_aogiri6.jpg

あれ?これ。3日前の画像には登場しなかった形の花が咲いてます。赤い矢印のところ。
5つに分かれたガク(萼)…は、ちゃんと、むいたバナナの皮みたいに付いてます。
その上、にゅって伸びて、ころんと丸いのが付いていて、それからまたにゅーんと伸びてます。
ころんの部分は半分赤くて、半分黄色。



白岩先生が、
『(めしべの)つけねに退化したおしべをつけ…』って載せてくださった写真に似ています。
めしべの先は平たくて、5つに分かれているそうです。
ん〜、左上の赤いところ、こっち向いてる方のてっぺんが微妙に5角形に見えませんか?

これ…めしべでいいのかな?
7/6の写真には ほぼ、写っていません。
結論は、今後の観察を待つことにして…、いよいよ これからが見せ場ですよ。



人間の目から見たら地味な花ですが、蜜がたくさん出るようで大型のハチたちがブンブン
飛び回っていました。
姿が見えたのは、大きくて黒かったからクマバチかな?と思っています。
ふふふ…、いっぱい飛んで、いっぱい受粉してね。
実がなるのを楽しみにしているんだから。(^^)ノ”

さぁ、両先生のページを参考に、頑張って観察するぞ〜。p(^^)q




ブログ内関連ページ:

アオギリ
2007/ 1/25付 「冬のアオギリ」 冬芽
2006/ 6/24付 「初夏の実りなど」 アオギリのつぼみ
2006/ 5/18付 「あの木のその後」 新芽を開くアオギリ
2006/ 5/ 6付 「4月に出会った木の芽」
2006/ 3/14付 「身近な木の芽 その5」 冬芽の様子
2005/11/11付 「アオギリの実」 詳しい説明



参考ページ

「白岩先生の植物教室」 四季に生きる草木と昆虫
表紙
「アオギリ」
◎見てびっくりのアオギリの実り方。是非一度ご覧下さい。


ミズアオイ先生の「石川の植物」
表紙
「取材日誌 2004年版」
◎2004/7/11に おしべの葯の様子、2004/7/17に 若い実の様子が載っています。
 盛りだくさんなので 見るのはちょっと大変かもしれませんが、とっても面白いです。



posted by はもよう at 17:04| Comment(6) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。

しばらく、木のシリーズ、楽しんでおります。よく目立つ花々ですから・・・(笑い)。
それにしても、観察研究、大変です。
Posted by nakamura at 2007年07月11日 21:54
うちの近所でも雄花を確認しました。
今日また撮りに行って雌花を探してみます。
Posted by 横浜のおーちゃん at 2007年07月12日 07:30
nakamuraさん、こんにちは。

お楽しみ頂けて幸いです。(^^)
そういえば、駅前のアオギリ…アレも今頃咲いているのでしょうか?

^o^)ノ ハイ、観察研究、頑張ります。
Posted by はもよう at 2007年07月12日 12:44
おーちゃんさん、こんにちは。
をっ!!そちらでも咲いてますか。
うちの方は先程から雨が降り出しちゃいました。
雨に遭わずに、無事撮影できてるといいのですが…。
Posted by はもよう at 2007年07月12日 12:47
また、こんばんは。

田舎の駅前に、最近行けません・・・。
きっと満開でしょう(笑い)。

研究室は、記憶力も抜群のようで・・・ついて行けませんね!!(笑い)。
Posted by nakamura at 2007年07月12日 23:30
nakamuraさん、お返事ありがとうございました。

最近…、昔のことの方がよく覚えてるの。(いいのか、それで)
Posted by はもよう at 2007年07月13日 09:37
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。