2007年07月10日

木の実準備中 その4

雨が降ったりやんだりで、久しぶりに梅雨らしいお天気です、うちの方。
昨日は、息子達 中学生がプールには入れるくらいの暑さでしたが、
今日はぐっと涼しいです。
何だかんだ言ってもうすぐ、東京はお盆ですよ。1学期もあと残りわずか。
テストは済んじゃったから、あとは お友達と仲良く過ごして欲しいです。

さて、今日の写真はまたまた、木の実の準備状況を見ていきましょう。
「木の実準備中」これで4回目です。

07_0710_sangoju1.jpg

まずは、6/20に白い花をご紹介した サンゴジュから。

早いですね。もうこんなに実の形になっています。気の早いのには赤みまでさしています。

サンゴジュの名は木や花の形からではなく、この実の様子から連想されて名付けられました。
しかも、海にいる時の珊瑚ではなくて、職人さんの技で奇麗な飾り物になったあとの姿を
連想してのネーミングなんですよ。

07_0710_sangoju2.jpg

円錐状に咲いた花がそのまま実になるんですから、赤いプチプチの実も円錐状に垂れ下がるんです。
なかなかゴージャスですよ。

常緑で季節ごとの変わり映えもしませんし、どこと言って特徴もなく、
他の木の影になる様な場所が好みという いたって地味な木ですが、
実の付き方は、なかなかステキにユニークです。

すっかり赤くなるのはいつ頃かな。



冬芽の頃から眺めていた木々も、今は花の季節も終えて、青い実をつけています。

これは、早春の雑木林を淡い黄色の花で彩っていたキブシの実です。
花は 玉のれんのようでしたが、実だって負けてません。

07_0710_kibusi.jpg

ね、コロコロでしょ。これで色でも付けばまた注目されるんでしょうけれど…
残念ながら緑色のままです。
でもこの実は、ヌルデの葉に付いた虫こぶ「五倍子:ごばいし、ふし」の代用として、
黒い染料を採るのに利用されてきたんですよ。



たくさんの白い花を咲かせたのはミズキ。
花の数だけ実が付きますから、ミズキの枝は実がいっぱい。鳥さん達に人気の実ですから、
みんな、色づくのを楽しみにしているんじゃないかしら。

07_0710_mizuki.jpg

ミズキの実は、秋を待たずに 夏休みのうちにもう、紫色に熟します。
実を支える柄のところが赤くなってとってもきれい…な はずなんですけれど、
色づくそばからどんどん食べられちゃうので、眺めているヒマがありません。

ミズキの実を見たい方は夏のうちにどうぞ。



大きな葉っぱに、鈴なりの実。オニグルミの枝先は賑やかです。
こんなに大きな実がこんなにいっぱい。重たそう。

07_0710_o_gurumi.jpg

初夏に赤い毛糸みたいだっためばなが 日がたつと こんなまん丸になるんですから、
なんべん見ても不思議です。
しかも、この中には あの 硬い胡桃が入っているんですよ。
今年もどっさり実ってます。



最後はツルウメモドキ。
今年はお花に気がつかなくて…。いつもの公園にお散歩に行ったら、
コロコロの実がいっぱい付いてました。

07_0710_turu_ume_m.jpg

あらら、こんなに咲いていたのなら、ちゃんと写真に撮りに来るんだった。
おばなの写真は撮れたのに、めばなはまだだったんですよね。
公園のこの株とは ここ数年すれ違いばかり…。
実を見つけたときには色褪せていたし、
こんなにめばなが咲いていたと知ったのは実ったあと…。
次こそは…。

07_0710_turuume_m2.jpg

たくさんあるけど、刈られずに秋の可愛い実を見せてもらえるかしら?
どうぞ、残っててください。(−Λ−)お祈り。






ブログ内関連ページ:

2007/ 5/ 9付 「木の実準備中 その1」 ニワトコ、桑、ヒメコウゾ
2007/ 5/23付 「木の実準備中 その2」 
          サルトリイバラ、オトコヨウゾメ、クサイチゴ
2007/ 5/27付 「公園樹の実」 ユスラウメ、桜、マユミ、ニシキギ
2007/ 6/18付 「木の実準備中 その3」 
       ニガイチゴ、ヒメコウゾ、ミツマタ、サワフタギ、シキミ、ウワミズザクラ

2007/ 6/20付 「サンゴジュ」


キブシ
2007/ 3/ 2付 「キブシの一番花」
2007/ 3/ 9付 「キブシのおばなとめばな」 おばなとめばなの違い
2007/ 4/12付 「いつもの公園」 おばなと実りかけのめばな
2007/ 1/29付 「ハコネウツギとキブシ」

ミズキ
2007/ 5/ 2付 「ミズキの花」

オニグルミ
2005/ 9/22付 「オニグルミ」
2005/10/31付 「みのりいろいろ(記事にした実、その後)」 熟した実
2006/ 1/24付 「冬のこずえの様子」 冬芽
2006/ 4/17付 「木の芽いろいろ その3」 動き出した冬芽

ツルウメモドキ
2006/ 5/18付 「あの木のその後」 おばな
2006/ 4/19付 「木の芽いろいろ その4」 め株
2005/12/21付 「かたち いろいろ」 実の様子



サイト内関連ページ:
おなじみの木>山の木>ミズキについて


posted by はもよう at 18:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あれ?私の今日の記事と似たような記事。ミズキが共通でした。
ほかの種もどうなっているか、追跡してみますね。
Posted by ひろし at 2007年07月10日 21:00
根岸森林公園も、いろいろと木の実がなりますが、鳥が多いせいか、どんどんなくなって行きますね。
土日カメラマンだと、とてもタイミングの悪いことも起きるようです。
Posted by ディック at 2007年07月10日 23:12
ひろしさん、おはようございます。

うふふ…、やっぱりこの時期は木の実ですよね。
花は少なくなっちゃうし、さすがに葉っぱだけでは記事にしにくいし…。

しっかり色づいた秋の実の方が良い「絵」にはなるでしょうけれど、
実る途中の表情にも なかなかのものがありますよね。

共通のものがミズキだけって言うのもまた、
多様性を感じさせてイイですねぇ。(^^)
Posted by はもよう at 2007年07月11日 09:16
ディックさん、鳥さんには生活がかかっているし、
今、子育てで忙しいので、致し方ないですよね。
うちの近所の公園でも、鳥さんがみんな食べちゃいます。

でも、今回取り上げたのはみんな準備中の若い実です。
熟すまでは、鳥さん達と一緒に見守るのみ。
この青いばっかりの実にほんのり色がさしてくるのを
毎週のように眺めていくのが、この時期の楽しみです。
Posted by はもよう at 2007年07月11日 09:23
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。