2007年07月04日

キバナノマツバニンジン

時々雨を降らせて、まだ梅雨の最中だったことを思い出させてくれてます、うちの方の空。
今日は朝から肌寒く、少し過ごしやすいです。

さて、かえで☆さんのブログ「かえで☆のデジブラ日記〜♪」で、
キバナノマツバニンジンの花が咲きだしたことを聞いて、早速、
前から目をつけていた 自分うちの近所の株のようすを見に行ってきました。

07_0704_kibana_matu_n1.jpg

アマ科アマ属の一年草。北アメリカ出身の帰化植物。(亜麻のお仲間ですね。)




この花は、比較的新しい帰化植物で、手元の図鑑にはまだ、載っていないんです。
ブログ仲間の皆様のおかげで 名前は解ったのですが、
とにかく写真に撮りにくい花で、満足な写真が撮れないままお蔵入りになっていたのでした。

今回は2年分の写真で 一挙にご紹介です。

07_0704_kibana_matu_n2.jpg

去年から目をつけていた場所に、今年もひょろひょろっと茎が伸びてきましたよ。
えっ?!どれだかわからない?  いや、そんなものですよ。か細いんです。

07_0704_kibana_matu_n3.jpg

初夏を迎えると茎の先に直径1〜1.5cmの黄色い花を開きます。

この花、午後の限られた時間しか開きません。しかも、一日花です。
時間帯は限られますが、花期は6〜9月と長く、夏中、細々咲いています。

07_0704_kibana_matu_n4.jpg

上の写真のように細い茎を何本が束ねたような姿にもなりますが、
去年、私が気付いたのは 雑木林の木の根元に生えた茎一本の株でした。
このひょろひょろした草なんだろうっ、ずっと疑問に思っていたんですよね。

今では池のそばで タカサブロウやオトギリソウのお仲間などと一緒に
風にゆらゆら揺れています。



web検索してみると、造成地で見た、道ばたで咲いてた、そこいら中でやたら見る、
はたまた、希少種がいっぱいの湿地に生えてた…など、
いろんなところで目撃されていて、一体どんな環境がお好みなのかよく解りません。

でも、その場所が気に入れば 茎の先を ほうきのように細かく枝分かれさせ、
大きな株にも成るようです。
こちら↓は去年見かけた、大きな株。
茎の先をどんどん枝分かれさせていって大きく広がり、枝垂れるように咲いていました。

07_0704_kibana_matu_n5.jpg

まぁ、見た目優しげで奇麗ですよね。

亜麻は、作物として畑で栽培されましたが、いくつかの園芸種も作り出されています。
これだけの美形なら花壇に植えたいですものね。
白いお花の「宿根アマ」、青いお花の「ペレニアル・フラックス」等がヒットしました。
在来種は「マツバニンジン」という名で ピンクのお花が咲くそうですが、
数が減っていて、なかなかお目にかかれないようです。



このキバナノマツバニンジンには、
繁殖力が旺盛という話も、在来種を追い出したという話もまだ出てきませんでした。
茎を束ねたように立っている姿、大きくなって枝垂れた姿。

07_0704_kibana_matu_n6.jpg

成長の具合によってスタイルを大きく変えるようですが…、今回web検索していて
一番びっくりしたのは、
芽生えたての葉は丸っこくてとても同じ植物の葉とは思えない…という情報です。
これは是非目撃してみたいです。
来年の春は、↑2枚目の写真くらいで満足していないで、
もっと芽生えたてを狙うことにしましょう。…覚えていたら(^^;)。←おいっ!



さて、もう少し詳しく見てみましょう。

07_0704_kibana_matu_n7.jpg

花びらは5枚、おしべは5つ、めしべは1つ。花の直径は1〜1.5cm。

葉っぱがちょっと面白いです。
web上で紹介されているのは、葉が茎に沿って畳まれている写真が多いようですが、
私の興味をひいたのは、こんな↓風に葉がつくところです。

07_0704_kibana_matu_n8.jpg

ね、何だか奇麗に並んで開いているでしょう?
去年は、たくさんの茎を束ねたよう ではなくて、
こんな風に 一本立ちしている株が多かったんですよね。

この奇麗な模様になるのは…
2枚ごとに向きあって付いて、ひと組ごとに90度回転する…十字対生?
いえいえ違います。
もっと近づいてみると 葉っぱは2枚ごとに向きあっていません。
ずれてます。…ってことは互い違い?

07_0704_kibana_matu_n9.jpg

いえいえ、それだけでもないようです。じゃあ、らせん状?
う〜ん、互い違いの葉が 90度回転しながらついていく…らせん状とも違います。

強いて言うなら、互い違いになりつつ、90度回転している…十字互生?
そんな言葉があったとしたら…ね。(^^;)

やっぱり外国産だからちょっと 違うやり方があるのかも。
まだまだ解らないことが多い 比較的新しい 帰化植物のキバナノマツバニンジン。

興味津々で、見守っていきたいお花です。



posted by はもよう at 22:14| Comment(4) | TrackBack(1) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん 今晩は〜ヾ(^▽^* 
凄い記事ですね〜相当大きな背丈になってます?
私の公園ではスッと立ち上がっている株だけでした。
葉っぱも閉じた状態だけよ!こんな風な
>互い違いになりつつ、90度回転している…十字互生?
の様子は目にした事もありませんでした〜!
2年がかりのはもようさんの観察記事には脱帽です〜♪
恐れ入りました〜〜(シ_ _)シ ハハ〜ッ
Posted by かえで☆ at 2007年07月05日 00:01
こんな花があるのですね。初めて知りました。カタバミかぐらいに思って見過ごしていたかもしれません。近所でも注意してみます。ありがとうございました。
Posted by 横浜のおーちゃん at 2007年07月05日 08:05
かえで☆さん、こんばんは。
いえいえ、大きい株も葉っぱの開いているのも、去年のものです。
背丈は ん〜、膝くらい?

今年もひとつだけ見つけましたが、後はかえで☆さんが写真に撮られたのと同じような、
茎が何本も束になって生えているけれど小さい株で、
葉も閉じているのばかりでした。

根元が対生で茎の先は互生…と解説してあるwebページもありましたから、
案外、こだわらない?のかも。(^^;)

きっとまた来年も、つつき回していると思います。(^^A)
ま、ほどほどにおつきあいくださいませ。
Posted by はもよう at 2007年07月05日 21:49
おーちゃんさん、こんばんは。
はい、この花、比較的自然が多そうな場所の荒れ地とか湿地で
目撃されています。
web検索をかけると、程々に 目撃例がヒットします。

カタバミよりは…大きいかな。間違いようは無いと思います。
栄養状態の悪いブタナ…くらいのイメージでしょうか…。
↑解ります?(^^A)
Posted by はもよう at 2007年07月05日 21:54
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黄花のマツバニンジン・2
Excerpt:  昨年市内の公園で初めて出逢った キバナノマツバニンジン…! 今年の様子を見に行って来ました〜! オオオッ〜〜初夏に咲くというだけあって 時季はぴったりだった様です♪  昨年は20cm程の高さにポツリ..
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Tracked: 2007-07-04 23:56
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