今日は隣町の公園へ自転車こいで行ったまでは良かったのですが、
そのあと少し 暑さ負けして頭が痛くなっちゃって困りました。
寒さに向かう時期はなんでもないんですが、
どうも、昔から、暑さは上手く順応できないんですよね。
でも、3日くらい我慢すれば後は大丈夫なんです。頑張らなくっちゃ。(^^A)
さてさて、先月↓こんな花を見てからずっと、
楽しみにしていたナワシロイチゴ、いよいよ実りの季節を迎えましたよ。

5月の末には、濃いピンクの花を見かけていたのですが、なかなか、
ご紹介する機会が無くて…。そうこうするうち、とうとう実が付いてしまいました。
毎年そんなことを言ってます。
ナワシロイチゴは、イチゴの中でも後の方に花を咲かせる種類です。
草のようですが、樹木の仲間として図鑑に載っています。
バラ科キイチゴ属の落葉低木、ナワシロイチゴです。
日当たりの良いところが好きで、どちらかと言えば地面に長く茎を伸ばして
這い広がるの傾向が強いので、草やつる性植物の様に見えます。
去年 写真を撮った近所の公園内の大きな株は、今年は刈られてしまいましたが、
どっこい、ちゃんと生き残り組が居て、小さいながらも花を咲かせていましたよ。

こんなに可愛いのに、花びらは開かないんですよね。
開かなくても、ちゃんと受粉できるんだから不思議です。
虫たちも、別になにも気にすることなく、やって来てましたし…。

つぼみ、開いた花、散りかけの花…ほとんど変わんないです。(^^;)
この花が咲いていた頃、草むらには草の仲間のイチゴ達が実をつけ始めていました。
コモチマンネングサと一緒なのは、↓ヘビイチゴ。
赤い実ですが、地肌が薄い色なところがポイントです。

色が全然違うのですが、ヘビイチゴの実を真上から見ていると
いがぐり頭を連想しちゃうのは私だけでしょうか?
地肌まで艶やか真っ赤なのは↓ヤブヘビイチゴ。こちらはドクダミとご一緒です。

一緒に生えている草を見てもわかるように、ヘビイチゴは日当たりの良い場所が好きで、
ヤブヘビイチゴは日陰が好きです。
葉っぱは、ヘビイチゴがきみどり色で、ヤブヘビイチゴは濃い緑…
に、なりがちです。(例外も多くてねぇ…。)
草の大きさは、ヘビイチゴの方が小ぶりでばらつきが少なく、
ヤブヘビイチゴは、株によっては 別の植物かと思うほど大きくなります。
ただ、どちらも、パサパサしていて美味しくはありません。
なんて、他の実を眺めながらひと月、同じ草むらでナワシロイチゴが実りました。

ルビーみたいですね。奇麗だなぁ。ナワシロイチゴの実は、美味しいですよ。
我が家の近くでは、クサイチゴには お味見してみたいような実がならないのですが、
ナワシロイチゴは奇麗に実ります。ふふ、美味しそう。

イチゴが実って、それがみんな誰かに喰われちゃう頃…草むらに本格的な夏が
やってくるんですね。
今日、公園や道ばたの草むらをのぞき込んでいたら、お花ではなくて鳥や虫を
たくさん見かけました。賑やかな季節になりそうです。(^^)
ブログ内関連ページ:
2006/ 7/ 7付 「ナワシロイチゴの実」
2006/ 5/22付 「木苺 その後」
明日アップするつもりでしたが、明日も5,6点のうちに紛れてしまう、と思います。
はもようさんの解説文の筆量は真似できません。読者としては、こちらの方が楽しいことはわかっているのですが。
「写真で勝負」は負け惜しみだな、と自分でもわかっています。
おいしいものには反応しなければ・・・(笑い)。
最近、いろいろなイチゴを食べますが、これはおいしい方ですね。形と名前が一致しませんが、きめの細かいふっくらとした野いちごがおいしいです。
どちらかというと、研究する前に食べてしまう方で、後で反省!ということになります(笑い)。
あら、明日はひろしさんの所でナワシロイチゴの実を取り上げるんですね。
うれしいな。楽しみにしていますね。
いえいえ、私の文など、ただ くどいだけ、
パチッときれいな写真一枚で、勝負できたらいいのに。
それが出来ないからぐだぐだと…。
「写真で勝負」は簡単じゃないですね。(^^A)
また明日からも頑張るべ〜。
はいはい、美味しいものですよ〜。(^^*)
いろいろ食べ比べられない私ですが、図鑑にも、
味の良い木苺と書いてありましたから、評判は良いようです。
ナワシロイチゴの実のツブツブは 比較的大きい方ですから、
きめが細かくてふっくらということとなると…
真っ赤でしたら、クサイチゴの方かもしれませんね。
全ての木苺の中で、1番美味しいと評判のモミジイチゴの薮は、
数年前に刈られてしまいましたので、
比較して 研・究・できないのが返す返すも残念です。(^〜、^)