空は快晴、風もちょうど良く吹いて、気持ちの良い日ではありましたが、
とにかく、日差しが強いのなんの。
でも、その日差しの中、中学生は大会が近いので校庭で部活動なんですよねぇ。
うちの息子もすっかり焦げて(日に灼けて)帰ってきました。
さて、今日の写真は、この頃公園で目に付く赤い茎と地味な綿毛。

先月まではここに黄色い花が咲いていました。でも、黄色い花って、
図鑑にいっぱい載っているんですよね。どれかな?
前に咲いていたのは↓こんな花。ん〜、お花はブタナにそっくりです。
でも、茎の途中に葉っぱがついていて、全体の姿が違います。

ガク(萼)の表情が↓少し優しいけど…、

茎に↓こんな硬い毛が生えているので コウゾリナじゃないかなと思います。

コウゾリナは、キク科コウゾリナ属、山野の草地や道ばたなどに
ごく普通に生える2年草。
コウゾリナは漢字で書くと…「顔剃菜」。
「顔剃:こうぞり」というのはカミソリのことで、触った感じが
カミソリを連想させるという話でしたが、ん〜、(−”− )
ススキの葉のように本当に手が切れてしまうものもあるので
もっと硬いのかなと思ったんですけれど、予想ほどではないですねぇ。
綿毛を支えるガク(萼)とガク(萼)のあいだからのぞくタネがなんかイイ感じ。

綿毛が開くとこんな風。タネから直接 綿毛が四方に広がっています。
図鑑を見ると『そう果は赤褐色で冠毛は羽毛状』ですって。

へぇ〜、この冠毛、羽毛状なんだ。よぉ〜し、さらにズームアップ。

わぁ、本当だ。肉眼で見たときには、冴えない 立ち枯れた草でしたが、
拡大して見るとこんなにきれいだったんですね。
綿毛探しはこういうところが楽しいんですよねぇ。
ごく普通の観察者である私は、「キク科の花だけあって、タンポポの綿毛みたいだな」で留まってしまうのですよね。
これを集めて、コウゾリナの綿毛入り布団なんか作ったら、
とってもフカフカして気持ちいいかもしれませんね!
はい、ちょっと自信はないのですが、コウゾリナってこんな感じで良いでしょうか?
自信のなさが、手がかり集めへとエスカレートして、こんなことになりました。
羽毛状のきれいな綿毛はほんのおまけです、うれしいけど。(^v^)
コウゾリナの綿毛の布団ですか?ふふふ…どうかな?
先日、ヤナギの綿毛のことを調べていたら、
綿花の綿は暖かいけれどヤナギの綿は保温性がないと書いてありました。
コウゾリナの綿毛も、ちょっと頼りないかも。(^^A)
羽毛状綿毛の、今のところ一番のオススメはキツネアザミの方です。
また、いろいろ集めてみますね〜。
蘊蓄を傾けようとしましたが、はもようさんの記事を思い出してやめました。
TBさせていただきましたので、よろしく。
私の方へはといえば、Excite Blog同士でないとTBは受け付けないようです。
TBと文中でのご紹介、ありがとうございます。
では早速、見に参りますね。 ε=「( ^^)」
そうそう、TBは宛先不明で帰って来ちゃうようです。
でも、記事の中でリンクしてくださるので有り難いです。
今後ともよろしくお願いします。(^^)←ひとまかせ