今日は衣替えですよね。ブログの背景も若干衣替えしました。
でも、我が家の方は、夏服で出掛けるのをためらうような
ひんやりした朝でしたよ。
昨夜は激しい雷雨でしたが、今日は雲が多いながら晴れるという
予報でした。
でも午前中、音も立たないくらいの小雨が降りましたし
…どうなるのかな?

写真は、今が盛りのテイカカズラの花です。
木…という感じはしないかもしれませんが、樹木の図鑑に載っている
木の仲間です。今回は花に注目してみました。
テイカカズラは
幼植物のうちは葉に模様があって、後の葉っぱとは全然違うとか…

実(袋果)は細長い豆のサヤのようで、弾けるとタネに綿毛が付いているとか…
去年ご紹介した実とタネの記事→2006/ 1/11付 「テイカカズラの実」
いろいろ驚かせてくれる 見所たっぷりな キョウチクトウ科の常緑のつる性植物です。
過去にも何度も記事にしていますが…今回はこの、ネジネジしたつぼみが気になりました。

つぼみ、ネジネジしていますよね。
でも、開いた花は 船のスクリューみたいな形ですよね。
ネジネジからスクリューへ、どうやって開いていくのかな?
なんて考えちゃったら、見たくなってしまいました。
でもね、いくら物好きな私でも、じっと眺めているわけには行きません。
近所の お花がたくさん咲いている場所で、手当たり次第、
花やつぼみを写真にとって、家に帰って並べ替えしてみました。
時間と機材があれば、こま落としで連続写真を撮影するところでしょうが、
私の場合はインチキな な〜んちゃって連続写真です。
でも面白かったのでご紹介しますね。
はい まず、ネジネジつぼみがほどけて…
次はこの、ふっとふくらんだのかな?

それからますますふくらんで…

開く!
ふわぁっと良い匂いがしそうですねぇ。…と、ここまでは、まあ、予想通りですかね。

ここからが スクリューっぽくなるポイントかも?と思ったのは…
開いた花はそれだけで満足せず…さらに縦に山折り線が出来て…
もう一息反り返るんですね。

この↑あたりが一番スクリューっぽくなるところですよね。
はい、↓これが完成形。

スクリュー形ができあがりじゃなかったんだ。
5つに分かれた花びらの先が ほとんど筒状になるまで反り返って止まるんですね。
この後は、花びらが茶色く枯れる痛みが入って、ぽろりと落ちてしまいます。
結実率は低めで、なかなか実は出来ません。
きちんと観察したわけではなく、なんちゃって連続写真ですので、
違うところがあるかもしれませんが、
…う〜ん、でも、この動きで不自然なところはないと思うんですよねぇ。
仕上げのひと折りのために、ちょこっと曲がった感じがスクリューだった…
これが今回の(仮の)結論です。
ブログ内関連ページ:
2006/ 1/11付 「テイカカズラの実」
2007/ 1/21付 「冬のテイカカズラ」
今日もテイカカズラの花がどうやって開いていくのか、なんとか撮りたいと挑戦したのですが、根気がなくて諦めて帰ってきたばかりです。
「しつこい」はもようさん、ならではの記事を見せていただきました
よくわかる「なんちゃって連続写真」になっています。感心。
絵としては、少し太めのスクリュー型のほうが、かたちが綺麗なんですけどね。
なにやら雰囲気が変わりましたね・・・。
テイカカズラの花びらが巻くのは気がつきませんでした。さすが、研究室です(笑い)。
はい、「しつこい」ので、頑張りました。(^^A)
でもね、「なんちゃって連続写真」ですから、実際の撮影時間は3分ほどですよ。
往来の激しいところなので、あまり長居すると人目に付いちゃいますでしょう。(^^;)
これからも時々「しつこく」頑張ってみます。(^o^)ノ
そりゃあもぉ、スクリューの方が断然絵になりますよね。
自分の美意識が許さないのか、 ←うそうそ
スクリューまでで、枯れて落ちちゃう伊達な花もあるみたいですけどね。
はい、ブログの背景を夏仕様に替えました。
昨日までは黄色っぽかったのに、今日からは水色っぽい…背景です。
実は見たことがないし、
ここまで丹念に観察したことがありませんでした。
風車みたいな形だなぁと思って見ていました。
黄色みを帯びた白いお花、ちょっといいですよね。
テイカカズラ♪私も大好きなんですが、
なかなか近くで眺めるチャンスがありません。
鉢で育てていらっしゃるなんて良いですね。〜*
実は、あんまり付きませんけど、なかなか見応えがありますよ。(^^)