2007年05月28日

ネジキ

隣町の公園は 歴史も古いし、ほとんど手つかずで お山の中のようなんです。
いつもおさんぽしている公園なら、運が良ければ 木に名札が
かかっていたりしますが、
隣町の公園ではそんなことはのぞめません。
なんべん行っても必ず、
見たことのない木に出会い、名前が解らなくて途方に暮れます。
中には何年もかかって、やっと名前にたどり着くこともあります。
今年はすでに、カマツカとサワフタギを見つけました。

で、また、新しい木が見つかったんです。新しい木2種と、
ずっと追いかけてきた木一種。続けて ご紹介していきますね。

まず一本目は ネジキ。ツツジ科ネジキ属の落葉低木。高さ5mくらいにまでなり、特徴的な花の穂を下げます。

07_0528_nejiki1.jpg





この木に気付いたのは、冬芽集めに夢中になった去年の冬から春先のこと。

07_0528_nejiki2.jpg

この↑実のカラが気になって、なんだろな?と思ったんです。
実のカラは たくさん付いているけれど、その場所でこんなに花が咲く木を見たかしら?

おそらく、花の開花の時期と私が見に行く時期が合わないんだな。
いつ咲くのだろう…。隣町の公園に行くたびに チェックしていました。



周りの木々に比べ、芽吹くのも遅めで、つぼみが出るのもゆっくりでしたが、
とうとうこの間、つぼみらしきものがでてきたのを発見して、
先週、楽しみに見に行ったんですよね。そうしたら、一目瞭然。
それが冒頭の写真です。二またに分かれた茎の先に白いツボ形の花を並べて下げる…
こんな木はそうそう有るものじゃないですよ。

これはネジキ。幹がねじ(捩)れているから 捩木(ネジキ)です。

07_0528_nejiki3.jpg

ねじれ方には個性があるそうですが、この木もなかなかにねじれてますよね。
気になっていた木は、まだ開花していなかったのですが、公園の奥の方でもう一本
咲いているネジキを見つけました。

07_0528_nejiki4.jpg

爽やかで奇麗な姿ですよねぇ。
若い枝は赤みを帯びることがある…うんうんその通り。
枝の下に入り込んで、このユニークな花の付き方を強調して写真を撮ってみました。

07_0528_nejiki5.jpg

去年の枝から、2本セットの枝をV字に出すんですよね。
シャンデリアみたいです。



07_0528_nejiki6.jpg

お花をもっと良く見てみましょう。照明器具にありますよね、こんなの。

ツツジ科ですから、ドウダンツツジやアセビを思い浮かべる姿ですね。
あ、アセビと同様、毒があります。牛や馬が食べて中毒した事例もあるそうです。

次にお花の中をのぞき込んでみましょう。

07_0528_nejiki7.jpg

おしべは10個、めしべは1つ。丸い実が付きますが、
実は、上を向くそうです。実も食べられません、毒があります。



葉っぱの特徴は、互い違いに付くこと(互生)。
ふちのギザギザは無し(全縁)で、ちょっと波打つ。
長さ6〜10cmで卵状楕円形で先がとがり、表面は無毛。

07_0528_nejiki8.jpg

でね、裏側、付け根近くに

07_0528_nejiki9.jpg

…白い毛がいっぱい生えるんだって。
はい、ちゃんと写真に撮ってきています。やった。(^^)v



「木に咲く白い花」コレクションにまた一点追加です。
いやぁ、うれしいなぁ。


posted by はもよう at 22:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうか、木が捻れているのですね。おもしろいなあ。ドウダンツツジとかアセビとかと似た感じですが、下から見上げた写真があるということは、けっこう大きくなるのですね。
Posted by ディック at 2007年05月29日 20:46
ディックさん、こんばんは。
はい、ネジネジしていて面白い木です。

落葉低木のカテゴリーいっぱいいっぱいの5mまで伸びるそうです。
ドウダンツツジやアセビよりはずっと大きくて、見あげるような位置に
花が咲いていました。
Posted by はもよう at 2007年05月30日 01:09
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