2007年05月27日

公園樹の実

5月最後の日曜日。今日も良いお天気でしたね。こんな日は公園も、
家族連れでにぎわったでしょうね。
いつもおさんぽしている公園で見かけた木の実をご紹介します。

わたしが住んでいる街は もしかすると、実のなる木が好きな人が多いのかしら?
街路樹にもドングリがなるし、公園も実のなる木でいっぱいです。
春先にバラ科の花がいっせいに咲いて、梅も、桃も、ヒメリンゴも、杏も実るけれど、
今、楽しみなのはユスラウメ(桜桃)♪

07_0527_yusraume1.jpg

私の背丈を 少し超えるくらいの大きな茂みの枝いっぱいに、こんな実が
びっしり付いているとしたら…うふふ…どうします?(^^)



ユスラウメはこのブログでも何度か取り上げています。
バラ科サクラ属、古い時代に中国から渡来した 良し、実良しの素敵な庭木です。

07_0527_yusraume2.jpg

柄のない さくらんぼみたいでしょ、ユスラウメ(桜桃)♪
手元の図鑑にはこの字が紹介されていましたが、さくらんぼも「桜桃」と書きますよね。
太宰治を偲ぶ 桜桃忌 とかね…。ユスラウメ忌…じゃないですよね。ふむ。

呼び名は「ウメ」で漢字で書くと「桜」と「桃」…クイズみたいな名前ですね。

でね、この実♪ 美味しいですよ。さくらんぼのような味がします。
もう少しで食べ頃ですね。
ニワウメというそっくりさんの、やはり人気の花木がありますが、

ユウラウメの見分けのポイントは 果実にまで産毛が生えているくらい毛深いことと、
この、ちょっとユニークな形の葉っぱ。

07_0527_yusraume3.jpg

亀さんの甲羅と尻尾みたいでしょ。全ての葉っぱがこの形…と言うわけではないのですが、
私は、この葉っぱが見えたら、確認!としています。



サクラの木の実も、色づいてきましたよ。

07_0527_o_sakura.jpg

ソメイヨシノの実の方は、もう、黒く見えるほどに熟すものもあるようです。
熟すそばから鳥さん達に食べられちゃうので、
鳥さん達の落とし物から、それをうかがい知るばかり。…写真ではご紹介できません。
これは、
白っぽい花だったから、オオシマザクラじゃないのかなと思っている木の
熟す直前の サクラの実の写真です。




この後は、実は派手でも花は地味な ニシキギ科の2種の様子をご紹介。
まずは、マユミ。

07_0527_mayumi1.jpg

秋に、紅梅色のさくらんぼのような形の実を たくさん下げるマユミですが、
花が終わって、実になりかけていました。

咲いていたときの姿はこんな風。

07_0527_mayumi2.jpg

『花びら(花弁)とガク(萼片)は4個ずつ。おしべはめばなでは短く、おばなでは長い。』

白地に少し赤みのさした花びらに、
ツンと突き出ためしべと形ばかりのおしべが付いていたから…これはめばな。
めばなだったから、こうして若い実になりつつあるんですね。

すると、去年見たこれは…おしべが長いからおばなですね。

マユミにはオスの木とメスの木が有る(雌雄異株)んですけど、
メスの木だけでも実が付くので、売られているのはメスの木のことが多いそうです。
タネは毒だけれど、新芽の天ぷらは美味しいそうですよ。(^〜、^)




次はニシキギの若い実。

07_0527_nisikigi1.jpg

なんか…変な形ですよね。
この間まで、↓こんな地味な花をつけていたのですが、

07_0527_nisikigi2.jpg

これがどうやって どんな風に熟すんでしょう。
秋になって赤くなり、パカッと2つに開いてタネをつり下げた姿は
図鑑の写真でも見られるのですが、これがどうなってあの姿にたどり着くのか…
ちょっと好奇心をそそられる ニシキギの若い実の姿でした。




ブログ内関連ページ:

2006/ 4/22付 「はなさんぽ(4月その2)」 ニシキギの花
2006/ 5/18付 「あの木のその後」 マユミの花
2006/ 6/10付 「ユスラウメの実」 ユスラウメの花
2005/12/20付 「マユミの実」


posted by はもよう at 20:56| Comment(8) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きのうは一日、手伝っている少年野球の練習がありました。
昼休みに、ひとりの子供が庭でなったからと、真っ赤なユスラウメをいっぱい持ってきて、みんなにご馳走してくれました。
甘くて美味しかったですよ。なっているところも撮りに行きたいと思っています。
Posted by 横浜のおーちゃん at 2007年05月28日 06:54
☆この季節、木々にはいっぱい実がなっていますね。
染井吉野にも、赤黒い実が。
がまできずに、染井吉野の実、食べてみました。
渋い〜。そして潰れた実から出た液の紅いこと。
指先が血のように紅く染まり、かなり動揺しました。

ユスラウメの、あの酸っぱい実、見ているだけで
唾液が湧いてきますが、それも食べてみた経験のあるモノだけですね。
ほんまにキレイな耀く実。タネが大きいけど。
少しだけ鳥の気持ちがうかがえる初夏です。
Posted by るな at 2007年05月28日 19:25
マユミって、つい先日花を撮影したばかりだから、先週は確認もしていないのですが、nekocchi さんのところでは花と結実したのとが一緒に写っているし、実ができるのがずいぶんとはやいのですね。
Posted by ディック at 2007年05月28日 21:13
おーちゃんさん、こんばんは。
わぁ、もう、お召し上がりですか。
良いなぁ、庭でなった実をみんなと一緒に食べたなんて良い思い出ですね。

ユスラウメが実っているところ。可愛いですから是非、撮ってくださいね。(^^)
Posted by はもよう at 2007年05月28日 23:00
るなさん、こんばんは。
この時期、木の実が美味しそうですよね。
でも、ソメイヨシノの実をお味見してみようと思うなんて…
勇気がありますねぇ。

ソメイヨシノの実もクワの実も、黒くなる実はたいてい
つまんだ指がものすごい色に染まりますよね。
黒いんじゃなくて色が濃いんだなぁ…って感心します。
でも、それを食べた鳥さんの落とし物ったら…
絶対、洗濯物の上に 落ちて欲しくない色してます。

ユスラウメ、もう熟したかな。今度お味見に行ってみます。(^^)

Posted by はもよう at 2007年05月28日 23:16
ディックさん、こんばんは。
咲いた花はとりあえず、受粉が成功したことを表すように
若い実の姿になりますよね。
ただこの後、すぐに熟すものあり、じっくり時間をかけるものあり、 
それぞれの植物の生き方に応じて、様々ですよね。

マユミもニシキギもこれから秋までかけて、
この若い実をじっくりと熟成させていくようですよ。
Posted by はもよう at 2007年05月28日 23:26
そうですねえ、あまり知らないものですから、昨年は2、3週間置きにマユミの実を見に行ってましたが、ずうっと緑色のままでした(^^;)
Posted by ディック at 2007年05月29日 20:49
デイックさんもですか?私もよくやります。

でも、継続的に観察するとその植物ごとの
生きていくための工夫みたいなものが見えてきて、
楽しいですよ。(^^)
Posted by はもよう at 2007年05月30日 00:56
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