家事を済ませたあと、また、隣町の公園へ行ってきました。
ま、その話はおいおいしていくとして、今日は、
我が家の鉢植えの近況を記録していこうかと思います。
これは、鉢植えのヤマジノホトトギスに付いたしずく。

ころんと丸くて透き通って…奇麗ですね。
根っこから吸い上げた水が勢い余って飛びだして来ちゃうんでしょうね。
葉っぱの先に水玉を付けるのはカラーの得意技だったけれど、
この朝は、ヤマジノホトトギスでも見られました。

うれしかったので、他の水玉も撮ってみました。
ヤマジノホトトギスの葉っぱにも まぁるい水玉がよくにあいます。
今回、もうひとつうれしかったのは、カラスウリの芽が出たことです。

去年の秋に、いつも眺めていた空き地に草刈り隊が入ったときに、
ズタズタになって捨てられていた朱いカラスウリの実を拾って来たんです。
ちょうど鉢に余裕があったので、ダメ元で蒔いてみたのですが、
ずっと何の変化もなくて、あきらめて別の種を蒔こうかと思い始めていた
ところだったんですよねぇ。良かった、あきらめなくて。
すぐそばにふたっつ出ちゃったので、そっと土から出して、鉢の中の
少し離れた場所に植え替えるついでに…記念撮影♪
ついでに、もひとつ見つけた 根っこの出たタネも♪

結んだお手紙のような、打ち出の小槌のような、カマキリの頭のような、
あのタネからまず、根っこが出て、上下にぱかんと開いて、
もやし色の葉っぱの赤ちゃんがにょきっと伸びるんですね。
で、今日の鉢の様子はこんな風…。

もう、発芽ラッシュです。あー、どうしよう、ツルからませる所なんて無いよぉ。
カラスウリは、2〜3年かけて根塊を育てないと 花が咲かないそうです。
で、お株とめ株がないと実が付きません。
朝顔みたいな行灯仕立てで間に合うかしら?
でも、上手く育てられれば、自宅に居ながらにして、あの奇麗な、
レースのようなお花を見られるんですよね。
う〜ん、頑張ってみるか…。
ちなみに、3/24の記事でご紹介したスズメウリですが、あの後しばらく、
小さい芽のままでした。お世話がへただったのかな。
もう枯れちゃうのかな? ものすごく不安にもなりましたが、
最近、元気に葉っぱを増やし始めました。

それでも、他のつる性植物に比べると のんびりですよね。
3/21に芽が出ているのに気がついてから、もう2月近くたつのに
まだ、巻きひげ一本 出して居ないんですもの。
のんきだけど大丈夫かな?

試みに封筒の中で白くなった スズメウリの実も蒔いてみました。
瓜丸ごとと、中身を出してひとつずつのタネにしたものと…。
大きくなっているのは去年の株が土に潜って越冬した分ですが、
蒔いた種から芽を出したものもあり、少し賑やかになりそうです。
あんまり育ちが悪いので、陽が強すぎるのかと思い、
メッシュの日よけも付けました。
これが功を奏してくれると良いなと思います。
大きな鉢たちも、だいたい植え替えが済みました。ここのところ、
さぼり気味だったので、鉢の中が根っこでいっぱいになっていました。
今回、少し刈り込んだから、これでみんな元気になって下さいね。

5/1に芽が出た!と↑ご紹介したカラーも、順調です。
最後に、もう散ってしまったけれど、
ノイバラに来てくれた虫のお客さんの画像をのせておきます。
お嫌いな方は飛ばしてね。


アオハナムグリの方は、足先のない子ですぐに花から落っこちちゃうので、
何度も拾って のせてあげました。翌日には居なくなっていたけれど、
ちゃんと飛べたかなぁ?
ブログ内関連記事:
2007/ 3/24付 「ムスカリとラベンダーと…」 今年のスズメウリの芽
【関連する記事】
発芽の様子も見られたのは素晴らしいです。
これからの成長も楽しみですね。
カラスウリの楽しみ、夜の開花が見られますね。
でも、地植えの方が・・・鉢が小さいような(笑い)。
カラスウリの花を、なかなか見に行かれないので、
手元で育てれば…と、ずっと思っていたんです。
web検索して、とっても発芽率が低いと聞いていたので、
もしかしたら珍しいのかもと思ってあわてて写真に撮ったんですけれど、
後から後から芽が出ちゃってます。……あれれ?
カラスウリの花を見たいというのは、ずっと前からの念願なんですけれど、
何度か見かけたことはあったのですが、
なかなか、ゆっくり眺められるような場所では出会えなくて、
思いあまっての種蒔きでした。
発芽率は低いとか、何年も根塊を育てなければならないとか、
いろいろ関門はあるようです。
鉢が小さいのはとりあえず苗床なので…。
地植えには出来ないので、出来るところまで鉢植えでやってみます。