息子を外遊びに追い出しましたら、ありったけの水筒に詰めたお水を
あっという間に飲み干して、暑すぎ〜とばかりに
お友達と一緒に室内に避難してきました。軟弱者め。(^^A)
さて、5/3に娘と出かけた隣町の公園で、今年初めて見つけた白い花の咲く木。

また、煙るように咲く細かい白い花ですわ。さて〜、なんて名前かな?
見つけた場所は 谷の斜面。近づきにくい場所にひょろひょろっと生えていました。

他の木に覆われた日陰で枝を精一杯に広げ、枝先に短い花の穂を立てて咲いていました。
葉っぱは互い違い(互生)、こんな形…倒卵形?ふちには細かいギザギザ(鋸歯)が有り、

表から見るとツヤが無く、葉脈がへこんで溝になっています。
幹は↓こんな風。

気になるお花は↓こんな感じ。

煙のように見えたのは、おしべがすご〜く長かったからなんですね。
枝の先に花ばかりの花の穂。
お花をもっと良く見ると…

花びらは5枚、めしべはひとつ、おしべはいっぱいで、長い。

お花のついている所(茎?)は毛深い。
花びらは平らに開くか、ちょっと反り返っている。つぼみは長くて丸い。
図鑑を見ての、今のところの候補は…ハイノキ科のサワフタギ(沢蓋木)、
別名 ルリミノウシコロシ(瑠璃実の牛殺し)です。
沢に蓋をするように枝を広げる木…という生え方も一致します。
秋に付く、とっても綺麗な青い実が良くあちこちのブログで取り上げられていました。
ちょと他にないような きれいな青い実ですよ。
ウシコロシは、前の記事でご紹介した カマツカの別名と一緒で、
この木も同じような用途に使ったそうです。
あとは、この木に瑠璃色の実が付けば確認できますね。
秋を楽しみに待つことにいたしましょう。
かえりみち、カタクリ保護地域の
あとから誰かが植えたんだろうなぁ〜と思われる場所で、別のそっくりさんに
出会ってしまいました。

似ているけれど、花びらが短いのが気にかかります。
この木自体はヤマツツジと同じような樹形で、(背景のオレンジはヤマツツジの花の色です。)
もっと違う花が咲くと思っていましたが、こっちがサワフタギ?
う〜ん、悩みつつ帰ってきました。
とりあえず、結論は秋に持ち越しです。
いずれにしても、サワフタギの瑠璃色の実♪見たかったんですよね。
自分の身近で見られるのかしら。わくわくしながら待とうと思います。
サワフタギですか。
花と葉と実と・・・なかなか難しそうです。
名前を知りませんでしたが、どこかで見たことはありそうな・・・(笑い。
聞き慣れない名前で難しそう…ですが、
秋になるとあちこちのブログに、
この木の きれいな青い実の写真が載ります。
まぁ、花を紹介しようという人の方は少数派ですけどね(^^;)。
案外そちらにもあるかもしれませんよ。
そうですか?
見つかったら是非、写真見せてくださいね。
白いお花を撮るのが上手なディックさんが撮ってくださったら、
また一層きれいだと思うので。(^^)