2007年05月04日

カマツカ

今日もすばらしい晴天になりました、うちの方。
昨日は娘と、隣町の公園や
お気に入りの「北向きの斜面」などを散策してきました。
また、ちょっとマイナーな白い花の咲く木を見つけちゃいましたので、
それはまた後日ご紹介します。
とにかく気温が高くて、日差しが強くて 困りましたけど、
楽しかったです。

さて、今日ご紹介するのはカマツカ。

07_0504_kamatuka1.jpg

バラ科カマツカ属の落葉小高木。弾力があって丈夫な材を
農具の鎌(かま)の柄などに利用したからカマツカ(鎌柄)と言うそうです。

牛の鼻輪を通すのに使ったとか、枝をまげて鼻輪を作ったとかで、
ウシコロシという別名もあるそうです。
材が固くて、この枝でたたくと牛でも死んじゃうからだそうで、
毒があるわけではないそうです。

07_0504_kamatuka2.jpg

こんなに可愛い赤い実が実るのですが…、
大丈夫です。食べられます。美味しいそうです。

2年前、この実を見つけた時には気にはなるけれど、特徴がつかめなくて
何の実だか解らなかったんですよね。
ブログ巡りをするうちに、秋に話題に上るカマツカの実が似ているかな?と思えてきて、
今回、実を見た同じ木をもう一度見に行ったんです。



これが枝の写真です。どうですか?とらえどころ無いでしょう?

07_0504_kamatuka3.jpg

この木はお日様が大好きな木なんですけれど、日陰に生えているので、
ちょっと花付きが悪いです。
葉っぱは、ああ、葉っぱだな…って言う形。
先がちょっととがっているかな?くらいじゃ、特徴といえませんよね。



枝先の葉っぱは、互いちがい(互生)。

07_0504_kamatuka4.jpg

…でも、枝のもとの方の葉っぱは…

07_0504_kamatuka5.jpg

短い枝に、3枚一緒に生えてます。
良くあるパターンとはいえ、これが、カマツカの少ない特徴のひとつ。

こんなに地味でとらえどころの無い木ですが、
さらに、毛深さによって3つに分けられるそうです。

毛深くない「カマツカ」、ちょっと毛がある「ケカマツカ」、
それから葉裏に綿毛がある「ワタゲカマツカ」ですって。
でもね、web検索で3種とも見たんだけど、たいして違いませんでした。
ややこしい…。(−−;)




お花は、丸っこい花びらが5枚、めしべ一本におしべがいっぱい。

07_0504_kamatuka6.jpg

つぼみの形も愛らしい、バラ科らしい姿のお花です。
ちょっと条件が悪い場所に立っているんだけど、美味しいと噂の赤い実が実る頃、
また会いに来なくっちゃ。楽しみ楽しみ。




ところで、「瑠璃実の牛殺し」って…ご存じですか?
ウシコロシの次は 別名ルリミノウシコロシをご紹介しますね。


posted by はもよう at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マルバアオダモにカマツカだなんて、雑木林の百科事典のようですねぇ。
こうしてなんとなく読んだ記事、いずれ本物に出会ったとき、ささっと思い出せればよいのですが…。
Posted by ディック at 2007年05月06日 17:50
ディックさんが本物に出会ったときに
思い出してくださるきっかけになれたら
嬉しいです♪

でも、案外 そばにあるかもしれませんよ。
結構 ありふれた木ですから。(^^)
Posted by はもよう at 2007年05月07日 10:45
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