昨日、一昨日ほどじゃないかな?…あ、でも、やっぱり暑いか(^^A)
まだまだ我慢が必要ですね。気を付けましょう。今日も今日とて、また、
2時間コースで出掛けてきました。へとへとですが、娘が夕食を用意しくれ
たので助かりました。いや〜、大人になったなぁ。
さて、記事の方は7/20のおさんぽから。前につるを見つけて 楽しみにして
いたシオデのお花を見に行きました。

咲いてたんですよ。ちょっとだけ盛りは過ぎちゃっていましたが、それでも
たくさん咲いていました。
春先に、隣町の 公園裏の北向きの斜面で、たくさん眺めたタチシオデと
同じユリ科シオデ属で、夏に咲くのがシオデの花。

お花の色はタチシオデと同様に、緑色系なので目立ちませんが、丸く咲くので
可愛いですよ。
つる性植物はお花と葉っぱを一枚に納めるのが難しかったりしますが、ここの
シオデは大きな株だったので、シオデ以外が入り込まない写真が撮れて嬉しい
です。

解りやすいでしょ。
タチシオデより、ややしっかりしていて光沢がある葉っぱです。
パンと開いた花火みたいなこの形、散形花序って言うんですね。

お花(花被片)は反り返りが強いのが特徴。

それからめばなは丸い子房の上に直接3裂した柱頭がのっかている形。
ちょっと可愛い。
もっともっと、開いたばかりで花びら(花被片)があんまり反り返っていないの
を探したんですが、ちょっとタイミングが遅かったかな。。

↑ これひとつしか見つかりませんでした。
開きたては花びら(花被片)がまだみずみずしい緑色ですね。
すっかり散っちゃったのも発見。

シオデのお花は、このあとむくむく太った黒っぽい実になります。
白く粉を吹いたようになるタチシオデの実と違って、シオデの実は粉なしの
黒い色です。こんなに咲くんだから、実が熟したらさぞや壮観だろうと思うの
ですが、去年はあっけなく刈られちゃいました。今年も期待しないで待って
いようと思います。見たいなあ〜、つるに鈴なりの黒い実〜。(^m^)
ついでにご紹介しておくと…
自然薯こと、ヤマノイモの花が咲き出しました。

赤っぽいつるに2枚向かい合って付く葉っぱ、葉の付け根につく白い粒々みたい
な花の穂。

開ききらないけれどこれでもお花ですよ。こちらはオスの株に咲いたおばな。
めばなは少し遅れてメスの株に、垂れ下がって咲きます。
白くて涼しげです。
それから、アカメガシワの花がそろそろ終わって、若い実になりつつあります。

手前がまだ残っていためばな、奥に若い実がむくむく育っています。熟すと
ツヤのある黒いタネを吐き出します。
夏の終わり頃、白い小花を咲かせる予定のヌルデの枝先。

もう咲いちゃっている白い小花はたぶんタラノキの花です。今度見かけたら
撮ってきますね。ヌルデはこれから。もうじき咲きます。
7/20の写真はあと記事一回分くらい有るかしら?
良かったらまたお付き合い下さい。(^^*)