晴天続き。最高気温予想も、見るごとに上方修正されていきます。暑いですねぇ、毎日。
水分とりつつ、ゆっくりと頑張りましょう。
さて、そんな中、当ブログの写真もやっと7月のものを載せられるようになりました。
7/5、雨の日のいつもの公園。傘差してちょっとだけおさんぽしてきたときの記録です。

目からだけでも涼しくなれそうかしら?
写真は、まだ、つぼみまでしかご紹介していなかったアガパンサス。青紫の花が涼しげ
でしょう。
ユリ科アガパンサス属。ギリシャ語の「愛」と「花」を現す単語をくっつけた名前だそう
です。別名は紫君子蘭、アフリカのユリ、ナイルのユリなど。故郷はお花の原産地としては
有名な南アフリカだそうですよ。ナイルのユリはちょっと誤解かも。(^m^)

日本には明治時代にやってきて、それ以来、花だんで愛されてますよね。
丈夫で育てやすいのかな?ちょっと大きいけれど。

この色も愛されポイントですよね。梅雨時の雨にもよく似合う愛の花、アガパンサス。
いっぱい咲いてくれました。
それからこちらはナギの葉っぱ。暖かい土地の木だから、うちの近所ではここくらいで
しか見かけないけれど、この葉っぱの形で針葉樹の仲間って言う、変わり種。

葉脈が網目状じゃなくて、まっすぐに入っていたり、葉っぱが厚紙みたいにしっかりして
固かったり、面白い木ですよ。
図鑑で見て興味があったから、近所の公園に植えられてからずっと注目してきました。
それなのに、雨の日の様子を見たこと無かったなぁって思って、撮ってみました。

やっぱり良いわあ。今度から忘れず撮りに来よう。マキ科ナギ属の常緑高木。
遠い昔の帰化植物と言われているそうです。伊勢の熊野神社では御神木ですって。
ナギの葉っぱは「凪」に通じるとして航海のお守り、ちぎれにくいことから夫婦仲のお守り
にもされるそうですよ。
公園のナギはまだまだひょろひょろの若木だけれど、いつかお花も見てみたいな。
あ、そうそう、撮りそびれている〜っとあわてて回っていったヒペリカムの茂み。
あー、キンシバイはもう終わっちゃってました。

綺麗に並んだ葉っぱが、もう遅いよーっておこってる。
隣のビョウヤナギはちょっとだけ咲き残っていました。

↓7/4の記事でご紹介したのはここのお花じゃなかったんですよね。
2014/ 7/ 4付 「ユスラウメの実」
いっぱい咲いててくれたのに、撮りに来れなくてごめんね。
雨の日と言えばトサミズキ。水玉が並ぶ葉っぱも綺麗です。

こんな風にラインストーンを並べたアクセサリーがあったら目をひいちゃうでしょう。
ボックスウッド(西洋ツゲ)の、腰の高さほどに刈り込まれた枝には、色々なつる性植物が
からんでいます。ヤブガラシが一番多いけれど、この日はノブドウに注目。

小さいお花が咲いているんですが、お花の上にも雨粒が付いていました。

これじゃせっかくの蜜が流れちゃうなあ。
アリさんと小さなハチさんたち、雨が上がったら蜜をなめにおいでね。
虫さんたちの活躍で、秋に色とりどりの実を眺められたら嬉しいです。
今年はテウチグルミの実がたくさん付きましたよ。

まあ、秋までいくつ残っているかが問題なんですけどね。
結構、途中で落ちちゃうんですよね。頑張れテウチグルミ。栽培されるクルミの意地を
見せてくれ。野生種のオニグルミより実の付きが悪いって、どうかと思うよ。
7/5、雨の日のおさんぽはこのくらい。次の記事は7/6、晴れた日のおさんぽの分になる
予定です。
暑さなんかに負けないぞ。p(^へ^)