服装で家事をこなしております。窓の外からはセミの声。昨日まではニイニイゼミで
今日の午前中はミンミンゼミ。そして、夕方からはアブラゼミが鳴き出しました。
これからしばらくセミ声コンサートが続きます。最近は熱帯夜には、夜通し公演も
開催される予定。たっぷり堪能させていただきますわ(^^;)。
さて記事の方は、雨のおさんぽが終わった翌日、6/29の写真から。←まだ6月!
翌日は良く晴れて、ご機嫌でご近所の花だんを一巡り。いえね、ユリの花が綺麗
だったものですから。

花だんのユリはたいていは園芸種。品種名まではとても判別できませんが、まあ、
何系か…と言うくらいは解るかな?
でもって、このピンクのは鹿の子ユリの系統かしら?くりんくりんの花びらが愛らし
いです。
ユリの花も、リレーをつなぐように次々といろんな品種のお花が咲いて行くんです
よね。1番手は、上を向いて咲くスカシユリかな?写真はぎりぎり残っていた一輪。

花びらの付け根に透き間があるからスカシユリ。他のユリほど背が高くならないの
も特徴的。オレンジ色が、たぶん基本カラーだと思いますけれど、多彩な花色の
園芸品種が植えられています。
次が、横向いて咲くテッポウユリかな。6月の末でもうすでに、終わりかけてます。

白が基本で、細長いお花。あんまり花びらも反り返らなくておとなしくて清楚な感じ。
外来の帰化植物で、各地で野生化している新テッポウユリはこのあと、旧盆をすぎて
から目立ち始めます。
ここに載せたのはもう散ってしまったユリ。

黄色いこれは何系かな?
このあとは、山ではヤマユリやオニユリ、花だんではハイブリットと呼ばれるあれ
これかけ合わせた 豪華な大輪が咲き出します。
お花の形は似ているけれど、こちらはワスレグサ属のヘメロカリス。
ヤブカンゾウやノカンゾウに近い種類です。

ベルベットみたいな濃い赤の花や、2色のもの、

黄色のものが、近所の花だんに植えられていて、いつも楽しみに眺めています。

どれも一日花。儚く消えちゃうから、辛いことも忘れましょうと言うことで
ワスレグサ。
そういえば、これ、なんの仲間でしょうね。

いつも見慣れたお花の中に、これだけ新顔が咲いていました。
第一印象は フリージアの変わり咲き?だったのですが、どうも、フリージアは
春の花。初夏には咲かないようです。しかも、変わり咲きで検索しても、似たのは
ひとつも見つかりません。あれやこれや、思いつくのは片っ端から検索しましたが
結局お手上げです。植えてくれた人を探した方が早いかしら?(^m^)
またしばらく悩んでみようと思います。
そばに咲いていたのはオオバギボウシの仲間、園芸店では「ホスタ」の名前で
並んでいます。

たっぷり咲いたアナベル(亜米利加糊ノ木)の真ん中に、花の穂だけ出して咲いて
いました。自慢の葉っぱはちょっと見えません。ほんのり紫のお花が素敵です。
そうそう、ヤマアジサイの「紅」、赤くなってましたよ。

ほら、ここまで赤くなるから「紅」なんですね。アジサイとは思えないほど鮮やか。
それから、ああ、今年もタイミングを逃しました。ソテツの葉っぱ。

新芽が出て、くるくるしているところを撮りたいのですが、気付いた時には
また、あらかた伸びちゃったあとでした。また、頑張ります。
あとは「メドー・セージ」改め「サルビア・グラティニカ」。

陰のような濃い青のお花が咲き出しました。涼しげだわぁ。
それから、6/29にはまたつぼみだった、アガパンサス。

夏に咲く愛の花、アガパンサス。こちらも涼しげな薄紫。
まあ、写真を撮ったのは半月も前、もう咲いてますけどね。今盛りです。
でも、6月の写真はまだあるので、もうしばらくお付き合い下さい。
このあと、いつもの公園とその先の雑木林まで足を伸ばしたんですよ。