けれど、仕事の席には冷房の風が直撃しっぱなしで冷えました(^^A)。外から
来る人は暑いんでしょうが、じっと座っている方は…っていうのはこの時期の
お約束ですかね。今日から7月、後半戦も頑張りましょう。
記事の方は初夏の「木に咲く白い花」シリーズ、待ちに待ったナツツバキ。

それから雨の日に撮って来た白い花たちを見ていただきましょう。
葉っぱの付け根に真珠のような丸いつぼみをふくらませていたナツツバキ。
木の上の方から咲き始めました。一日しかもたない花はポトリと落ちて、
お花の季節がやってきたのを知らせてくれます。

名前の通り、ツバキの仲間ですが、お花の印象はだいぶ違いますね。
この日はあいにくの雨。雨粒がいっぱい付いて涼しげです。
薄くて白い花びらは縁にフリルが付いて可愛い限り(^^*)。

別名は沙羅の木(シャラノキ)。小振りなお花を咲かせる、ヒメシャラという
お仲間もあります。今年は写真を取り損ねましたが。
「沙羅双樹の花の色…」の沙羅の木は熱帯性の別の木なんですが、まあ、
その代用として抜擢されたそうで、以前はお寺の境内に良く植えられていた
みたいですね。

今は、あまり樹形が乱れないのを気に入られて、家の玄関とか公園などに
良く植栽されていますね。
秋には、茶色く乾いた実がついて、葉っぱは渋めのオレンジ色に紅葉します。
このあいだご紹介したのよりもうちょっと美人を発見!ネズミモチの花の穂。

こちらの方が咲きたてフレッシュ。この前のは、ちょっと時間が経っちゃって
ましたよね。
こちらはご近所の新顔さん。常緑ヤマボウシという名札が付いていました。

検索するといくつかの品種があって、そのうちのどれだかまでは解らないのです
が、常緑ヤマボウシとかホンコンネンシスとか言う名前で、園芸店などで
扱われているそうです。

元が暖かい土地の植物らしく、関東以北では冬場、葉が落ちちゃったりするそう
ですが、冷えこまなければなんとか常緑を保てるそうです。

それ以外は日本のヤマボウシと同様で、白い総苞片に、真ん中に細かい花が
かたまって咲くお花の造りで、秋には食べることも出来る赤い実になるそうです。

以前、他所の街で見かけて木になっていたので、植えられてすぐから注目していた
んですよね。やっとお花に会えました。今度は実にも会いたいな。
また見に行こうっと ♪
「木に咲く白い花」もう一種類ご紹介です。この時期、このお花を見逃したら
一年後悔しちゃいます。
これまた雨が似合うんだなぁ、中国名は珍珠梅(ちんしばい)。

世にも珍しい、真珠が咲く花、ニワナナカマドですよ。
でも、こちらの'ナナカマド'は葉っぱが似ているだけの、他人のそら似関係。

お山のナナカマドのようにお花はドーム型には咲かないし、赤い実は付かない
し、紅葉自慢でもありません。
それでも真珠のような丸いつぼみが弾けて、白い小花が沸き立つように咲く
様は見事です。

お花も良いけれど、つぼみがまた良いのよねぇ。
雨の日には水玉も加わって、相乗効果で愛らしさが数倍アップいたします。

そっくりさんで山育ちのホザキナナカマドという木もあるそうですが、
花を支える茎が毛深くないので、こちらはニワナナカマドで良いと思います。

一年に一度は必ず眺めておきたい景色です。
白い花は散る前にうす茶色に変色してしまうので、咲きたてのこの時期だけ、
期間限定の真っ白いニワナナカマド。貴重です。美しいです。
今年も見ることが出来ました。ああ、綺麗だな。
さあ始まった7月。梅雨はいつ明けるのか、関東のお盆、お墓参りにはいつ
行こうか、いろいろ気になる7月も、がんばろう。p(^へ^)
ヤマボウシの総苞片が一斉に開くと壮観で
す。、照国神社前(鹿児島市)の街路樹の
うちの一本(ピンクの総苞片の株)はすで
に実が赤く色づいています。他の株(白い
総苞片の株)はまだ毬栗頭ですが、実が赤
く色づくと、白い総苞片とは違った趣きが
ありそうで、楽しみです。
鹿児島の情報ありがとうございます。
もう実が赤く色付いて居るんですねぇ。
やっぱり南の方だからかなぁ。
ヤマボウシの実って美味しいそうですね。
まだ食べたこと無いんですけれど(^〜、^)。
ヤマボウシの花、今年は落ちた軽飛行機と見間違われて通報されるという
珍事件を引き起こすほど咲いたそうです。
そんなところも見てみたかったなあと思いました。
コメントありがとうございました。