日差しが無い分、気温は上がりませんでした。でも、暑いような、涼しいような
体が迷うお天気だったのは確かです。一日の最後の、温かいお風呂でリセット
したいな。
記事の方は5/25に隣町で撮った来た写真から。今回は白い花の木…以外の木を
中心にご紹介します。

まずは隣町へ行く途中で見かけた 色付く手前のアジサイ。いよいよ梅雨が迫って
来た5月下旬のこと。
途中の雑木林では、木に赤い実がこんなに。

良く見たらこれ、熟す一歩手前のクワの木です。熟すと黒っぽくなりますが、
これはまだ その一歩手前。よく実が付いていますね。鳥さん達、楽しみに
待ってるんだろうな。
公園について裏の北向きの斜面へ。
手前の「日陰の林」では、他と同様に、ガマズミや…

スイカズラが咲いていました。

今年は金ぴか虫のジンガサハムシには会えなそう。
未練がましくヒルガオの葉っぱをめくったりしましたが、会う前に草刈りが
入っちゃったんですよね。
もう少し行くとウグイスカグラ、この頃まではまだ赤い実が点々と残って
いました。
ウグイスカグラの隣がヤマウルシ。

お花はあっという間に実になっていました。

これから灰色になるまで熟します。
泡立つように咲いていたニワトコも、大急ぎで実になりました。

ちっちゃい粒々の赤い実です。鳥さん達が楽しみにしています。
更に進んで北向きの斜面の中程、斜面に2枚ずつの葉っぱを広げた律儀な木。

マユミですね。秋には赤い実がなるはずですが、斜面のマユミは実ったのを見た
ことがありません。周りの草とたいして変わらない幼樹だからでしょうかね。
白い花の仲間に入れた年もあったけれど、今回の株は赤いなあ。どうしよう(^^;)
キイチゴの仲間の中では最後に咲き始めるナワシロイチゴ。

今まで眺めてきた株が刈られちゃったので困っていたら、別の場所にこんなに
どっさり生えているのを見つけました。

開ききることのないピンクの花びらも見えています。
大きく開かないくせに虫さんたちはちゃんと来て、綺麗な赤いキイチゴの実は
ちゃんと実るから不思議です。いつかな?楽しみだな。
さて、この日の大発見その1はこのあと、あれやこれや見て、いろいろ発見して、
最後にたどり着いた公園の一角。なにやら見慣れない花の咲いている木を見つけ
ました。

あ、あれは、ずっと近くにはないと思ってめばなしか観察できなかったイイギリの
おばなじゃないですか。
2009/ 5/22付 「イイギリのめばな」
2009/11/26付 「イイギリとポプラ」 実
2010/ 5/22付 「神代植物公園で見かけた木」 おばな
あわてて近づいてパチりパチり。

嬉しいなあ。こんな身近に咲いてくれるなんて。
おしべがいっぱい出て、ポンポンみたいな可愛い花が房状に下がっています。

緑の葉っぱに黄緑のお花じゃ、たいして目立ちませんが、会えて嬉しいです。
めばなが咲いて赤い実がなるメスの株は、いつもおさんぽしている公園にある
ので、この季節だけ、ここへおばなを見に来れば良いんですね。

勝手に生えてきた木のようですが、場所も良く、邪魔にされて切られることも
なさそうです。毎年見に来たい木、またひとつ増えちゃった。嬉しいな。
次は、この日の主目的だったユキノシタ…とその他の草をいろいろと。