していないうちから、暑すぎますよね。今日はユスラウメと桑の実が熟し始めたのを
見かけました。そうそう、枝先のビワの実も、その存在感をましてきています。
いろいろ美味しい季節になってきたのかな?(^〜、^)わくわく
記事の方は5/4のおさんぽ。この日撮れた「木に咲く白い花」はマルバアオダモという
あまり知られていないお花。

このブログではおなじみですけどね。煙るように咲く白い花です。
バットやラケットなどに使われる粘りのある材木が採れる木です。

葉の周りにギザギザ(鋸歯)がないのがマルバって言うこと。
遠目で見たときには、葉っぱの端が波うっているのがマルバの特徴。

お花はほとんどおしべの花糸だけ みたいなおばな。
それと…まだ咲いていなかったけれど、真ん中に後で実になる部分(子房)が見える
めばな。

の、2種類有ります。
めばなの方が花の付きがまばらです。

お花の後は、ペタンコの豆のさやみたいな実(翼果)になります。
葉っぱの縁がギザギザなアオダモもあったはずなんだけど…。
だんだん樹勢が弱くなっているので心配です。
2007/ 5/ 3付 「マルバアオダモ」
2008/ 5/ 1付 「マルバアオダモの花」
2008/ 6/28付 「照り葉野茨と珊瑚樹」
2011/ 5/ 6付 「マルバアオダモの花」
まだアップで撮っていなかったミズキのお花も撮りました。

ほら、綺麗でしょう?

さーっと咲いて、さーっと散っちゃいましたねぇ。
今年はあんまり眺めている暇なく、ミズキの季節が終わっちゃって残念です。
この後、よく似たお花が咲いていたら、それはそっくりさんのクマノミズキです。
ミズキの方は秋口に綺麗な実を見るのを楽しみにすることにします。
明るい日向では紅葉自慢のニシキギが、地味めなお花を開いていました。

このあと赤い実になるけれど、それも秋のこと。秋には主役になれるから、それ
まではいっぱいお日様を浴びて力を蓄えていてね。
雑木林の木陰では、同じニシキギ科のマユミもお花の季節です。
日陰って言うのもあるけれど、5/4の時点ではまだつぼみ。

ニシキギよりはもうちょっと目立つお花だけれど、やっぱり可愛さではツリバナには
勝てないかな。
それでも、実の可愛さでは良い勝負。やっぱり秋まで力を蓄える派ですね。
モミジバフウもイチョウも初々しい若葉を開く5月の公園。

この後どんどん葉っぱが厚く、緑の色濃くなって盛夏を迎える訳ですね。
楽しみ(^m^)。
池のほとりでは、毎年短く刈られちゃうテリハノイバラが準備中。

5月はノイバラの季節だけれど、それが終わったら今度はテリハノイバラが咲き出し
ます。待ってるね、ピカピカ葉っぱのテリハちゃん。
公園に2つあるうちの、もう一方の池ではなんとスイレンが咲いていました。

あー、ますます夏の花。水辺が恋しい季節になっていきますねぇ。
そういえば、この日はもう、おちびちゃん達は裸足になって水遊びしていましたっけ。
じきにウシガエルも鳴き出しますねぇ。
次はたぶん、ノイバラですね。