2014年05月27日

チゴユリの花

朝早くの霧のような雨で始まって、途中、晴れ間を織り込みながらの曇りの一日。
見た目は肌寒そうに見えるのに、ちょっと動くと汗ばむような蒸し暑さ。どんどん
夏へ向かって季節が動いていきますねぇ。意識が追いつけなくて困ります(^m^)。
頑張れ自分。

4/29のおさんぽ、隣町の付いて、フェンスの外からおなじみの木の様子を確かめて、
道路っぱたのおなじみの草たちを眺めたら、坂道降りて「北向きの斜面」へ。
坂の途中で、去年も遭遇したお花が、場所を変えて咲いていました。

14_0527_o_amana1.jpg

オオアマナ。別名オーニソガラム・ウンベラツム。ヨーロッパ原産の元園芸種です。
去年は「日陰の林」で咲いていました。

それから、この日、一番のお目当て可愛いチゴユリのお花もご紹介します。





アマナは日本に昔から有る野草ですが、こちらは花だんからの逃げ出し組。

2013/ 5/25付 「立浪草と大甘菜」

英名はベツレヘムの星だそうです。

14_0527_o_amana2.jpg

白い花びらの裏は緑色。お花は穂状に枝分かれして数輪が一緒に付きます。
葉っぱは細くてしゅっとした葉っぱで。茎がもろくて良く倒れています。

どういう訳だか去年から、急に咲き出して急に消えちゃいます。不思議なお花です。


今年の「日陰の林」は草刈りが早くて、去年見られたコバノタツナミソウには会え
ませんでした。そっちの方が残念。また、別の機会に探してみます。

オオアマナのそばでムラサキケマンがタネを結び始めていました。

14_0527_m_keman.jpg

ぷるぷるっと弾けてタネを飛ばす仕組みの実が準備中。順調に殖えますように。



それから…「北向きの斜面」では日当たりの良いところでチチコグサが目立ち出し
ました。

14_0527_titiko_g.jpg

最近では、みすぼらしい姿の外来種が幅をきかせているようですが、私は昔ながらの
この地味可愛いチチコグサがお気に入りです。もうすぐ小さな茶色い花が咲きます。


すみれシーズンの終わりを告げるツボスミレがまとまって咲いてもいます。

14_0527_tubo_s.jpg

ああ、もう今年のすみれもおしまいか。また来年ね。


春も終わっちゃうねぇ。急いで花を咲かせたのはミツバツチグリ。

14_0527_m_tutiguri.jpg

ヘビイチゴに似ている?いえいえ、この花にはイチゴみたいな赤い実は付きません。
お花が付け根で枝分かれして、数輪まとめて付くので現地でなら見間違えません。
西日本で咲くツチグリなら、根っこが食用になるそうですが、東で咲くミツバ
ツチグリが食べられるとはどの図鑑にも書いてありません。
やっぱり無理なのかな?(^m^)

そういえばこの花も、あっという間に現れて、あっという間に消えちゃうなあ。



さて、この日一番のお目当ては、「北向きの斜面」のほぼ中央に位置するチゴユリの
群落。

14_0527_tigoyuri1.jpg

私が今住んでいる土地ではありふれた花だと言うことは知っていたんですが、もう
ちょっと自然度の高い所じゃないと会えないと思っていました。でも、「北向きの
斜面」で咲いていたんですよね。初めて気づいたときから、毎年欠かさず見に来て
居ます。

2008/ 4/23付 「チゴユリ」

14_0527_tigoyuri2.jpg

チゴユリは『ユリ科アマドコロ属、山野の林内に生える高さ20〜35cmの多年草。』
可愛い姿をお稚児さんにたとえて 稚児百合。はい、可愛いです。(^v^)

花びらは6枚、おしべは6個、ヤク(葯)が黄色。めしべは白で先が3つに分かれます。
白いお花が秋に、黒っぽくて丸い実になります。

14_0527_tigoyuri3.jpg

斜面を上がったところ、雑木林との境目に群際しています。ちょっと上がって行き
にくい場所なんですが、良く探せば斜面の下の方にも、おこぼれが咲いてくれます。

14_0527_tigoyuri4.jpg

いろんな草が芽を出したばかりの斜面を踏んづけなくないので、いつも慎重に探し
ます。今年は、今まで以上に下の方までたくさんのお花が咲いてくれました。
可愛いところがたくさん見られて嬉しかったです。出来れば、実まで見たいんだ
けれど…しょっちゅう草刈りが入っちゃうこの斜面では、難しいかな?



お目当てのチゴユリに会えて足取りも軽く、おさんぽは続きます。
そうそう、カタクリの保護地では セリバヒエンソウが咲きました。
カタクリ、ムラサキケマン、セリバヒエンソウ…みんな一度に咲いちゃうイメージ
でしたが、結構、間を置いて咲きましたね、今年は。

14_0527_s_hien_s.jpg

セリバヒエンソウ、お花も変わった形ですが、実もタネもなかなか変わっています。
過去記事にもありますが、良かったら手にとって確かめていただきたい実とタネです。



全回 咲いていたヤブニンジンが

14_0527_y_ninjin.jpg

棍棒のようなひっつき虫の実になって、

代わって、オヤブジラミが咲き出していました。

14_0527_o_yabujirami.jpg

どっちもどっちの地味な野草ですが、好きなんです。良い味出してますよ。
あ、ただし、どちらもしつこいひっつき虫になります。好きでも近づきません。
あとで面倒くさいから(^m^)。



おまけ画像は、カタクリの保護地のそばの花だんに植えられたオダマキ。

14_0527_odamaki.jpg

信州で見かけたミヤマオダマキに似ていますが、ずっと草丈が低くて、水っぽい感じ。
園芸向けに栽培された品種なんでしょうね。信州で見たのよりずっと花だんが似合い
ます。
子どもの頃、祖母が毎年のように買ってきていたオダマキがこんな感じでした。
懐かしいな。でも、本当に祖母が懐かしがっていたのは、故郷の信州で見た、あの、
野性味あふれるたくましいオダマキなんだろうなぁ。



4/29のおさんぽ、まだ続いちゃいます。ツツジやツリバナ。白くない木の花も
いろいろ撮ってきました。





posted by はもよう at 21:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、おはようございます。
チゴユリ、わたしもお散歩のときに撮ったので調べてみましたら、
5月11日でした。
まだ咲きはじめのようで、みずみずしく儚げでした。
まぁいつでもどこか儚げなお花ですが。

オダマキ、いろんな種類があるのですね。
先月家の者がショッピングセンターでお買い物をして、
おまけにミリオンベル?とセイヨウオダマキをもらってきました。
オダマキのほうは小さなえんじ色のお花が咲いています。
もう上の方から種になってきています。
うちにやってきたお花たちはチゴユリに劣らずはかなげです。^^
困ったものです・・。
Posted by ブリ at 2014年05月28日 08:03
ブリさん、こんにちは。
あ、そちらでもチゴユリさんが咲いたんですね。
可愛くて儚げなお花ですよね。
今年も会えて嬉しかったですよ。

オダマキは、セイヨウオダマキの種類がものすごく増えていませんか?
時々近所の花だんで見るのですが、どんどん元の形から離れていくので
ビックリです。
写真の品種は昔ながらの姿ですけどね。

ああ、うちでも、買ったお花はみんな儚いです。
タネもらって来たり、そこらで抜いてきたのは元気なんだけど…(^^A)

ミリオンベル?

…検索〜 [ぱそ]_ヾ(・_・ ) カタカタ…(☆_・)オオ、コレカ…

ああ、これもよく見ますね。良く殖えそう。(^m^)
夏中楽しめるといいですね。
Posted by はもよう at 2014年05月28日 18:22
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