くれるまで弱い雨が降っていました。昨夜はだいぶ降っていたし、これで乾燥も
解消したかな。小雨は降っていたけれど、ちょっと気になって公園で写真も撮って
来ました。
記事の方は今日から、先月信州旅行に行ってきたときの写真を3回にわたって
ご紹介します。

まずは両親と待ち合わせした東京駅。駅舎がリニューアルして、一度見たいと思って
居たのでちょっと早めに行って、撮って回りました。素敵でした。ああ良かった ♪
無事に落ち合って旅の始まりです。長野新幹線で一路信濃路へ。
GWの直前の週末、しかも出発は金曜日の早朝、混雑知らずの快適な旅でした。

座席に落ち着いて一息、車窓にお山が見えてきました。あれ、浅間山かな?
今回の旅の目的は、母の実家のお墓参り。
生まれた場所を、娘である私に見せたかったんですって。

最寄りのバス停から眺めた景色です。
手前の田んぼに水がないのでちょっと茶色っぽい景色になっちゃってますが、桜は
まだ咲き残っていました。
のどかな田園。山も川もあるけれど、ちょうど田んぼの多いところで見晴らしが
良かったです。そんな中に目立って立っていたこの木。

針葉樹らしい樹形、でも葉っぱがない。落葉性の針葉樹…っていったらカラマツ?
かな。ちょうど低い枝に新芽が吹いていたのでパチリ。

どうでしょう。検索した写真にも似ているのでカラマツで正解かと思います。
ちょうど丸っこい雌花と茶色く枯れちゃった雄花も写り込んでいます。
広い田んぼのそば、母の元実家と先祖代々のお墓にお参りしました。祖父は若くして
亡くなり、その後いろいろあった後に、母は祖母と上京したそうです。実家だった
場所にはもう、他の人が住んでいるそうです。

祖父やそのまたご先祖さまが通った 由緒ある高校の前も通りました。
バスの運転手さんも、お昼を食べに立ち寄った食堂のおばさんも、みんな優しかった
です。ありがとうございました。

帰りのバスの車窓から見たリンゴ畑。低く枝を広げた姿が良かったな。町のそばで
見かけた木はみんな若くて、ここの木ほどの表情は見せてくれませんでした。でも、
路線バスだからちょっと止まって!なんて言えないもんなぁ。
お宿は別所温泉。両親にはなじみの宿だそうです。お料理もお風呂も良くて、快適
でした。何より見晴らしが良くて、夜景や夜明けの眺めを楽しみました。
開けて4/26の土曜日。朝早く窓から見て気になった場所へ、母と2人で探険に行き
ました。こういう、好奇心旺盛なところ、しっかり遺伝しているよねぇ(^m^)

若いリンゴの木がありました。まだつぼみです。きっと私たちが帰ったあとで咲いた
だろうな。まあ、私たちは桜をたくさん見られたので満足です。
母はずっと一眼カメラで写真を撮っていたのですが、今回はコンデジを持ってきて
いました。まだ慣れていないカメラの扱いも練習しました。

ちょうど良い被写体がこちら。スミレという名のすみれです。綺麗だな。
2日目は別所温泉を一日かけてのんびり散策。父の案内でお勧めの見所を巡ります。
まあ、普通の観光地や由緒あるお寺はみんなちゃんとHPを持っているので、素敵な
写真が沢山ありますから、このブログでは気になったものだけ取り上げます。
別所温泉には有名なお寺が3カ所あるんですって。北向観音で大きなカツラの木を
見上げました。樹齢300年以上の雄株。樹齢千年って言う説もあるそうです。

「愛染かつら」って言うそうです。この木に着想を得た小説家さんが、とっても
有名な恋愛小説を書き上げたんですって。縁結びの霊木ですって。
次は国宝の八角三重の塔がある安楽寺。
これは安楽寺参道で見かけた木。ヤマコウバシじゃないかな?って思いました。

息子の受験の際にはたくさん願掛けしました。春まで落ちない葉っぱ(>人<)、
お世話様でした。
ここではもう一種、ずっと会いたかったお花に会えて嬉しかったので、それはまた
別記事でうんと詳しくご紹介します。
それから、こちらは八角三重の塔へ登る途中で見かけたモミジイチゴ。

きゃーっ、久しぶり ♪ ちょっと難しい場所で、母にさんざん心配かけたけれど、
なんとか横顔をカメラに納めることが出来ました。(^^*)
もういい大人なんだから、崖から落ちたりしないよ、母さん。
いつまでたっても、あちらは親で、私は娘なんだなぁ(^m^)。
3カ所目は茅葺き屋根の本堂が珍しい常楽寺。
ここでも、ずっと会いたかったお花に会えて嬉しかったので、それもまた別の記事で
ご紹介しますね。

予告代わりに、同じ場所で見たイカリソウを飾っておきます。
良いなあ、お山は。こんなお花も普通に生えて居るんですもの。
旅行のスケジュールもほぼ真ん中くらいまで来ました。続きはまた次の記事で
ご紹介します。
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