セイヨウオダマキが咲いていて更にビックリ。3日ほど家を空けている間に
季節がまたぐぐっと進んだようです、うちの方。それでも今日は雲が多めの晴天で
進みすぎた季節もちょっと一息。あれもこれもカメラに納めたいけど…、いくつ
見に行かれるかな?
とりあえず記事の方は4/6の写真の続きです。いつもの芽吹き、初めて取り上げる
花。いろいろ並べてみました。

まずは大きなムクノキ。ムクノキの芽吹きは遅いので、この写真の主役は手前の
葉っぱです。
隣町の公園の裏口に続く谷。そこの主のようなムクノキの大木。
ムクノキのとなり、根元近くの低木はカマツカ。このブログではしばしば、
’日陰のカマツカ’と言う呼び名で登場している株です。

日向の株のものよりちょっと柔らかめですが、綺麗な若葉を出しました。
北向きの斜面で見かけたクサギの芽。

赤っぽい新芽が目立ちます。葉っぱの落ちたあとがお顔みたい。可愛いでしょ。
斜面には、もう咲いちゃっているカキドオシの葉っぱがいっぱい。

薄紫のお花が咲いてますよ。
この日(4/6)の歩き出しで、茂みの奥につぼみを見かけたクサボケが、別の場所では
咲いていました。

花びらの付き具合がゆるい感じのお花です。草むらに隠れちゃうくらいの小さい低木
ですが、ちくりと刺しちゃうトゲがあります。
北向きの斜面で、しっかり目立っていたのはリョウブの芽。↓ 画面左手前です。

早起きの新芽はチューリップみたいに開いて、あとで大きな渋い色の葉っぱに
なります。

そして、夏の始まりを告げるみたいに7月の初めに香りの良い花を咲かせます。
ミズキから、リョウブまでの間が、このブログ恒例の’木に咲く白い花’の季節。
そろそろ、写真を撮りに行かなくちゃなぁ(’、’)。
北向きの斜面のてっぺんには、ヤマツツジに絡まるアケビがあって、お花が咲くのが
楽しみでした。でも、今年はあたりに大規模な剪定が入って、ヤマツツジはだいぶ
短く刈られ、絡まっていたアケビのつるの大半が取り払われてしまいました。

今年のアケビはちょこっとしか咲いていません。
しかもうまく撮れていないし。(^^a) どこかでリベンジ出来ると良いな。
代わって、こちらはヒメコウゾの茂みにからんでいたミツバアケビ。

ヒメコウゾの芽は若干お寝坊さんなので、まだ動きがありませんが、ミツバアケビの
方は早くもお花を咲かせていました。
アケビよりは、乾燥した土地でも育つことが出来るんですって。土壌の違いで棲み
分け出来ますね。

お花はだいぶ地味ですけれど、秋には綺麗な紫色の実になります。
4/6に見たときにはまだ、大きなめばなは見かけなかったけれど、あとから出たの
かな?それとももっと、株が大きくなってから咲くのかな?
いろいろ予想しつつ、観察を続けたいと思います。

アケビは楕円型の葉っぱが5枚でワンセットでしたが、ミツバアケビは名前の通り
葉っぱは3枚でワンセット。葉の縁には波形のギザギザ(鋸歯)があります。
アケビとミツバアケビの中間種、ゴヨウ(五葉)アケビというのもあります。
おまけ画像は、今年初めて見かけたオニタビラコのお花。

栄養が行き届いているのかしら? ふかふか毛深くて太い茎だこと。
オニタビラコは生えている場所によってずいぶん姿の変わる草ですよね。
この子はきっと幸せなところに生えているのよね。
4/6の写真もあと一回分くらいです。さて、そのあとはどうしよう。
大量にある写真も、あんまり季節はずれにならないようにちゃっちゃとご紹介して
いきたいです。頑張ろう、私。p(^へ^)