ソメイヨシノから山桜に移ったけれど、やっぱり花盛りでした。
前の記事、長かったでしょう、あんなに写真を並べても、まだいっぱい残って
いるんですよ。なにせ、4/2のいつもおさんぽしている公園は百花繚乱の花盛り
でしたからねぇ。
園内のひときわ花木が並んでいる場所を巡って撮ってきた華やかな写真。
今回も見てやってくださいね。

まずは、すんなり細めのタムシバの花。
日本海側に多いコブシのそっくりさんです。
近所の公園では、均整の取れた綺麗な三角形の樹形を保て、毎年、真っ白に
咲いてくれます。

ボリューム満点のハクモクレンとも、自由気ままに咲くコブシとも、ちょっと
違うその姿。
ほっそり長い花びらと白くて細いリボンのようなガク(萼)が見分けポイント。

それから、お花の下に葉っぱが付くのがコブシ、付かないのがタムシバって
言う記事もいくつか見かけたのですが…
公園のタムシバらしい木、葉っぱ付きと無しと両方有って悩ましいです。
中間種とか、タムシバは結構気まぐれ…とか有ったら良いんだけれど…
どうかしら?
悩ましいのはそのくらいにして、次は華やかな方ね。
はい、これでもかってくらい花が咲くハナモモです。

枝先にぎゅうぎゅう。
せっかく咲いたんだからもうちょっとゆっくり、ひとつひとつがよく見える
ように咲けばいいのにねえ。

この木には、実はほとんどなりません。美味しい実が付く桃の木はもうちょっと
あとから咲く予定。しかも、大きめの一重咲きです。
そうそう、このくらい余裕を持ってね。…って、咲いているのはユスラウメ。

赤い花の株と白い花の株とが並んでいたはずなんだけれど…あれれ?
あんまり違いが際だたなくなっちゃったなあ? 不思議〜。
たぶん ↑ が赤い方で、↓ が白い方。

お花のあとは、夏が来る前に、枝に直接、柄のないサクランボを並べたように
可愛い実が熟すんです。お味も大体サクランボと一緒。美味しいですよ。
でもって、別の場所にはだいぶ様子の違うユスラウメ。

公園の管理人さんがユスラウメって名札を付けてくれましたので、間違いないと
思います。たぶん。(^^;)
でも、お花の付き方があんまり違うのと、まだ実を見ていないので、半信半疑
です。

真っ白いユスラウメ。赤い実が付くのを楽しみに待ってみます。
花木の並ぶあたりの華やかなお花、まだ半分くらいしかご紹介していないん
ですが、一度に並べるとひとつひとつが際だたないので、2回に分けることに
します。代わりと言っちゃなんですが、これから咲く予定のフジの花の芽を
見ていただこうかな。

これから、このもこもこが伸びて、長く垂れ下がって、やっと見慣れたフジの
花になります。

その成長具合を少しずつ、写真に撮りたいんですけどねぇ…。いつも気付くと
咲いちゃってるんですよね。春は何かと忙しいですからねぇ。
今年もまた、頑張ってみようとは、思っています。フジの花〜、待っててね。